【ゲーム専門店オーナー厳選】おすすめカードゲーム&ボードゲーム5選~小学校高学年編~

アナログゲームで遊ぶ親子

生まれたときから、スマートフォンやパソコンが身近に存在する「デジタルネイティブ世代」の子どもたち。友達と集まって遊ぶときもコンピュータゲームが中心になりがちですが、親にとっては視力低下や課金などの心配も拭えません。そこでおすすめなのがカードゲームやボードゲームといったアナログゲームです。

今回は、岡山市にあるアナログゲーム専門店『ボードウォーク』のオーナー・斎藤 洋一さんに、小学校高学年におすすめのカードゲーム&ボードゲーム5つを厳選していただきました。クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントの参考にしてみてくだい。

【取材協力】
有限会社斉藤ホビーゲームズ 代表取締役/「ボードウォーク」店主
斉藤 洋一さん

「ボードウォーク」
岡山市北区幸町1-7 大田ビル4階
086-224-4064
http://www.boardwalk.co.jp

国内外1000種類以上のカードゲーム・ボードゲームが揃う、アナログゲーム専門店『ボードウォーク』の店主。「趣味が高じて仕事になった」という言葉の通り、取扱商品の大半において、その遊び方やルールを把握しているアナログゲームの達人。各種イベントや大会も精力的に開催している。

カードゲームやボードゲーム世界中で密かなブームに!

アナログゲームとは、”非電源系ゲーム”とも呼ばれる、電源を使わないゲームの総称です。例えば、トランプやUNO、オセロ、スゴロク、パズル、将棋…。誰もが一度は遊んだことがあるであろう、これらのカードゲームやボードゲームはすべてがアナログゲームです。

デジタルゲームが何かと話題に上ることが多い昨今、こうしたカードゲームやボードゲームの魅力が見直され、世界中で密かなブームになっています。

カードゲーム&ボードゲームが人気の理由

カードゲームやボードゲームの魅力のひとつに、相手の声や表情を見てコミュニケーションを図りながら遊べる点があります。もちろんデジタルゲームの中にも、複数のプレイヤー間で通信しながら楽しめるものもありますが、声は聞けても表情までは分かりません。その点、カードゲームやボードゲームであれば、声には出されていなくとも、相手の表情からその考えを読み取り、自分の行動へと移す力が自然と身につくのではないでしょうか。

さらに、「ちょっとタイム」とか「次はちょっとルールを変えてみよう」など、交渉力や発想力を駆使してルールをアレンジできるところも、カードゲームやボードゲームの魅力と言えるでしょう。

カードゲーム&ボードゲームを選ぶときのチェックポイント

小学校高学年ともなれば、大人顔負けの思考力や集中力、知識が備わってきます。パッケージに記載されている対象年齢はあまり気にしなくてよいでしょう。それよりも、ゲーム時間を参考にするといいかもしれません。

あまり短いものだと、内容によっては物足りなさを感じる可能性も考えられます。ある程度長めの時間設定がされているものであれば、子ども同士で遊んでも、大人と一緒に遊んでもしっかり楽しむことができおすすめです。

小学校高学年におすすめのカードゲーム&ボードゲーム5選

リゴレ「ワードスナイパー」

言葉遊びゲームの新定番「ワードスナイパー」。1枚のカードの片面には「お題」が、もう片面には「文字」が書かれているので、「お題」に沿ってその文字から始まる言葉を、一早く答えられた人がカードをゲット。最終的に最も多くカードを集めた人が勝ちとなります。

一度出てきた言葉は使わない、その文字で終わる言葉を答えるなど、独自ルールを設ければ難易度を上げて遊ぶこともできます。始まる文字と、文字数が指定された「ワードスナイパーイマジン」や、児童教育の専門家と共同開発し4歳児から遊べる「ワードスナイパーキッズ」など、シリーズ展開もされています。

