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季節の変わり目や月経の前後などで、肌のトラブルを感じる人は少なくありません。
それは「ゆらぎ肌」といって、肌が敏感になっている状態。
特に夏は、日焼けによる紫外線の影響でゆらぎ肌に拍車がかかる可能性があります。
そうならないためにも、美白コスメを使った速攻ケアをして、大事な肌を守りましょう!
今回は、ゆらぎ肌の原因や美白ケアについて、産婦人科専門医、大阪美容クリニック院長・南真実子先生にお話を伺いました。
あわせて、edimo編集部が厳選したおすすめ商品もご紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
美容皮膚科医・産婦人科医
南 真実子
医療法人大美会 理事長、大美会クリニック心斎橋本院院長。大阪医科大学医学部を卒業後、同大学産婦人科医局、済生会吹田病院産婦人科、大手美容クリニックなどを経て、2017年に大阪美容クリニックを開業、2022年に大美会クリニック心斎橋本院へ改称。患者一人ひとりの“美”に対する希望に寄り添い、最善な方法を提案している。関西地域に4つのクリニックを展開する医療法人大美会の理事長を兼務。『美人百花』『MINE』など執筆多数。
大美会クリニック心斎橋本院
大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-28
https://osaka-bc.com/
目次
ゆらぎ肌とは、季節や環境の変化、ストレスなどにより一時的に肌が敏感になっている状態のこと。
今まで使っていた化粧品が急に合わなくなったという場合は、ゆらぎ肌の可能性があります。
月経期~排卵期にかけては、卵巣で卵胞が発育し、女性ホルモン(エストロゲン)が分泌されます。
エストロゲンには皮膚のヒアルロン酸を保持し、水分量を保つ作用があります。
エストロゲンが多く分泌される月経後~排卵期は肌状態が一番良い時期です。
しかし、排卵後は黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されます。
プロゲステロンは、肌荒れの原因になるため、月経前の時期が一番肌状態の悪い時期といえます。
このように、ホルモンの変動は肌の状態に影響します。
環境の変化などによるストレスで月経周期が乱れた時は、合わせて肌状態も変動します。
春先は花粉の影響で肌荒れしやすく、また黄砂やPM2.5などによる刺激も肌に影響を及ぼします。
夏は紫外線の影響で炎症が起こりやすい時期ですし、冬は肌が乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下し、肌トラブルが起こりやすくなります。
肌がゆらいでいる時こそ、基本のスキンケアを大切に、適切な洗顔・保湿を心がけましょう。
洗顔はぬるま湯で、キメ細かい泡で肌を優しく洗います。
この時大切なのが、肌をごしごしこすらないことと、洗い残しのないようにきちんと洗い流すことです。
保湿剤はたっぷりと使用し、塗る時は洗顔と同様にこすらず、優しく塗りましょう。
また、肌がゆらいでいる時に無理に美容成分の高いものを使うと、肌にとって刺激となることがあります。
普段使っている基礎化粧品でさえ刺激になることもあるので、低刺激性のものに変えるなどして、肌への負担を減らすのがおすすめです。
日焼けすると、紫外線の影響で肌が炎症を起こしやすくなるため、ゆらぎ肌には日焼け対策は必須です。
肌は紫外線を浴びると活性酸素が発生し、メラニン色素が生成されることで、肌にハリをもたらす弾性線維が破壊されます。
曇りの日でも紫外線は肌に浸透するため、天候に関わらず日焼け止めを使用しましょう。
美白成分は働きにより大きく4つに分類されます。
・ メラニンの生成を促すチロシナーゼ酵素の働きを阻害する成分
アルブチン、コウジ酸、ハイドロキノンなど
・メラニンの発生原因を抑制する成分
ビタミンA誘導体、トラネキサム酸
・メラニンが酸化して黒くなるのを防ぎ、メラニンを還元して戻す成分
アスコルビン酸など
・メラニンを排出する成分
レチノイン酸、アデノシン三リン酸二ナトリウムなど
トラネキサム酸には肌の炎症を抑える効果も期待できるので、ゆらぎ肌にもおすすめです。
一方、美白成分のハイドロキノンやビタミンA誘導体など、刺激が強いものもあるのでゆらぎ肌の方は注意が必要です。
美白成分を肌により浸透させるためには、肌の土台を整えておくことが重要。
適切な洗顔をした上で、pH値を整える成分配合の化粧水を使用するといいでしょう。
グリコール酸のふくまれている化粧水は、角質を柔らかくして古くなった角質を除去し、肌のpH値を整えます。
さらに、化粧水の後に使う美容液の効果を高める働きも期待できます。
そもそもメラニンとは、紫外線から肌を守るために生成されるもの。
過剰に生成されたり、肌のターンオーバーの乱れによりうまく排出されなかったりすると、メラニンが蓄積された結果、シミとなります。
美白コスメに期待できる効果は、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことです。
