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家庭内でのちょっとしたケガや病気などに備えて用意しておきたい救急箱。
ですが、箱の中がゴチャゴチャでどこに何の薬があるかわからない、薬の使用期限が切れているなど、いざというときに使えないと意味がありません。
そこで今回は、整理収納アドバイザーの堀井紘子さん監修のもと、救急箱を選ぶポイントや救急箱の整理法などを紹介。
edimo編集室おすすめの救急箱もチェックしてみてくださいね。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
整理収納アドバイザー
堀井 紘子
igokochi 代表。岡山県在住。整理収納アドバイザー2級認定講師、インテリアコーディネーター。ハウスメーカーおよび住宅設備機器ショールーム勤務を経て「igokochi」を開設。岡山・倉敷を中心に、整理収納の訪問アドバイスや新築の収納プランニングに携わる。また、「整理収納アドバイザー」の認知度向上に向けた、スペシャリスト認定講座を開催するなど後進育成にも努めている。
igokochi
https://igokochi-ie.com/
目次
常備薬や持病の薬、ケガをした際に使う塗り薬やばんそうこうなど、薬といってもさまざま。
それらを整理せずにただ箱に入れておくだけでは、知らない間に使用期限が切れてしまったり、いつ処方された何の薬かがわからなくなってしまったりするほか、同じ薬を何個も買ってしまうなんてことにもなりかねません。
いざというときに必要な薬をパッと取り出せるためにも救急箱の中はきちんと整理し、定期的に中身をチェックすることが大切です。
薬を入れるから専用の救急箱を使わないといけない、ということはありません。
普通の収納ボックスでも代用できるほか、棚の引き出しの一つを薬入れ専用にする方法もあります。
大切なのは、家庭で使う薬が全部入る大きさであることと、そこに薬があると家族みんなが認識していることです。
また、救急箱として市販されている商品も、機能性を重視したものからスタイリッシュなものまでさまざま。
スタイリッシュなものはインテリアになじみやすい、いかにも救急箱というものは一目見てわかりやすいなど、それぞれにメリットがあります。
素材も木や金属、プラスチックや布などいろいろなものがあるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。
救急箱を用意する際にチェックするポイントは3つあります。
・ 必要な薬が全部入る大きさであること
・ 置き場所に合った形・デザインであること
・ 中を仕切って使えること
せっかくすてきな救急箱を買っても、家にある薬がすべて入りきらないと結局片付かず意味がありません。
また、よく目に付く場所に置くのか、引き出しの中にしまうのかなど、置き場所によっても形や大きさの制約が出てきます。
そして、箱のなかに無造作に入れるだけでなく仕切りを使って分類しておかないと、使用期限切れや重複購入といったリスクが発生しやすくなります。
仕切りのない収納ボックスや引き出しなどを救急箱として使う場合、百円ショップの仕切り板や小物ケースなどを使うと便利ですよ。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | タイプ | サイズ |
ラ・ルースLa-Luz (ラ・ルース)|メディスンボックス Lサイズ | 救急箱 | D215×W260×H150 mm | ||
山崎実業山崎実業|救急箱 タワー | 救急箱 | 幅14×奥行27×高さ20cm | ||
ケーアイジャパンケーアイジャパン|メディコ ファーストエイドボックスM | 救急箱 | W21.7×D16×H16.5cm | ||
グリプトングリプトン|救急箱 なんでも箱 Lサイズ | 救急箱 | W26.1×D24.5×H23.3cm(本体) | ||
山崎実業山崎実業|ツールボックス トスカ S | 収納ボックス | 幅16×奥行13×高さ16 cm | ||
河淳KEYUCA|スマホを立て掛けられる収納キャリーボックス | 収納ボックス | W260×D188×H145mm | ||
GUDEE(グディ)KIM Storage box|KIM Storage box with lid 4section 仕切り収納ボックス 4分割 ふた付き | 収納ボックス | 約W28.5×D28.5×H10cm | ||
天馬天馬|新感覚のプラスチック製道具箱ハコットM | 収納ボックス | 幅20×奥行20×高さ14cm |
ファミリーに最適な大容量の木製救急箱。
温かみのある木製でナチュラルなインテリアにもマッチします。
救急箱らしくフタに十字のマークがあり、さりげないアクセントになっています。
フタが大きく開くので、中のものが見やすく取り出しやすいデザイン。
既成の仕切り板がないので、入れたい薬のサイズに合わせて市販の仕切り板や小物ケースで調節できます。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
30代・女性
お家に1つあるととっても便利な救急箱です。Lサイズは家族で使用しています。
60代・男性
仕事先の従業員のバンドエイドや消毒液を入れて保管しております。簡単な留め具ということもあり、ちょっとしたケガをしたときにスムーズに開けることができます。消耗品の在庫状況がわかりやすいので、追加購入のタイミングがつかみやすく、衛生管理といった点でも、重宝します。
タイプ | 救急箱 |
素材 | 木製 |
サイズ | D215 ×W260×H150mm |
救急箱らしくない、シンプルでスタイリッシュなデザイン。
見える場所に置いても生活感が出ません。
木製のフタは裏返せばトレーになり、処置中に塗り薬のキャップやばんそうこうなどを一時的に置いておけて衛生的。
