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自宅でお酒をたしなむ「宅飲み」が広がる昨今ではありますが、いつも同じビールでマンネリ化を感じている人も多いのでは…?
そんなときに手に取ってほしいのが、職人のこだわりが詰まった「クラフトビール」。
大手酒造メーカーから地方の小さな醸造所まで、多彩な個性を持つクラフトビールが次々と発売されています。
今回はクラフトビールの選び方やおいしい飲み方、おすすめの8商品を紹介。
あなたの好みに合った1杯を探してみてくださいね。
目次
新型コロナウイルスによる自粛生活が長引き、外出を控えて宅飲みを楽しむ人にとっての悩みは「飽き」。
仕事帰りに寄るスーパーやコンビニに並ぶビールのラインナップはさほど変わらず、気づけばいつも同じものを手に取っている人も多いのではないでしょうか。
「いつもと違うビールが飲みたい!」「変わったビールに手を出したい!」味わいや香りの個性が楽しめるクラフトビールはそんな人たちに新たな刺激を与えてくれること間違いなしです。
クラフトビールとは、小規模な醸造所でビール職人が手掛ける個性的なビールのこと。
醸造元が丹精込めて造るビールを「クラフト(手工芸品)」に例えてそう呼びます。
元々は各地でお土産品として生産されてきましたが、最近は大手酒造メーカーも独自にブランドを立ち上げて参入し始めています。
クラフトビールの魅力は何といっても、個性的な風味や香り、そして飲み心地。飲みやすさを追求した大手ビールとは違い、苦みやコクなど特徴的で独特な味わいを楽しめます。
また、ビールの種類も豊富で、今まで出会ったことのない新たなスタイルのビールにも挑戦できます。
醸造元のこだわりが詰まったクラフトビールは味わい深く、一歩大人になった気分にさせてくれるのです。
ビールのスタイルは大きく「ラガー」と「エール」の2種類に分けられます。
モルト(麦芽)やホップ、酵母、水を原料とした造り方は変わりませんが、発酵方法に違いがあります。
ラガーは、低温で長時間発酵させる「下面発酵」で造られたビール。
スッキリとしたキレのある味わいが特長で、のど越しを楽しみたい人におすすめです。
一方でエールは、やや高温で短めの時間で発酵させる「上面発酵」によって造られたもの。
香り豊かで奥行きのある味わいに仕上がり、個性を楽しめます。
エールやラガーをさらに細かく分類すると100種類以上のスタイルが出てきます。
中でも主なクラフトビールのスタイルを紹介します。
最もポピュラーな黄金色のビールスタイル。
のど越しが爽快で、すっきりとした軽やかな口当たりが特長で飲みやすい。
ホップやモルトの香りがしっかり出ているのが特長。
ピルスナーより濃い目で、さわやかな香りと味わいが感じられる。
ホップを大量に使って造られるビール。
柑橘系の香りとパンチの効いた苦みが印象深い。
小麦麦芽を50%以上使ったドイツ発祥のビール。
バナナのようなフルーティーな香りで、苦みが少ない。
醸造中にフルーツや果汁を加えて仕込んだもの。
フルーツの香りが特徴的で、甘めの味わいとなる。
ドライで飲みやすい黒ビール。
ココーヒーやビターチョコレートのようなコクを感じられる。
バーレー(大麦)を使い、半年から数年かけて熟成するビール。
ワインに近い高アルコール度数で、濃厚なボディが味わえる。
日本国内の各地域で造られているクラフトビールは、その土地のブランドならではのこだわりや個性が楽しめるのもポイント。
ECサイトでは各地のビールがお手頃な価格で手に入ります。
なかなか遠出しにくい今だからこそ、クラフトビールを通して旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか?
