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仕事の付き合いや友人との会食、ストレス解消のための家飲みなどで、ビールを飲む機会が増える30代以上のビジネスパーソン。
気付けば健康診断の結果で尿酸値が高くなっていた、という経験がある人もいるのではないでしょうか?
尿酸値が高くなるといわゆる「痛風」になる可能性もあるため、早い段階で何らかの対策を考える必要があります。
今回は専門医である樋口先生に痛風の原因や気になる症状、対策をお聞きしました。
edimo編集部厳選のおすすめサプリも紹介するので、あわせてチェックしてみてください。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
整形外科医
樋口 直彦
医療法人藍整会 なか整形外科 理事長。
医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 院長
帝京大学医学部卒業、日本整形外科学会認定専門医
Vリーグ「サントリーサンバース」チームドクター
帝京大学医学部卒業後、いくつかの病院で勤務し、院長を経験後、2021年1月に医療法人藍整会 なか整形外科の理事長に就任。バレーボールVリーグのサントリーサンバーズのチームドクターも務める。骨折治療をはじめ関節外科、スポーツ整形外科を専門に治療。Vリーグ サントリーサンバーズの選手の治療の経験を含めて、スポーツ整形外科医として、患者さんの個々のケース、タイミングを共に考え最善の治療を行なっている。
クリニック運営にICTを推進し、お待たせすることない診療が信条。
医療法人藍整会 なか整形外科 京都北野本院
https://www.naka-seikei.com
京都西院リハビリテーションクリニック
https://nakaseikei.com
目次
痛風は「高尿酸血症」という病気がベースにある人に発症します。
高尿酸血症とは、体内に尿酸が増えすぎている状態のこと。
尿酸は体の新陳代謝により発生する老廃物で、通常は体内で一定の量になるよう、産生と排出のバランスが保たれています。
しかし、尿酸が過剰に作られたり、排出がうまくいかなくなったりすると、血液中の尿酸の濃度が7.0mg/dlを超えて高尿酸血症になります。
自覚症状はありませんが尿酸濃度が高い状態なので、血液に溶け切れなかった尿酸が結晶化して関節や組織に蓄積。
このたまった尿酸結晶に免疫細胞が反応すると、炎症が起こり、激痛を伴う「痛風」となるのです。
主に足の親指の付け根に激しい痛みが起こるのが痛風の特徴です。
そのほか足の甲や足関節、膝関節、手関節、肩関節など痛みが出ることもあります。
痛風の痛みは、その名の通り風が吹いても痛いというほど耐え難いもの。
その痛みは発作的に生じ、しばらくすると治まりますが、そのままの状態を放置すると次第に慢性化し、度々発作が起こるようになります。
また皮下に尿酸の塊からできた痛風結節ができたり、腎機能障害が起こったりしやすくなるので注意が必要です。
基本的には尿酸が尿から出ていきにくいという(体に貯まりやすい)体質が原因です。
実際に痛風を発症する人には家族にも高尿酸血症の方がいる場合も多いです。
それに加えて体内で尿酸へと代謝されるプリン体の多い食品の摂り過ぎや、過剰なアルコールの摂取のほか、脱水、激しい運動、精神的ストレス、肥満など日常生活も大きく関連しています。
それでは痛風を予防するためにはどうしたらよいのでしょうか?具体的な方法は以下の通りです。
プリン体は肉・内臓類・魚の干物・エビに多く含まれています。
食材に限らず暴飲、暴食は避けましょう。
ビールはプリン体が多いので量は控えると良いでしょう。
また量だけでなく、お酒の種類も選ぶようにしましょう。
例えばビールに比べてウイスキーは比較的プリン体が少ないです。
野菜でもブロッコリーやほうれん草はプリン体を多く含みます。
これらの摂取し過ぎには注意が必要です。
身体の中の水分が少なくなると血液中の尿酸の濃度が濃くなり、痛風発作が起きやすくなります。
脱水状態にならないよう、適度に水分を飲むよう心がけましょう。
激しい運動は痛風発作を誘発しますが、軽い有酸素運動であれば痛風の予防になります。
ただし、運動して水分が失われた後に、サウナなどに入りさらに発汗すると、脱水が進み尿酸値が上昇するため注意。
また、汗をかいて水分が失われるとアルコールの吸収が高まり尿酸値が上がるため、運動後の飲酒は避けましょう。
痛風は尿酸が尿から出ていきにくい体質によるところも大きいので、それを補うためにサプリを摂取することもおすすめです。
痛風を予防するには「プリン体を取らない」「尿酸の排出を促す」「体内でプリン体が尿酸になるのを防ぐ」の3点が重要です。
尿酸の排出を促す働きのあるアンセリンや、体内でプリン体が尿酸になるのを防ぐ働きのあるルテオリンが含まれるサプリを摂取することがおすすめです。
自分の体質や生活習慣に合うものを選びましょう。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 内容量 | 主な成分 |
大正製薬大正製薬|尿酸値が高めの方のタブレット(粒タイプ) | 27g(300mg×90粒) | 魚肉抽出物(デキストリン、魚肉抽出物)(国内製造)など | ||