できてしまったシミを消すことは難しいですが、日焼け止めと美白化粧品を合わせて使用することで、できるだけ健康な白い肌をキープしていきましょう。
ゆらぎ肌の時でも使える美白コスメは、シリーズ化され、クレンジングや化粧水など豊富にラインナップしています。
そのため、今使っている化粧水やクレンジングを美白成分配合のものに替えるだけで十分効果が期待できます。
美容液や保湿クリームであれば、化粧水と乳液の後に使うといいでしょう。
詳しくは、各化粧品ブランドサイトの商品ページに使い方が明記されているので、購入前にチェックしておくといいですね。
美白コスメはメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。
そのため、朝夜両方使うのがおすすめ。特に、美白ケアを朝に使うことは、日中の紫外線から肌を守ることにもつながります。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
美白とブライトニングの両方をかなえる美容液。
有効成分カモミラETにより、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。
さらに、有効成分塩化レボカルニチンが、皮膚表層部のエネルギー代謝を促進。
角層の機能低下や肌荒れを防ぐ効果もあるとか。みずみずしいフローラルグリーンの香りもポイントです。
おすすめポイント
・ 美白とブライトニングの両方をかなえる
・ 肌荒れを防ぐ効果も期待できる
商品名 | ブライトニングαセラム |
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ブランド名 | トワニー |
メーカー名 | カネボウ化粧品 |
タイプ | 美容液 |
容量 | 40ml |
宝石の瑠璃のようなつやのある美しさを目指す「ルリホワイト」シリーズの薬用美白ローション。
角層の状態を整え、くもりのない輝く肌づくりをサポートします。
透明感にアプローチするポンカンエキスと、肌を引き締めうるおいを与えてくれるオオバナサルスベリエキスなど、天然由来成分99%配合。
みずみずしいテクスチャーがすっと浸透し、やわらかくなめらかな肌へと導いてくれます。
メラニンの生成を抑えるコウジ酸配合。
おすすめポイント
・ メラニンの生成を抑えるコウジ酸を配合
・ 透明感と引き締め効果が期待できる
商品名 | ITRIM ルリホワイト ローション |
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ブランド名 | ITRIM |
メーカー名 | ACRO |
タイプ | 化粧水 |
容量 | 125ml |
肌の乾燥やキメの乱れ、メラニンの蓄積など、肌の細やかな部分に着目して開発された美白美容液。
独自開発した美白有効成分「m-ピクセノール」がターンオーバーを促進し、メラニンを微細化。
メラニンの蓄積を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。
サラッとしたつけ心地なので、朝使ってもその後の化粧を邪魔しません。年々シミ・そばかすの悩みが深くなっている人におすすめ。
肌のことを考えた無香料、無着色、弱酸性。
おすすめポイント
・ スキンピクセルに着目
・ サラッとしたつけ心地で朝の化粧前にもおすすめ
商品名 | ホワイトクリアエッセンス |
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ブランド名 | オルビス |
メーカー名 | オルビス |
タイプ | 美容液 |
容量 | 25ml |
製薬会社の肌研究から生まれた薬用クレンジング。
化粧や皮脂汚れ、くすみの原因となる古い角質をオフし、クリアな肌に洗い上げます。
保湿クリーム成分約70%配合で、洗い上がりがしっとり。くすみケアが期待できるビタミンCとアケビアエキスも配合。
夏でも肌の乾燥が気になる人や、肌のくすみ感が気になる人におすすめです。
おすすめポイント
・ クレンジングしながらくすみをケア
・ 保湿クリーム成分約70%配合
商品名 | 薬用クリアクレンジングn |
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ブランド名 | トランシーノ |
メーカー名 | 第一三共ヘルスケア |
タイプ | クレンジング |
容量 | 120g |
商品名 | ブライトニングαセラム | ITRIM ルリホワイト ローション | ホワイトクリアエッセンス | 薬用クリアクレンジングn |
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ブランド名 | トワニー | ITRIM | オルビス | トランシーノ |
メーカー名 | カネボウ | 株式会社ACRO | オルビス | 第一三共ヘルスケア |
タイプ | 美容液 | 化粧水 | 美容液 | クレンジング |
容量 | 40ml | 125ml | 25ml | 120g |
商品詳細 | ||||
月経周期や季節の移り変わり、紫外線などで肌はゆらぎやすくなるもの。
そんな時でも使える低刺激性の美白コスメを味方につけて、健康で白い肌を維持していきましょう!