2020.10.23
コンパクトなサイズで、持ち運びに便利な「コードレスヘアアイロン」。コンセントのない場所でも使えるので、職場や学校、旅行先などで重宝します。
最近では、手のひらサイズの小型や、おしゃれなデザインの個性派など、多彩な商品が続々と登場しています。
そこで今回は、最新コードレスヘアアイロン7種類をラインナップ。デザインや機能性から、あなたにピッタリの商品を見つけてください。
目次
コードレスヘアアイロンとは、コンセントにコードを繋げていない状態で使えるヘアアイロンのこと。
コードがない分、通常のヘアアイロンよりコンパクトなため、持ち運びも簡単で、外出先でのお直しにも便利です!
例えば、ヘアスタイルが崩れやすい雨の日や、荷物を増やしたくない旅行時、仕事帰りに予定がある日などにバッグに入れておけば、出先でもさっとヘアスタイルを整えることができます。
購入後に後悔しないように、コードレスヘアアイロンを選ぶ際に注意したいポイント4つ紹介します。
コードレスヘアアイロンは、電源の種類によって重さや大きさ、コストパフォーマンスが異なります。
なかには飛行機に手荷物として持ち込めないものもあるので、購入時には必ず確認しておきましょう。
コードレスヘアアイロンの主な電源の種類は次の3種類です。
①充電式タイプ
現在販売されているコードレスヘアアイロンの主流タイプで、3種類の中で最もコストパフォーマンスが良いです。
充電に使う主なコードはACアダプタ(コンセントに挿すタイプ)とUSBケーブルの2種類。
<ACアダプター>
・充電のパワーが強い
・電圧が異なる海外では使用できないケースもあるので要注意
<USBケーブル>
・PCやポータブル充電器からも充電が可能
USBコードと電源プラグがセットになっているタイプだと、シーンによって使い分けられるのでとても便利です。
②乾電池式タイプ
乾電池タイプは、軽さとコンパクトさが魅力で携帯性に優れています。
乾電池さえ購入すればすぐに使えるので、充電切れの心配もありません。
飛行機に乗る際には乾電池を外さなければいけませんが、海外などでは電圧を気にせず使用できるでしょう。
ただし、充電式と違って、乾電池を買い換える必要があります。
さらに出力も弱く、髪全体をカールさせるようなスタイリングには向きません。
③ガスカートリッジタイプ
ガスカートリッジを本体にセットするタイプで、他のタイプより1回の使用可能時間が長いのが魅力です。
一方で、ガスカートリッジはコストが高く、飛行機では手荷物としての持ち込みができないというデメリットもあります。
コードレスヘアアイロンを気軽に持ち歩くためには、重さとサイズがとても重要。
バッグに入れた時の存在感を考えると、長さは350mlペットボトルと同じ15〜18cm程度、重さは一般的なスマートフォンと同等の140〜180gを目安にすると良いでしょう。
なるべく小さくて軽いものが理想的ですが、小さすぎると髪を挟むプレートも細くてスタイリングがしにくい、軽すぎると電池容量が少ないといったデメリットもあります。
重視するのは携帯性か性能かを決めておくと良いでしょう。
コードレスヘアアイロンは、コード付きのヘアアイロンと比較すると最高温度が低めのものが多いです。
一般的に、170〜180℃が最もきれいにヘアスタイルが決まる温度といわれており、それより低いと思うようなセットができないことも。
購入前には必ず、設定温度の上限を確認しておきましょう。
コードレスヘアアイロンの連続使用時間は限られています。
なかには15分程度しか使えないものもあるので、スタイリングに時間のかかる人はフル充電でどの程度使用できるかを確認しておくのもポイントです。
それでは早速おすすめの最新コードレスヘアアイロンを紹介しましょう。
長さが183mmとコンパクトなヘアアイロン。
メイクポーチに収納しやすいサイズ感のため、職場や学校などへの日常的な持ち運びにオススメです。
プレートには両面ヒーターを搭載しており、効率よく熱を与えることができます。
ボディは丸みがかったラウンド型なので、ストレートだけでなくカールアレンジも楽しめます。
約3時間のフル充電で25分間の連続使用が可能。
ピンク、ホワイト、グリーンとカラーバリエーションも豊富なので、好みに合わせて選択できます。
おすすめポイント
・プレートに両面ヒーターが搭載されているため、熱伝導率がよい
・カラーバリエーションが豊富
