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皆さんはブラジャーを洗う時、どのように洗っていますか？
洗濯機を使用している方や、手洗いをしている方でも、他の洗濯物と同じ洗剤を使用していることがあるかもしれません。
しかし、素材や形がデリケートなブラジャーは、洗剤が型崩れや色落ちの原因になることがあります。
そこでおすすめしたいのが、ランジェリー用洗剤を使った手洗いでのお洗濯。
今回は、ワコール広報・PR担当の津久井祐子さんに、ランジェリー用洗剤のメリットやブラジャーの洗い方などについて教えていただきました。
あわせて、edimo編集部がピックアップしたおすすめのランジェリー用洗剤も紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
目次
ランジェリー用洗剤は、繊細で洗濯の際に気を遣う女性のブラジャーなどを大切に扱うためにつくられたもの。
そのため、普段よく使う「弱アルカリ性」の洗剤と違い、衣類へのダメージが少ない「中性」洗剤となっています。
ブラジャーの型崩れや生地が傷むことを予防するために、ぜひともランジェリー用洗剤を使用したいところです。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
| 商品名 | 画像 | 詳細を見る | 内容量 | 液性 |
ワコールワコール｜ランジェリーウォッシュ |  | 270ml | 中性 | |
クリヤケミカルクリヤケミカル｜クランジェ フォー ランジェリー |  | 300g | 中性 | |
ペリカン石鹸ペリカン石鹸｜ベル・ランジェ 洗濯用固形石鹸 |  | 80g | ||
ハッピーツリーとみおかクリーニング｜BABY（ベビー用洗濯洗剤） |  | 350ml | 弱酸性 | |
花王エマール｜エマール |  | 460ml | 中性 | |
ゴールドフラッグブラデリス ニューヨーク｜ブラデリス ランジェリーソープ |  | 450g | 弱アルカリ性 |
それでは、edimo編集部がセレクトしたランジェリー用洗剤を紹介します。
下記の3つのポイントでタイプ分けをしているので、お好きな商品を選んでくださいね。
下着メーカーのワコールが作った、ランジェリー用の中性洗剤。
無リン、無着色で素材を傷めにくく、レースなどを使った繊細なランジェリーや大切な衣類を長く楽しめるでしょう。
また、蛍光剤を含まないので、淡い色のブラジャーにも安心して使うことができます。
ボトルの約96％が、環境に配慮した植物由来のプラスチックから作られているという点も魅力です。
編集者が使ってみました！
フローラル系の香りです。
強すぎず、ほんのりと香ります。
水に規定量の洗剤を溶かす商品です。
目安は5Lの水に対してキャップ一杯分の10mL。
洗面器ならキャップ1/2程度で洗えました。
水の中でブラジャーを押し洗いや振り洗いを行いました。
また、つけ置きをするだけでも汚れが浮かんでくるのが便利だと感じました。
泡やぬるつきが残りづらいため、2度で済みました。
何度もすすぐのが面倒だと感じる方におすすめです。
また、洗い上がりは生地が柔らかく仕上がるのが印象的でした。
優しさを重視したランジェリー用液体洗濯洗剤。
蛍光剤、殺菌剤、漂白剤、着色料は不使用。
大切なランジェリーの型崩れと色あせを防ぎます。
また、肌に優しい界面活性剤を厳選しているところも安心です。
ボトルは計量不要のポンプタイプ。
柔軟剤成分配合のため肌触りの良い仕上がりになるうえ、改めて柔軟剤を追加する必要もなく、小さな手間を減らしています。
ローズ精油・ティートリー精油を配合した、華やかなパールローズの香りです。
編集者が使ってみました！
先述の通りローズ系の香り。
しかし、ほとんど感じられませんでした。
今回ご紹介をする商品のなかで、唯一のプッシュタイプ。
目安は4Lの水に対して2プッシュの4mL。
量る必要がないため、とても使いやすいと感じました。
10分程度つけ置きを行ったあと、ゆすり洗いや押し洗いを行いました。
つけ置き時間が長いうえに押し洗いを行う必要があるため、少し時間がかかるように感じる方もいるかもしれません。
ぬるつきが少ないため、2度で問題ありませんでした。
釜でじっくり炊き上げた植物由来のせっけんに、ミネラル、ボタニカルエキスを配合することで、洗浄力と消臭力をアップ。
蛍光剤、漂白剤、防腐剤、着色料、合成界面活性剤、動物由来原料の6つが無添加。
型くずれが心配なブラジャーや、デリケートゾーンに触れるショーツを優しくリフレッシュします。
また、石油系原料を使用していないため、洗った後の排水が自然に返るのも魅力。
南フランス香水の里、老舗フレグランスメーカーで香調した、オリエンタルローズの香りが特徴です。
編集者が使ってみました！
ローズ系の香りを、強く感じることができました。
付属のスポンジを泡立てる商品です。
画像のように、スポンジが石鹸置きになるのは便利だと感じました。
水で軽く洗ったランジェリーを、泡立てたスポンジでトントンと優しくたたきました。
