2021.12.13
登山やスポーツの時に息切れしたり、勉強中にボーッとしたりしてしまうことはありませんか?
もしかすると、それは「酸欠」の症状かもしれません。
そんな時におすすめなのが、手軽に酸素を供給できる「酸素スプレー」。
新型コロナの感染拡大を機に注目されたアイテムですが、スポーツ時の酸素供給や勉強の合間のリフレッシュに使っている人も多いようです。
今回は、非衣料用の携帯用酸素スプレーの選び方とともに、おすすめアイテムを紹介します。
目次
人が生きていくのに欠かせない酸素ですが、激しい運動時や勉強、仕事に集中している時は欠乏しがちです。
例えば、激しい運動をすると、呼吸筋が疲れてしまい、全身に酸素を回すのが遅れてしまいます。
そのため、酸素量や呼吸筋の疲れ具合が落ち着くまで、息切れが起きてしまいます。
また、登山で酸素の薄い高所に行くと、酸素量が足りず息苦しさを感じることがあります。
勉強や仕事の際には、長時間同じ姿勢で作業することが多く、自然と筋肉や身体が固まってしまい、全身に酸素を送り込む血流が悪くなります。
また、集中すればするほど呼吸は無意識に浅くなってしまいます。
そのため、脳の酸素不足が起こってしまうのです。
足りない酸素を補給するメリットは、大きく分けて3つあります
激しいスポーツ時や終わった後に補給することで、瞬間的に疲労を軽減する効果が期待できます。
また、登山など酸素濃度が薄い高所では、不足する酸素を補う役割があります。
脳が酸欠状態の時はボーッとしてしまい、集中力が途切れてしまいがちです。
脳が疲れたと感じた時に補給すると、リフレッシュすることができます。
息が上がったり、呼吸が浅い時に補給すると、呼吸のリズムが整い、深呼吸しやすくなります。
酸素純度とは、一定量の中に酸素がどれだけ含まれているのかを示したもの。
数値が高くなるほど酸素の純度が高くなり、余計な成分が含まれていないことになります。
安全面などを考慮すれば、酸素純度が高いものを選びましょう。
ちなみに、現在販売されている酸素スプレーは、酸素純度が90%以上のものがほとんどです。
ワンプッシュで何秒間噴射でき、一缶で何回くらい使えるのかもチェックしておくべきポイント。
現在販売されている酸素スプレーの多くは、一缶5Lで50〜60回使用できるものが多いです。
中には10L以上のものもあるので、使用頻度や使い方に合わせて選びましょう。
ハードなスポーツ後や登山時など、一度に多くの酸素を補給したい場合には、連続噴射が可能なものがおすすめです。
通常はワンプッシュで約2秒噴射される仕組みになっていますが、連続噴射機能付きなら、続けて噴射することが可能です。
しかし、その分内容量が減るスピードが早いため、予備のスプレーなども用意しておくとよいでしょう。
普段から持ち歩きたい場合は、コンパクトサイズの商品を選びましょう。
サイズが小さくても酸素の充填量や機能は変わらない商品が多いので安心です。
濃度約95%の酸素を充填しており、不足した酸素をスピード補給できます。
内容量は約5Lで、2秒間の噴射なら50〜60回使用可能。
キャップをマスクとして使用できる携帯用酸素スプレーで、持ち運びやすさも魅力の一つでしょう。
スポーツ時の酸素補給や、勉強の間の気分転換に使いたい方におすすめです。
おすすめポイント
・持ち運べる携帯用酸素スプレー
・スポーツ時の酸素補給や、勉強の間の気分転換に使いたい方におすすめ
【メーカー名】紀陽除虫菊
【ブランド名】
【商品名】酸素チャージ
【酸素濃度】95%
【使用可能回数】50〜60回(1回あたり約2秒)
【充填量】約5L
【重量】―
登山、ハイキング、ジョギングなど運動やスポーツ時の酸素補給から、仕事や勉強時のリフレッシュ目的まで、幅広いシーンで活用できます。
5Lの大容量ながら、重量約130gと軽量で持ち運びやすいのも魅力です。
保存期間が製造日から約2年と長く、緊急時の備蓄用としても適しています。
災害時などのために用意しておきたい方はチェックしてみてください。
おすすめポイント
・5Lの大容量ながら、重量約130gと軽量で持ち運びやすい
・保存期間が約2年と長く、緊急時の備蓄用にもおすすめ
【メーカー名】東亜産業
【ブランド名】
【商品名】酸素缶 5L
【酸素純度】約95%
【使用可能回数】約50〜60回(1回あたり約2秒)
【充填量】5L
【重量】約130g
約21%といわれる空気中の酸素濃度よりも高い割合の、95%の酸素を充填しています。
救急車で使われている酸素ボンベと同等の高濃度酸素を供給できるのが特徴。
世界的な救急医療のシンボルマーク「スターオブライフ」の認定も受けています。
保存期間が5年間と長く、備蓄用としてもおすすめ。