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | アルコール度数 | スタイル |
ヤッホーブルーイングよなよなエール|よなよなエール | 5.5% | ペールエール | ||
銀河高原ビール銀河高原ビール|小麦のビール | 5.5% | ヘーフェヴァイツェン | ||
キリンビールスプリングバレー|豊潤 496 | 6.0% | IPL | ||
協同商事COEDO|瑠璃-Ruri- | 5.0% | ピルスナー | ||
サントリービールTOKYO CRAFT|TOKYO CRAFT I.P.A | 7.0% | IPA | ||
箕面ビール箕面ビール|箕面ビール スタウト | 5.5% | スタウト | ||
モンキーマウンテンモンキーマウンテン|バーレイワイン | 12% | バーレイワイン | ||
アンハイザー・ブッシュ・インベブジャパンヒューガルデン|ヒューガルデン ロゼ | 3.0% | フルーツビール |
長野県軽井沢町で生まれたエールビール専門醸造所「ヤッホーブルーイング」が手掛ける看板ビール。
クラフトビールの王道を追求した味わいは、モンドセレクションや海外の品評会で8年連続金賞を受賞したお墨付きです。
柑橘系のフレッシュな香りと優しいモルト(麦芽)の甘みが特長。
「花札」をイメージした洒落たパッケージデザインにも心躍ります。
内容量 | 350ml |
アルコール度数 | 5.5% |
発酵方法 | エール |
スタイル | ペールエール |
生産国・地域 | 長野(佐久) |
岩手県沢内村発祥で、地ビールブームの火付け役ともなった代表的ビール。
ビール大国ドイツ伝統の白ビール「ヴァイツェン」を日本でも根付かせようと1996年に発売され、25年以上にわたって愛され続けています。
バナナを思わせるフルーティーな香りとまろやかな口当たりが持ち味。
酵母をろ過せずに残した「無ろ過ビール」だからこそ、麦芽と酵母が作り出すコクや甘みをぐっと感じられます。
内容量 | 350ml |
アルコール度数 | 5.5% |
発酵方法 | |
スタイル | ヘーフェヴァイツェン |
生産国・地域 | 長野(北佐久) |
大手酒造メーカー「キリンビール」が展開するクラフトビールブランド「スプリングバレー」の新作。
構想に10年もの歳月をかけ、250回にわたる試験醸造を重ねて完成したビールは今年3月下旬の発売以降、高い注目を集めています。
豊かな味わいとバランスの良い香りをかなえるため、「キリンラガービール」の1.5倍にあたる麦芽と4種類のホップを使用。
しっかりとしたコクのある口当たりながらも、すっきりとした後味が特長です。
内容量 | 350・500ml |
アルコール度数 | 6.0% |
発酵方法 | ラガー |
スタイル | IPL |
生産国・地域 | 日本(横浜・取手・滋賀) |
埼玉県川越市を拠点とし、ビールの本場・ドイツの製造技術を取り入れたビールブルワリー「COEDO」。
小さな醸造所で職人の手仕込みによるビール醸造にこだわっています。
透明感ある黄金色の見た目がきれいな「瑠璃-Ruri-」はブルワリーの定番ピルスナーです。
爽やかな口当たりながらも、ホップの香りと苦みのバランスが取れた味わいが特長。
クセを感じさせず、どんな料理にも合わせやすいビールです。
内容量 | 350ml/瓶333ml |
アルコール度数 | 5.0% |
発酵方法 | ラガー |
スタイル | ピルスナー |
生産国・地域 | 埼玉(東松山) |
東京都武蔵野市でビール造りに取り組む大手飲料メーカー「サントリービール」が手掛けるブランド「東京クラフト」。
ブランドの中でも人気のIPAの味わいをさらに高め、数量限定で発売されています。
IPAならではの力強い苦みと、北米産のシトラホップを一部使用した柑橘系の強い香りが特長。
アルコール度数は7.0%と高めなので、しっかりとした飲みごたえを求めている方におすすめです。
内容量 | 350ml |
アルコール度数 | 7.0% |