泡立てる手間と水で洗う手間、そしてたたく手間がそれぞれにかかるため、面倒に感じる人もいるかもしれません。
すすぎは1度でOKでした。
すすぎが面倒な方におすすめです。
赤ちゃんの服はもちろんのこと、デリケートな大人の衣類の洗濯にもおすすめ。
合成界面活性剤、蛍光剤、香料などの化学物質は不使用で、敏感肌の方も安心。
すすぎは1回でOKという環境に優しい洗剤で、柔軟剤なしでも生地本来の柔らかな仕上がりです。
大豆レシチンが界面活性剤の役割を果たし、汚れをしっかりオフ。
天然ハーブの青森ヒバが、汚れの再付着予防や抗菌消臭に効果を発揮します。
編集者が使ってみました！
無香料の商品でした。
水に規定量を溶かして、その中でブラジャーを洗う商品。
規定量は10Lに対して10mL（キャップ1杯）が目安です。
3分つけ置きをした後に、10回程度押し洗いをするといいでしょう。
ただ、パウチタイプのため、キャップに注ぐ際に洗剤が出過ぎてしまうことが気になりました。
3分つけ置きをした後に、10回程度押し洗いを行う商品。
押し洗いの回数が多く、下着が傷んでしまわないか気になりました。
一度のすすぎですぐにぬるつきが取れます。
また、下着がほんのりと柔らかくなったことが印象的。
優しい肌触りのブラジャーを好む方におすすめです。
伸びヨレを戻す、毛玉や縮みを防ぐ、シワや色あせを防ぐ、汗や皮脂の汚れをすっきり洗浄するといった効果が期待できるおしゃれ着用洗剤。
ニットやカットソー、ワンピースなどのカジュアル服だけでなく、長く大切に楽しみたいランジェリーなどを優しく洗い上げます。
ラインアップは、アロマティックブーケの香りとリフレッシュグリーンの香りの2種類。
編集者が使ってみました！
今回はアロマティックブーケの香りにて実証。
洗った後のランジェリーからは、フローラル系の優しい香りがふんわりと漂ってきました。
規定量をキャップに入れ、水に溶かして使用する商品。
キャップに目盛りがあるため、便利だと感じました。
ただ、溶かした水はぬるつきが強いため、洗濯中に気になる方がいるかもしれません。
優しく押し洗いを行うだけの商品。
つけ置きをする必要がないので、洗濯が短時間で済みました。
ぬるつきがさっと落ちてくれたので、2度ほどで済みました。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
年齢・性別非公開
泡立ちはいいが、すすぎは少なく時間もかからないので、精神的な負担がずいぶん減った。
年齢・性別非公開
長持ちさせるために洗い控えていたものも、洗うことで衣類が復活するならどんどん洗いたい。
こちらは天然成分である重曹とクエン酸からできた弱アルカリ性の洗剤。
そのため、5分程度つけ置きするだけで黄ばみや血液汚れもスッキリ。
入浴時に洗面器に浸しておけば、体を洗った後にすすぐだけ。
もみ洗いをする必要がなく、ブラジャーの型崩れを軽減して長持ちさせてくれます。
柔軟剤が入っていないため生地が柔らかくなりづらく、補整力をキープしてくれるのもポイント。
ほのかなフラワーブーケの香りも好評です。
編集者が使ってみました！
しっかりとローズの香りを感じることができました。
1Lの水に対して5gの粉末を溶かす商品。
粉が固まっていて出づらかったり、反対に大量に出てしまったりすることがありました。
先述の通り、5分程度つけ置きをするだけで、水には汚れが浮かんできました。
自分で洗う手間がないのは、すごく便利だと感じました。
若干ぬるつきが気になったため、3度のすすぎを行いました。
すすぎが手間だと感じるかもしれません。
柔軟剤を含んでいないため、布がぱりっとしていると感じました。
ブラジャーの型崩れを避けたい方におすすめです。
肌に直接着けるブラジャーは、一度着ると汗や皮脂で汚れてしまいます。
汚れを放置すると、生地を傷めて黄ばみの原因になってしまうこともあるため、毎日洗うことが大切。
ただ、間違った洗い方をすると、型崩れや色落ちなどを引き起こす原因にも。
そこで、基本的なブラジャーの洗い方について解説するので、参考にしてみてくださいね。
① 洗面器にぬるま湯と洗剤を入れ、よく溶かす
② ブラジャーにパッドが入っている場合は取り外し、ホックを留める
③ カップの上部を両手で持ち、洗面器の中で優しくふり洗い
④ 水を何度か替えながら、③と同様にブラジャーを上下に振り、入念にすすぐ
⑤ タオルでブラジャーを挟み、水分を取る
⑥ 形を整えたら、カップの下部を2カ所洗濯ばさみを使って逆さにし、風通しのいいところで十分に干す
① 洗面器の中でパッドを押すようにして洗う
② 優しくすすぐ
③ タオルで挟み、水分を取る
④ 形を整えたら洗濯ばさみを使って、風通しのいいところで陰干しする
ランジェリー用洗剤は、デリケートなブラジャーなどの色や形などをキープするのに役立ちます。
面倒に思える手洗いも、毎日の習慣にすれば手間に感じなくなるかもしれません。
ぜひ今回の記事を参考に好みのランジェリー用洗剤を手に入れて、お気に入りのブラジャーを優しくケアしてください。
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