高温度、寒冷地にも対応しているため、夏や冬の車内に保管しておいても安心です。
おすすめポイント
・救急車で使われている酸素ボンベと同等の高濃度酸素を供給できる
・保存期間が5年間と長く、備蓄用としても適している
【メーカー名】VIGO MEDICAL
【ブランド名】
【商品名】携帯用濃縮酸素 酸素缶
【酸素純度】95%
【使用可能回数】〜60回(1回あたり2秒)
【充填量】5L
【重量】ー
2秒の噴射で50〜60回程度使用できる上、満タン状態で約2分の連続噴射にも対応していて便利。
上部の白いプラスチック部分はマスクとして使えるため、しっかりと酸素チャージできそうです。
ハイキングや登山、スポーツ、長時間ドライブ後の休憩など、いろいろな場面で使えます。
おすすめポイント
・2秒の噴射で50〜60回使用できる上、満タン状態で約2分の連続噴射にも対応
・ハイキングやスポーツ、長時間ドライブ後の休憩などいろいろな場面で使える
【メーカー名】岩谷産業
【ブランド名】イワタニ
【商品名】ピュア酸素缶
【酸素純度】95%以上
【使用可能回数】約50〜60回程度(1回あたり約2秒)
【充填量】5.1L
【重量】ー
純度95%の酸素が充填されている携帯用酸素。
2秒の噴射で、約50〜60回補給できます。キャップはマスクとして使えます。
勉強や仕事の合間のリフレッシュや、運動後の疲労回復など幅広いシーンで活躍しそうです。
おすすめポイント
・純度95%の酸素が充填されている携帯用酸素
・勉強や仕事の合間のリフレッシュや、運動後の疲労回復におすすめ
【メーカー名】ニチバン
【ブランド名】
【商品名】バトルウィンTM携帯酸素
【酸素純度】95%
【使用可能回数】約50〜60回(1回あたり約2秒)
【充填量】5L
【重量】ー
10Lの大容量ながら、重量は153gとコンパクトに持ち運べるのが魅力。
連続使用では3分前後、呼吸に合わせて使う場合は10分前後供給できます。
登山やハイキング、スポーツ時の酸素供給や、運転後のリフレッシュなどさまざまな用途に使えます。
おすすめポイント
・10Lの大容量ながら、重量は153gとコンパクトに持ち運べる
・家族とシェアして使うのもおすすめ
【メーカー名】ユニコム
【ブランド名】
【商品名】携帯酸素発生器【ポケットオキシPOX04】
【酸素純度】99%
【使用可能回数】ー
【充填量】10L
【重量】153g
純度95%の酸素を充填しており、2秒噴射で60回供給できます。
パッケージに「頭が元気になる」とあるように、勉強やスポーツで疲れた頭と身体をリフレッシュさせるのにおすすめです。
フタの部分はマスクとして使えるため、スムーズな酸素供給ができそうです。
おすすめポイント
・勉強やスポーツで疲れた頭と身体をリフレッシュさせるのにおすすめ
・フタの部分はマスクとして使え、スムーズな酸素供給ができそう
【メーカー名】日進医療器
【ブランド名】リーダー
【商品名】携帯酸素スプレー 5L
【酸素濃度】95%
【使用可能回数】60回(1回あたり約2秒)
【充填量】5L
【重量】130g
商品名 | 酸素チャージ | 酸素缶 5L | 携帯用濃縮酸素 酸素缶 | ピュア酸素缶 | バトルウィンTM携帯酸素 | 携帯酸素発生器【ポケットオキシPOX04】 | 携帯酸素スプレー 5L |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||
メーカー名 | 紀陽除虫菊 | 東亜産業 | VIGO MEDICAL | 岩谷産業 | ニチバン | ユニコム | 日進医療器 |
ブランド名 | イワタニ | リーダー | |||||
酸素純度 | 約95% | 95% | 95%以上 | 95% | 99% | ||
酸素濃度 | 95% | 95% | |||||
使用可能回数 | 50〜60回(1回あたり約2秒) | 約50〜60回(1回あたり約2秒) | 〜60回(1回あたり2秒) | 約50〜60回(1回あたり約2秒) | 約50〜60回(1回あたり約2秒) | ー | 60回(1回あたり約2秒) |
充填量 | 約5L | 5L | 5L | 5.1L | 5L | 10L | 5L |
重量 | ー | 約130g | ー | ー | ー | 153g | 130g |
商品詳細 | |||||||
酸素スプレーは、激しい運動やアウトドア時はもちろん、勉強や仕事の合間のリフレッシュなど日常使いにもおすすめです。
また、万が一の緊急用としても持っておくと役立つ時があるでしょう。
<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>