【商品名】コードレスストレートアイロン(KHS-8620)
【ブランド名】KOIZUMI
【本体サイズ】 19(D)×63(W)mm
【本体重量】 約170g
【設定温度】最高200℃
【充電時間】約3時間
【連続使用時間】約25分
ヴィダルサスーンとポール&ジョーがコラボレーションしたヘアアイロン。
キャップ部分にポール&ジョーを象徴するフラワーモチーフ「クリザンテーム(CHRYSANTHEMUM)」がプリントされています。
手元のスイッチ1つでカールとストレートを切り替えられる2WAY仕様で、乱れた髪の癖を直したり、後れ毛にカールをつけたりと色々なシーンで活躍します。
カラーはピンクとブルーの2色から選べます。
重量は約205gと少し重めですが、おしゃれな見た目に気分が上がる製品です。
おすすめポイント
・ポール&ジョーを象徴するフラワーモチーフがプリントされたおしゃれなデザイン
・カールとストレートを切り替えられる2WAY仕様
【商品名】コードレス2WAYアイロン(VSI-1030)
【ブランド名】VIDAL SASSOON
【本体サイズ】約217(W)×31(D)×36(H)mm
【本体重量】約205g
【設定温度】最高約180℃
【充電時間】約3時間
【連続使用時間】 カール時:約20分、ストレート時:約30分
美容大国である韓国でシリーズ累計370万本を売り上げた大ヒット商品。
手を添えながらスタイリングできるロールブラシタイプなので、火傷をしにくく、コテが苦手な人でも扱いやすいヘアアイロンです。
ストレートヘアのクセ直しはもちろん、ふんわりカールや根元のボリュームUPなどアレンジも自由自在。
約146gと超軽量だから、持ち運びも便利です。
温度は160℃、180℃、210℃の3段階で調節可能。充電はUSBケーブル式で、海外での使用もOKです。
おすすめポイント
・韓国で累計370万本売り上げた大ヒット商品
・癖直しやカール、ボリュームアップができる
【商品名】コードレスヘアアイロン free curl S
【ブランド名】SS Shiny
【本体サイズ】220(W)×22(D)×75(H)mm
【本体重量】約146g
【設定温度】 3段階(160℃、180℃、210℃)
【充電時間】 約85分
【連続使用時間】20~25分
サマンサタバサで働く女性1500人が抱える髪の悩みをもとに作られたKOIZUMI製のコードレスヘアアイロン。
マイナスイオン機能が搭載されているため、髪の潤いを守りながらスタイリングできます。
本体はラウンド形状だから、ストレートだけでなく、ちょっとしたカールアレンジも可能。
温度は140℃、160℃、180℃の3段階から選べます。
本体をカバーにしまうと自動的に電源が切れる「マグネットセンサー機能」が搭載されているので、電源を消し忘れる心配がなく、持ち運び時も安心です。
おすすめポイント
・サマンサタバサで働く女性1,500人の悩みを元に開発された
・「マグネットセンサー機能」の搭載により、電源を消し忘れる心配がない
【商品名】サマンサ×Koizumi「nano airy コードレスストレートアイロン」
【ブランド名】Smantha ALL
【本体サイズ】約220(W)×43(D)×41(H)mm
【本体重量】約265g(カバー収納時、電池有り)
【設定温度】3段階(約140℃、160℃、180℃)
【充電時間】約4時間
【連続使用時間】約20分
スマホ並みの軽さが魅力のコードレスヘアアイロン。
特徴はアイロンプレートの裏面に直接ヒーターが印刷された「プリントヒーター」を採用したこと。
これにより、熱伝導ロスが低減し、スイッチを入れてからわずか25秒後に最高温度210℃に達することが可能になりました。
「梅雨時期に髪がうねる」「朝は髪がきまっても、夕方にはくずれてしまう」などの悩みをすべて解決できます。
160℃と210℃の2段階で温度設定が可能。ストレートヘアはもちろん、カールアレンジもかないます。
おすすめポイント
・スマホ並みに軽い
・スイッチを入れてから約25秒後に最高温度210℃に達する
【商品名】コードレスヘアーアイロン(ISC200)
【ブランド名】テスコム
【本体サイズ】200(W)×37(D)×38(H)mm
【本体重量】140g(本体のみ)
【設定温度】2段階(160℃、210℃)
【充電時間】3時間30分(付属の充電ケーブルを使用)
【連続使用時間】約25分
ストレート、カール、ボリュームアップができる3wayコードレスヘアアイロン。