高さが20cmあり、消毒薬などのボトルも立てて収納できます。
持ち手はスッキリと畳んでおけるのであまり場所をとりません。
タイプ | 救急箱 |
素材 | スチール/天然木 |
サイズ | 幅14×奥行27×高さ20cm |
一目見て救急箱とわかりやすいデザイン。
スチール製でレトロ感がありながらもシンプルなフォルムでインテリアにも合わせやすいでしょう。
上段には仕切りのない浅いトレーがあり、よく使う薬や体温計などこまごまとしたものを収納可。
アイボリー、レッド、グレー、ネイビーの4色展開で好みに合わせて選べます。
タイプ | 救急箱 |
素材 | スチール |
サイズ | W21.7×D16×H16.5cm |
シンプルを追求した無駄のないデザイン。
上段にはトレーが付いていて使用頻度の高い薬などを収納できます。
トレー部分にも持ち手がついていて取り外しやすいのもポイント。
フタの上面に付いているピルケースは取り外し可能で、常備薬を入れて持ち運ぶこともできます。
カプセル薬をデザインした付属のシールを好きな場所に貼ると、ひと目で救急箱とわかりやすくなります。
タイプ | 救急箱 |
素材 | PP |
サイズ | W26.1×D24.5×H23.3cm(本体) |
本体はスチール、持ち手は天然木でシンプル&ナチュラルなデザイン。
見せる収納としても使えるツールボックスです。
コンパクトなサイズでひとり暮らしの救急箱にぴったり。
フタがないので中身が確認しやすく、持ち手が付いているので持ち運びしやすいでしょう。
タイプ | 収納ボックス |
素材 | スチール/天然木 |
サイズ | W16×D13×H16cm |
煩雑になりがちな薬類や文房具類などをまとめて収納できるボックス。
仕切り板が取り外しでき、収納する物のサイズに合わせてセットできます。
落ち着いた色合いで使いやすく、中身が透けて見えないので生活感が出にくいのも魅力。
3段までスタッキング収納が可能で省スペースに収納できます。
タイプ | 収納ボックス |
素材 | ポリプロピレン |
サイズ | W260×D188×H145mm |
やさしいブルーのファブリックと竹を組み合わせた、洗練されたデザインのフタ付きバスケット。
仕切りがあるので分類して収納できます。
フタは竹のフレームにぴったり収まるので、見た目もスッキリシンプルに。
スタッキングできるので棚の狭いスペースも有効活用できます。
タイプ | 収納ボックス |
素材 | 竹/布(ポリエステル、コットン) |
サイズ | 約W28.5×D28.5×H10cm |
昔ながらの道具箱らしいレトロなフォルムがかわいいフタ付き道具箱。
くすみがかったカラーがレトロな雰囲気です。
プラスチック製だから軽くて扱いやすく、汚れてもお手入れがしやすいでしょう。
市販の仕切り板などを使えば、薬のサイズや量に合わせてぴったり収納できます。
タイプ | 収納ボックス |
素材 | ポリプロピレン |
サイズ | 幅20×奥行20×高さ14cm |
「整理収納」と一言で表現することが多いですが、実は「整理」と「収納」は別物。
整理とは、要るもの・要らないものを判別して要らないものを捨てる作業のこと。
そうして残ったものを、その量や形に合わせた場所に収めるのが収納です。
救急箱の中を片付ける場合も、まず整理、それから収納と、分けて考えることが大切です。
常備薬の数や種類は家庭によってさまざま。
まずは家のなかに薬がどれだけあるのか、もう飲まない薬や期限切れの薬はないかを確認することから始めましょう。
市販薬の場合、箱や説明書に用法・用量や使用期限が書いてあるので、箱ごと保管した方が安心。
また、箱のままの方がキチっと収まるので見た目もスッキリします。
使用頻度が高く、用法・用量もわかっている薬は箱から出して収納してもいいですが、バラバラになっていると乱雑な印象に。
輪ゴムなどでまとめて立てて収納するのがスッキリ見せるポイントです。
家庭によって薬を飲む頻度や必要な常備薬はさまざまです。
常備薬の少ない家庭なら、飲み薬と塗り薬、あとは湿布やばんそうこうといったものに分けるくらいでOKです。
飲み薬の種類が多い家庭は、頭痛薬、胃腸の薬、アレルギーの薬など、飲み薬でも種類ごとに分けておくというのも一つの方法です。
家庭の薬の使用状況に合わせて、無理なくできる方法で分類しましょう。
薬は冷暗所に保管するのが基本。
直射日光が当たる窓際や、湿気の多い場所は避けましょう。
そのうえで、誰もが取り出しやすくするために、リビングなど家族みんなが使う部屋に置くのがおすすめです。
また、すべての薬をまとめて一か所に置くことが多いですが、飲み薬の使用頻度が高い家庭なら飲み薬だけをキッチンの近くに、ほかはリビングにと分けて置いた方が便利かもしれません。
家族のライフスタイルや薬の使用状況に合わせて置き場所を決めましょう。
救急箱を整理するうえで厄介なのが、病院で処方された薬の袋。
余ったものはついついとっておきがちですが、処方薬はそのとき飲み切る前提で処方されているので使用期限が書かれていません。
いつもらったかわからない、何の薬かもわからないものは早めに処分しましょう。
もし飲み切れずに保管しておく可能性があるなら、処方されたときに薬剤師に使用期限や保管方法を聞いておくと安心です。
また、どうしても処方薬の袋が救急箱にうまく収まらない場合は、処方薬だけ別の場所に保管するということも検討してみてください。
救急箱として使用するのはどんな箱でもOK。
まずは家庭に必要な常備薬の種類と数を把握し、それがきちんと収まる箱を用意しましょう。
薬は使用頻度や形状などで分類し、救急箱の中もきちんと仕切って整理すると見やすく取り出しやすくなります。
そして1年に1度は中身を点検し、必要な薬が足りているか、期限切れになったものはないかなどをチェックするようにしましょう。