毎日何かと使うティッシュペーパー。
経済性とゴミ削減を考えて、フィルム包装の詰め替えタイプを使っている人が増えています。
しかし、そのまま出していると、生活感が出て部屋の雰囲気が損なわれてしまいますよね。
その悩みを解決してくれるのが、デザイン性の高いティッシュケースです。
今回は、ティッシュケースのタイプや選び方のポイントについて解説します。
併せて、部屋のインテリアになじむ、おしゃれなティッシュケースも紹介します。
目次
ティッシュケースは置き方によって大きく3タイプに分かれます。
設置できる場所や使い勝手が異なるので、それぞれの特徴をまずはチェックしておきましょう。
接地面が多く、安定感のある横置き型。
ティッシュを取り出す際に倒れる心配がなく、ストレスなく使えます。
広いリビングテーブルやダイニングテーブルなど、置き場所に余裕があった方が使いやすいでしょう。
広さが確保できない場合は、ティッシュを折り曲げて入れる省スペースタイプがおすすめです。
接地面が少なく、狭い場所にも置きやすい縦置き型。
ベッドやソファのサイドテーブルや棚の空きスペースなど、ちょっとしたところに置けるので便利です。
接地面が少ないため、横置き型に比べると安定感はやや劣るものの、見た目はスタイリッシュなものが多いので、生活感を出したくない人にはおすすめ。
底に滑り止めのシールを貼ると安定感が出るでしょう。
マグネットやシール、ベルトなどで壁面や冷蔵庫の扉などに取り付け、デッドスペースを有効活用できる壁掛け型。
洗面所やキッチン周り、車の中など、広さに対して物が多い場所に設置する際に便利です。
手の届きやすいところに設置しやすいため、ポリ袋やキッチンペーパーなどのよく使うものを入れて使うのも良いでしょう。
汚れに強い素材も多くそろっているため、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
設置する場所に広さが十分にある場合は横置き型、十分にない場合は縦置き型が基本です。
使いたいときにサッと取り出したい場合は、設置場所の自由度が高い壁掛け型をカスタマイズして設置すると良いでしょう。
市販の箱ティッシュのサイズは幅240mm、奥行き115mm、高さ65mm、フィルム包装ティッシュのサイズは幅約200mm、奥行き107mm、高さ50mmのものが一般的。
これらがきちんと入るかどうか確認しておきましょう。
オシャレなデザインのものでは、箱やフィルムからティッシュを取り出し、3分の1~2分の1程度をしか入らないものもあります。
容量が少ないと、補充する頻度も高くなります。
手間がかかってもそのデザインが良いかどうか、きちんと考えてから選びましょう。
ティッシュは毎日、何度も使うものです。
いくら見た目が気に入っても、ティッシュが取り出しにくいと使うこと自体がストレスになります。
ティッシュがスムーズに取り出せるよう、取り出し口や構造に工夫がされているかどうか、確認しておきましょう。
また、補充のしやすさも重要です。
箱やフィルム包装ごとそのまま入れ替えるだけで完了のものが最も手間がかかりませんが、中身を取り出して補充するタイプもあります。
自分にあった使い勝手のものを選ぶようにしましょう。
また、水濡れや汚れに強い素材のものも多くそろっています。
洗面所やキッチンに置く場合は、お手入れがしやすくておすすめです。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
三角屋根の家の形をした、かわいいティッシュケース。
凸型の底フタがティッシュを押し上げてくれるので、最後まで取り出しやすい点が便利です。
ティッシュを折り曲げて収納するため横幅が抑えられ、ややコンパクトなサイズ感。
サイドテーブルや本棚の空きスペースなど、ちょっとした部分にもすっきり収まります。
おすすめポイント
・底フタがティッシュを押し上げるので、最後まで取り出しやすい
・コンパクトなサイズ感でちょっとした空きスペースにも置きやすい
メーカー名 | 河淳 |
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ブランド名 | KEYUCA |
商品名 | Moi コンパクトティッシュケース |
タイプ | 横置き型 |
サイズ | 約幅14×奥行き12.4×高さ14㎝ |