発酵方法 | エール |
スタイル | IPA |
生産国・地域 | 東京(武蔵野) |
大阪府箕面市で生まれた関西を代表するクラフトビール醸造所「箕面ビール」の自信作。
世界的なビールコンテストで数々の賞にランクインしている本格派のスタですウト。
「何倍でも飲みたい黒」を追求し、滑らかで柔らかい飲み心地とドライな後味が特長。
コーヒーやビターチョコレートを想像させるコクのある味わいを楽しめます。
内容量 | 330ml |
アルコール度数 | 5.5% |
発酵方法 | エール |
スタイル | スタウト |
生産国・地域 | 大阪(箕面) |
醸造歴20年のアメリカ人オーナーが大分県大分市にオープンした個人醸造所「モンキーマウンテン」。
スモーキーでしっかりとしたボディが特長のバーレイワインは、国内のビールコンテストで銀賞に輝いています。
ワインのようにフルーティーで濃厚な味わいは一口飲むとクセになるとか。個性的な飲みごたえが気になる方に飲んでもらいたいビールです。
内容量 | 330ml |
アルコール度数 | 12% |
発酵方法 | |
スタイル | バーレイワイン |
生産国・地域 | 大分(大分) |
500年以上も前にベルギーの修道士の手によって始まったビール「ヒューガルデン」。
定番のホワイトビールにフランボワーズの果汁を加えて醸造されたロゼは、軽くて爽やかな味わいで親しまれています。
ラズベリーのような甘い味わいで、口当たりはまるでジュース。
ECサイトでは「甘くて飲みやすい」と評判です。いつもとは違うビールの飲み心地を試したい方におすすめです。
内容量 | 250ml |
アルコール度数 | 3.0% |
発酵方法 | |
スタイル | フルーツビール |
生産国・地域 | ベルギー |
クラフトビールをさらにおいしく楽しむには次のポイントを確認しましょう。
ビールを泡立てながら3回に分けて注ぐ「三度注ぎ」は、ビールをおいしくする基本的な注ぎ方です。
泡をしっかりとたてることで、ビールの香りや炭酸が逃げにくくなり、最後まで風味が変わりにくくなるのです。
・ 高い位置からグラスに勢いよく注ぎ、泡が落ち着くまで少し待つ。
・ ビールと泡が1:1になったら、もう一度ビールを注ぐ。グラスのフチまで泡が届いたら注ぐのをやめる。
・ 泡がグラスのフチよりも盛り上がるまで注ぎ足す。ビールと泡が7:3になるのが理想的。
クラフトビールは種類ごとに、個性的な香りを楽しめます。
グレープフルーツやバナナ、チョコレートなど香りの雰囲気はさまざま…。ワインのようにグラスを回し、香りを広げて嗅いでみてください。
そして、クラフトビールは麦芽の種類によって色の濃淡が変わってきます。
淡い麦わら色から黄金色、黒色とそれぞれ違った色合いを光に透かして見てみてはいかがでしょう。
グラスの形によってビールの味わいは変わるため、種類に合わせてグラスを選んでみましょう。
例えば、大きな飲み口からグビグビと飲める中ジョッキは、爽快なのど越しを楽しみたいラガーにぴったり。
エールにはフルーティーな香りを高めるチューリップ型のグラスがおすすめです。
クラフトビールは一緒に味わう料理によって、さらにおいしさが際立ちます。相性のよい料理の選び方をいくつか紹介します。
ビールの色の濃淡に合わせて、似た色合いの料理を合わせるのがおすすめです。
例えば、ピルスナーなどの淡色ビールには、さっぱりとした白身魚や貝料理などがおすすめ。スタウトなどの濃色ビールには肉料理や煮込み料理を合わせてみましょう。
ビールと食べ物、それぞれの特長が似たもの同士を合わせるとおいしさが高まります。
例えば苦みの強いIPAには、辛さの効いた中華やエスニック料理が相性抜群。
同じような味わいを合わせるのが基本ですが、あえて異なる特長(甘い×辛いなど)を合わせても対比が楽しめます。
土地や醸造元のこだわりによって味わいの個性が際立つクラフトビール。
一口飲めばいつものビールとは違う、新しい世界が広がるはずです。
まずは気になるクラフトビールを買ってみて、マンネリ化しがちな宅飲みに彩りを添えてみませんか?