富山薬品エレフィーク|エレフィークアンセリン錠 | 36g(300mg×120粒) | アンセリン含有フィッシュペプチドなど | ||
明治薬品明治薬品|健康きらり アンセリン | 90粒 | 魚肉抽出物、コーンスターチ、葉酸など | ||
アサヒグループ食品アサヒグループ食品|ディアナチュラゴールド アンセリン | 60粒入り(30日分) | 魚肉抽出物末(国内製造)など | ||
DHCDHC|ルテオリン 尿酸ダウン | 5.9g[1粒重量199mg(1粒内容量150mg)×30粒] | 菊の花エキス加工粉末、デキストリンなど | ||
和漢和漢の森|尿酸ケア習慣 | 30粒(1粒重量:209.5mg) | 菊の花エキス末、田七人参粉末など | ||
和漢和漢の森|菊の花&カテキンの恵み | 19.2g(320㎎/60粒) | 菊の花エキス末、魚肉抽出物、田七人参粉末など |
マグロ・カツオ由来のアンセリンを配合。
1日摂取目安量は3粒なので、毎日無理なく続けることができます。
科学的根拠のある機能性表示食品として、臨床試験済みです。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
40代・男性
最近尿酸値が気になっていたので。サプリなのが続けやすくていい。
50代・女性
旦那の健康診断の結果が悪かったので購入しました。1ヶ月分なのが始めやすい。
内容量 | 27g(300mg×90粒) |
主な成分 | 魚肉抽出物(デキストリン、魚肉抽出物)(国内製造)など |
1日摂取量の4粒(12g)で、500mgのアンセリン含有フィッシュペプチドを摂取可能。
食事前に摂取することで尿酸値の上昇を緩やかにしてくれます。
また、運動前に摂取することで筋肉への疲労蓄積を抑制したり、疲労感を軽減したりするほか、飲酒前に摂取すると血中アルコール代謝も促進されます。
内容量 | 36g(300mg×120粒) |
主な成分 | アンセリン含有フィッシュペプチド(デキストリン、魚肉抽出物)(国内製造)など |
3粒あたりアンセリンを50mg配合した機能性表示食品。
約30日分の90錠入りでコストパフォーマンスの高さも魅力です。
内容量 | 90粒 |
主な成分 | 魚肉抽出物(デキストリン、魚肉抽出物)(国内製造)、コーンスターチ、葉酸など |
マグロやカツオなどの魚や鶏の筋肉に多く含まれるアンセリンが尿酸値の上昇を抑制します。
着色料無添加にこだわって製造。
「健康補助食品GMP」を取得した国内工場で、原材料の受入から製品出荷まで一貫製造しています。
約30日分の60粒入りです。
内容量 | 60粒入り(30日分) |
主な成分 | 魚肉抽出物末(国内製造)など |
尿酸値が高め(5.5mg/dL超~7.0mg/dL未満)な男性の尿酸値を下げる機能のあるルテオリン。
本品はそのルテオリンを、一粒あたり一日摂取目安量である10mg配合した機能性表示食品です。
臨床試験済み。
内容量 | 5.9g[1粒重量199mg(1粒内容量150mg)×30粒] |
主な成分 | 菊の花エキス加工粉末(菊の花エキス、澱粉分解物)(国内製造)、デキストリンなど |
ルテオリンの中でも、安定性や水溶性に優れた菊の花由来のエキスを使用しています。
保存料や合成着色料、合成香料などの添加物は不使用。
和漢植物の有機田七人参をブレンドしています。
内容量 | 30粒(1粒重量:209.5mg) |
主な成分 | 菊の花エキス末(菊の花エキス、澱粉分解物)(国内製造)、田七人参粉末など |
菊の花由来のルテオリンを使用しています。
農薬不使用で有機栽培の田七ニンジン、魚肉抽出物、黒こしょう、アカメガシワなどの和漢サポート成分も独自配合。
また高めのBMIを低下させる機能があると証明されているガレート型カテキンの配合により、気になるお腹周りの脂肪にもアプローチします。
内容量 | 19.2g(320㎎/60粒) |
主な成分 | 菊の花エキス末(菊の花エキス、澱粉分解物)(国内製造)、魚肉抽出物、田七人参粉末など |
以下の食品にはプリン体が多く含まれているためなるべく避けるか摂取量を減らすように心がけましょう。
プリン体含有量(100gあたり)の多い食材を紹介します。
極めて多い(300mg~)
鶏レバー、干物(マイワシ)、あんこう(肝酒蒸し)など
多い(200~300mg)
豚・牛レバー、カツオ、マイワシ、干物(マアジ)など
中程度(100~200mg)
肉(豚・牛・鶏)類の多くの部位、魚類など
この他に、アルコールは尿酸の産生量を増やし、排泄を阻害する働きがあります。
また利尿作用により、体内の水分量が減少するので、尿酸値の上昇にも影響。
特にビールなどはプリン体も多く含まれているので、痛風発作が起きやすいです。
牛乳やチーズ、鶏卵、かまぼこ、ナッツ類はプリン体の含有量が少ない食品です。
特に牛乳などの乳製品には尿酸の排出を促進するカゼインがたくさん含まれており、痛風予防に効果があります。
尿酸値が高いと言われたら、痛風にならないためにも、なるべくアルコールを控え、食生活も見直しプリン体を摂りすぎていないかチェックすることが大切です。
さらに毎日の生活に効果的にサプリを取り入れることで、痛風の予防を心がけましょう。