【メーカー名】リゴレ
【商品名】ワードスナイパー
【タイプ】カードゲーム
【プレイ人数】2~6人(10人くらいまでOK)
【対象年齢】5歳~
【所要時間】15分

Blue Orange「スライドクエスト 日本語版」

アクション要素満載の協力型ボードゲーム。ボードに取り付けられた棒状のレバーを各プレイヤーが動かしてボードを傾けながら、騎士をゴールまで運んでいきます。

ただし、道には穴があいていたり、障害物が仕掛けられたりしています。それらを避けつつ、うまく騎士を動かすには、互いに声を掛け合い、息を合わせてボードを操ることが必要不可欠。一体感と達成感が味わえるゲームです。

【メーカー名】Blue Orange
【商品名】スライドクエスト 日本語版
【タイプ】ボードゲーム
【プレイ人数】1~4人
【対象年齢】7歳~
【所要時間】30分
※輸入販売元:テンデイズゲームズ

すごろくや「犯人は踊る」

数種類あるカードの中から、誰が「犯人カード」を持っているのかを推理して遊ぶカードゲーム。ただし、「犯人カード」は次々とプレイヤー間を移動するので、いわば、トランプの「ババ抜き」が進化したようなゲームです。

相手の言動や表情をヒントにどのプレイヤーのところに「犯人カード」あるかを推理し、「犯人カード」を持つ人を特定したら「犯人はお前だ!!」と指名。探偵気分が味わえるでしょう。

【メーカー名】すごろくや
【商品名】犯人は踊る
【タイプ】カードゲーム
【プレイ人数】3~8人
【対象年齢】8歳~
【所要時間】10分

テンデイズゲームズ, Blue Orange「キングドミノ 日本語版」

「ドイツ年間ゲーム大賞2017」を受賞したパズルボードゲーム。草原や森、湖など6種類の図柄が描かれたタイル状のカードを並べ、できるだけ高得点になるように”国”を作っていきます。

カードの片面に地形の図柄、もう片面には数字が書かれてあり、数字が高いほど高得点が狙えますが、他の図柄とつながらなければ得点になりません。運と戦略的な要素がバランスよく配合された人気のゲームです。

【メーカー名】テンデイズゲームズ, Blue Orange
【商品名】キングドミノ 日本語版
【タイプ】パズルボードゲーム
【プレイ人数】2~4人
【対象年齢】8歳~
【所要時間】15分
※販売元:テンデイズゲームズ

コザイク「キャット&チョコレート/学園編」

学園生活を舞台に次々と巻き起こるアクシデントを乗り越えていくカードゲーム。「犬」や「パン」など一見無関係そうなアイテムカードを駆使して、「突然の持ち物検査」や「担任をお母さんと呼んでしまう」などのアクシデントをうまく乗り越えていきます。

カードの種類が実に多様で、いかに自由な発想をひらめくことができるかがゲームのカギとなります。「ビジネス編」や「幽霊屋敷編」など、シリーズ展開されており、別シリーズと組み合わせて遊ぶのもおすすめです。

【メーカー名】コザイク
【商品名】キャット&チョコレート/学園編
【タイプ】カードゲーム
【プレイ人数】3~6人
【対象年齢】8歳以上
【所要時間】20分

商品一覧表

商品名ワードスナイパースライドクエスト 日本語版犯人は踊るキングドミノ 日本語版キャット&チョコレート/学園編
メーカー名リゴレBlue Orangeすごろくやテンデイズゲームズ, Blue Orangeコザイク
ゲームタイプカードゲームボードゲームカードゲームパズルボードゲームカードゲーム
プレイ人数2~6人(10人くらいまでOK)1~4人3~8人2~4人3~6人
対象年齢5歳~7歳~8歳~8歳~8歳以上
所要時間15分30分10分15分20分
商品詳細

まとめ

相手の表情や声をヒントに、その思惑や戦術を判断し、自分自身の戦略を練るカードゲームやボードゲームは、思考力や集中力が飛躍的に高まる小学校高学年の子どもにぴったりです。楽しく遊びながら、自然に相手との交渉力やコミュニケーション能力も養われていくでしょう。

子ども同士はもちろん、大人も混ざって家族で一緒に遊んでも盛り上がること間違いなし。クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントにもおすすめです。

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