容量 | 厚さ約4~5cmの箱ティッシュの中身をそのまま収納可 |
耐荷重 | ― |
天然の木材を使用した、ナチュラルな雰囲気が魅力の一品。
木目模様や質感が一点一点異なっているので、“我が家だけのアイテム”として、使うほどにより愛着が湧いてきそう。
自然素材で水濡れには弱いため、リビングでの使用がおすすめです。
おすすめポイント
・天然木材を使ったナチュラルな雰囲気が魅力
・木目模様や質感が一点一点異なるので、使うほどに愛着が湧く
メーカー名 | イケア・ジャパン |
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ブランド名 | イケア |
商品名 | ASPDAGEN/アスプダーゲン ティッシュボックス |
タイプ | 横置き |
サイズ | 長さ28×幅14×高さ9㎝ |
容量 | ― |
耐荷重 | ― |
箱ティッシュをそのままセットするだけで使える、縦置き型のティッシュケース。
付属のクリアボックスを使えば、フィルム包装のティッシュや、厚みのある保湿ティッシュ、キッチンペーパーなどの収納にも使えます。
省スペースタイプながら、底部分がやや広めに設計されているため、安定感も問題なし。
シンプルな見た目なので、どこに置いてもインテリアになじみます。
ブラウン、モカ、ホワイト、ライトグレーの4色展開。
おすすめポイント
・どこにでも設置しやすい省スペースの縦置き型
・付属のクリアボックスを使えば、保湿ティッシュやキッチンペーパーも収納OK
メーカー名 | 販売店:Francfranc |
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ブランド名 | DUenDe® |
商品名 | Stand! ABS |
タイプ | 縦置き型 |
サイズ | 幅125×奥行き100×高さ255mm |
容量 | ― |
耐荷重 | ― |
上部からティッシュをシュッと取り出して使う、スタイリッシュな筒型のティッシュボトル。
プラスチック製なので水濡れに強く、洗面所やシンク脇のちょっとしたスペースにも気軽に置けます。
フタが木目模様になっていて、さり気なくオシャレなのも魅力。
容量は少なめで、一般的な箱ティッシュの3分の1~2分の1程度が入ります。
デザイン重視の人におすすめの一品。
おすすめポイント
・木目模様のフタやスタイリッシュな筒型デザインがオシャレ
・プラスチック製で水濡れに強い
国内のプロダクトデザイナー・志村寛久氏が手がけた一品。
二つ折りを意味する「Folio」の名の通り、ティッシュボックスを二つに折り曲げたようなユニークな形状が目を引きます。
ティッシュが折れ曲がった状態で収納されているので取り出しやすく、引き出し口が両側にあるのも特徴。
縦置き、横置きなど、さまざまな置き方が可能です。
省スペースな点も使いやすいです。
おすすめポイント
・さり気なく目を引く、二つ折りのユニークな形状
・省スペースで、縦置き・横置きなど、さまざまな置き方が可能
メーカー名 | アッシュコンセプト |
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ブランド名 | プラスディー |
商品名 | Folio |
タイプ | 横置き・縦置きなど |
サイズ | 114×132×195mm |
容量 | 180組ティッシュの約1/3程度(厚み約2㎝) |
耐荷重 | ― |
底面のマグネットで、冷蔵庫や洗面所の壁などにくっつけて使えるティッシュケース。
一般的な箱ティッシュはもちろん、ボックスタイプのポリ袋も収納できるので、使用頻度の高いものをすぐ手の届く場所に置いておけるのが便利。
横向き、縦向きどちらにも対応しており、使い勝手に応じて自由に設置できます。
おすすめポイント
・冷蔵庫や洗面所の壁などにマグネットでくっつけて使える
・横向き、縦向きどちらにも対応しており、使い勝手が良い
メーカー名 | 山崎実業 |
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ブランド名 | tower |
商品名 | マグネットティッシュケース レギュラーサイズ タワー |
タイプ | 壁掛け型 |
サイズ | 外寸:縦26×横13×奥行き7.8㎝/内寸:縦25×横12×奥行き7㎝ |