160℃、180℃、200℃の3段階で温度を切り替えができるので、その日のスタイリングや髪の状態、ダメージ具合などを考えて、最適な温度でヘアアレンジができます。
通電中、充電中、充電催促時にはLEDが点灯。
設定温度に達したことをお知らせしてくれるほか、スイッチの切り忘れに気付くこともできます。
おすすめポイント
・ストレート、カール、ボリュームアップができる3way
・通電中と充電中、充電催促時にはLEDが点灯する
【商品名】コードレスヘアアイロン(HS-420)
【ブランド名】Hero Green
【本体サイズ】200(W)×30(D)×34(H)mm
【本体重量】約150g(本体のみ)
【設定温度】3段階(160℃、180℃、200℃)
【充電時間】約4.5時間
【連続使用時間】約25~35分
髪のうねりや広がりに悩む人におすすめの、ブラシタイプのコードレスアイロン。
145度、165度、185度の3段階に温度調整可能で使い勝手が良く、わずか150秒で温まるため、外出先でも使いやすいのが特徴です。
USBポート付きで、4500mAhのモバイルバッテリーとしても使え、スマートフォンの充電もできる、便利なモデルです。
おすすめポイント
・ブラシタイプで髪がまとまりやすい
・スマートフォンのモバイルバッテリーとしても使える
【商品名】充電式コードレスアイロンブラシ
【ブランド名】サンコー
【本体サイズ】 30(W)×37(D)×200(H)mm
【本体重量】 約212g
【設定温度】145、165、185(℃)
【充電時間】5V1Aのポートで5時間、5V2Aのポートで3時間
【連続使用時間】約40分
商品名 | コードレスストレートアイロン(KHS-8620) | コードレス2WAYアイロン(VSI-1030) | コードレスヘアアイロン free curl S | サマンサ×Koizumi「nano airy コードレスストレートアイロン」 | コードレスヘアーアイロン(ISC200) | コードレスヘアアイロン(HS-420) | 充電式コードレスアイロンブラシ |
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ブランド名 | KOIZUMI | VIDAL SASSOON | SS Shiny | Smantha ALL | テスコム | Hero Green | サンコー |
本体サイズ | 19(D)×63(W)mm | 約217(W)×31(D)×36(H)mm | 220(W)×22(D)×75(H)mm | 約220(W)×43(D)×41(H)mm | 200(W)×37(D)×38(H)mm | 200(W)×30(D)×34(H)mm | 30(W)×37(D)×200(H)mm |
本体重量 | 約170g | 約205g | 約146g | 約265g(カバー収納時、電池有り) | 140g(本体のみ) | 約150g(本体のみ) | 約212g |
設定温度 | 最高200℃ | 最高約180℃ | 3段階(160℃、180℃、210℃) | 3段階(約140℃、160℃、180℃) | 2段階(160℃、210℃) | 3段階(160℃、180℃、200℃) | 3段階(145℃、165℃、185℃) |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 | 約85分 | 約4時間 | 3時間30分(付属の充電ケーブルを使用) | 約4.5時間 | 5V1Aのポートで5時間、5V2Aのポートで3時間 |
連続使用時間 | 約25分 | カール時:約20分、ストレート時:約30分 | 20~25分 | 約20分 | 約25分 | 約25~35分 | 約40分 |
商品詳細 | |||||||
コードレスヘアアイロンには様々な種類があり、人によって最適な商品は異なります。
例えば、旅行先でロングヘアを巻くためには高いスタイリング力が必要ですが、前髪を直すために毎日持ち歩く人は持ち運びしやすい携帯性を重視する方が良いでしょう。
今回紹介したポイントを参考にした上で、自分の使用目的や髪の長さなども考慮して、あなたにピッタリの商品を見つけてくださいね。
<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>