容量 | 高さ約7㎝までの一般的なティッシュボックス |
耐荷重 | 約500g |
書斎やベッドルーム、洗面などの壁面を有効活用できる一品。
手持ちの押しピンや付属の両面テープで壁やタイル、家電などに固定して使うことができます。
フタは観音扉のように開く仕様で、片側が固めに設計されているため、ティッシュを取り出す際に落下する心配もありません。
薄型箱ティッシュ、フィルム包装のティッシュに対応。
おすすめポイント
・手持ちの押しピンや付属の両面テープで好きな壁面に設置できる
・ティッシュの取り出しや取り替えがスムーズな、工夫された設計
メーカー名 | イデア |
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ブランド名 | ideaco |
商品名 | 壁掛けティッシュケースWALL |
タイプ | 壁掛け型 |
サイズ | 幅256×奥行き60×高さ155mm |
容量 | 薄型ティッシュ、袋ティッシュ(幅230×奥行き120×高さ45mmまで) |
耐荷重 | ― |
使いたい場所に吊り下げて使えるティッシュケース。
ベルトの片側が着脱可能なので、格子やフック、戸棚の取っ手部分などに手軽に掛けて使えます。
部屋の中はもちろん、置き場所に困る車中でも、ヘッドレストのポールに吊して使えるので便利。
汚れや水濡れに強いポリエステル、ウレタンを採用しているのでお手入れも簡単です。
おすすめポイント
・格子や戸棚の取っ手、車のヘッドレストのポールなど、好きなところに吊して使える
・汚れや水濡れに強いストレリアカチオン素材を採用
メーカー名 | 東洋ケース |
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ブランド名 | TOYO CASE |
商品名 | ストレリアカチオン ティッシュケース |
タイプ | 壁掛け型 |
サイズ | 240×130×65mm |
容量 | 幅230×奥行120×高さ55mm以下の箱ティッシュ |
耐荷重 | ― |
商品名 | Moi コンパクトティッシュケース | ASPDAGEN/アスプダーゲン ティッシュボックス | Stand! ABS | スリムティッシュボトル | Folio | マグネットティッシュケース レギュラーサイズ タワー | 壁掛けティッシュケースWALL | ストレリアカチオン ティッシュケース |
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メーカー名 | 河淳 | イケア・ジャパン | 販売店:Francfranc | 錦化成 | アッシュコンセプト | 山崎実業 | イデア | 東洋ケース |
ブランド名 | KEYUCA | イケア | DUenDe® | ― | プラスディー | tower | ideaco | TOYO CASE |
タイプ | 横置き型 | 横置き | 縦置き型 | 縦置き型 | 横置き・縦置きなど | 壁掛け型 | 壁掛け型 | 壁掛け型 |
サイズ | 約幅14×奥行き12.4×高さ14㎝ | 長さ28×幅14×高さ9㎝ | 幅125×奥行き100×高さ255mm | 直径76×高さ238mm | 114×132×195mm | 外寸:縦26×横13×奥行き7.8㎝/内寸:縦25×横12×奥行き7㎝ | 幅256×奥行き60×高さ155mm | 240×130×65mm |
容量 | 厚さ約4~5.5cmの箱ティッシュの中身をそのまま収納可 | ― | ― | 箱ティッシュの1/3~1/2 | 180組ティッシュの約1/3程度(厚み約2㎝) | 高さ約7㎝までの一般的なティッシュボックス | 薄型ティッシュ、袋ティッシュ(幅230×奥行き120×高さ45mmまで) | 幅230×奥行120×高さ55mmの箱ティッシュ |
耐荷重 | ― | ― | ― | ― | ― | 約500g | ― | ― |
商品詳細 | ||||||||
ティッシュケースとひと口に言っても、横置き型、縦置き型、壁掛け型とタイプはさまざまで、使い勝手も異なります。
デザインだけでなく用途も踏まえて上手に選べば、より居心地のよい空間づくりに役立ちそうですね。
今回紹介した内容を参考に、部屋に合ったティッシュケースを見つけてくださいね。