edimoはアフィリエイト広告を利用しています。
日中は汗や油分でべたつきが気になるのに、寝る前や朝はなんだか肌の乾燥が気になる―そんな悩みを抱えている人はいませんか?
汗ばむ夏にはさっぱりとしたスキンケアをしたいところですが、実は夏こそしっかりと乾燥対策をするべきなのです。
今回は、逗子メディスタイルクリニックの徳永理恵先生への取材をもとに、夏に肌が乾燥する理由や対策、保湿対策用のジェルクリームの特徴や選び方、使い方について解説。
あわせてedimo編集部おすすめのジェルクリームを紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
美容皮膚科医
徳永 理恵
逗子メディスタイルクリニック院長。国立東京医科歯科大学医学部を卒業後、同大学形成外科所属。同大学病院、都内美容皮膚科クリニック勤務。横須賀市立市民病院では褥創対策チーム・美容レーザー外来の立ち上げを行う。2010年逗子メディスタイルクリニックを歯科医である夫と共に開院。湘南逗子葉山の地域と協力し、美と健康を守るためのケアを行っている。3人の男の子の育児にも奮闘中。
[所属学会]
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本がんサポーティブケア学会
逗子メディスタイルクリニック
神奈川県逗子市逗子1-5-4 128ビル3階・4階
https://medi-style.jp/
目次
夏の肌が乾燥するのは、汗が蒸発するのと一緒に肌の水分も蒸発してしまうことにあります。
気温が高いと汗腺が開いて外気にさらされる面積が増えるため、さらに肌の水分が奪われやすくなるのです。
また、屋外で汗をかいた後にクーラーの効いた室内に入ることで、汗が急激に蒸発することも。
さらに、汗をかいて肌がふやけた状態の時に強くこすると、皮膚が傷ついてしまいます。
それにより肌のバリア能力が低下してしまい、水分を保持できなくなることで乾燥につながってしまうのです。
夏は紫外線も多く、細かい炎症が起こりやすい時期です。
炎症により皮膚のバリア機能が弱くなったり、表皮のターンオーバーが乱れたりすることも、乾燥の一因となります。
夏の肌を乾燥から守るために、心掛けたいポイントを紹介します。
夏は汗や皮脂が増えるため、クレンジングや洗顔を丁寧に行い、皮膚を清潔に保ちましょう。
保湿をしっかり行い、肌から水分が逃げないようにするのがポイントです。
クーラーの効いたオフィスでは、肌はとても乾燥しやすい状態になっています。
皮脂が出やすい夏は、控えめな保湿でいいと思う人もいるようですが、むしろしっかりと保湿をすることが大切です。
また、汗をかいた肌はダメージを受けやすいので、汗をかいた時、特に屋外から帰ってきた際には、優しくふき取るようにしましょう。
紫外線を避けるために、日焼け止めをしっかり塗ることが大切です。
帽子や長袖の羽織ものなどで物理的に紫外線を遮断するのはもちろん、露出部には日焼け止めをしっかりと厚めに塗りましょう。
なお、日焼け止めを選ぶ際に気を付けたいのは、紫外線吸収剤です。
紫外線吸収剤は敏感肌の人にとっては刺激が強く、肌トラブルにつながることもあります。
日常使いの日焼け止めは、できるだけ紫外線吸収剤が含まれないものを選び、こまめに塗り直してください。
汗をかいた時はできるだけそのままにせず、軽くシャワーを浴びるなどして、汗を流しましょう。
夏の肌の保湿ケアにおすすめのジェルクリームの特徴を紹介します。
ジェルクリームは他の保湿剤に比べ比較的べたつきが少なく、夏の肌に使いやすいのがメリット。
伸びもよいため、皮膚への負担を減らすことができます。
ジェルクリームは、ジェルとクリームの中間のアイテム。
油分がジェルよりも多く、クリームよりは少ないのが特徴です。
そのため、ジェルよりも水分保持能力を上げることができる一方で、クリームのようにべたつかないのです。
ジェルクリームにはさまざまな美容成分が含まれています。
それぞれの特徴から、自身の肌悩みに応じたものを選びましょう。
スキンケアの基本は、毎日続けること。
べたつきが気になり使い続けられなくならないよう、テクスチャーは重要なポイントです。
ヒアルロン酸が配合されたジェルクリームは、あまりべたつかず使えるでしょう。
トラネキサム酸には炎症を抑える働きがあるため、日焼け対策になります。
日焼けによる光老化を予防するなら、ビタミンCやビタミンEが配合されたものがおすすめ。
抗酸化作用がある成分です。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 商品区分 | 内容量 |
クリニーク ラボラトリーズクリニーク|モイスチャー サージ ジェルクリーム 100H | 化粧品 | 15mL、30mL、50mL | ||
シー&エスジャパン米花肌|米花肌 ジェルクリーム (保湿クリーム) 80g | 80g | |||
資生堂SHISEIDO|ホワイトルーセント ブライトニング ジェル クリーム | 医薬部外品 | 50g | ||
資生堂アクアレーベル|スペシャルジェル クリームEX | 医薬部外品 | 90g | ||
花王キュレル|キュレル エイジングケアシリーズ フェイスジェルクリーム | 医薬部外品 | 40g | ||
アンズコーポレーションLala Vie|Lala Vie ブライトニング ジェル クリーム | 50g |
クリニーク独自の先進「アロエ発酵コンプレックス※」配合のジェルクリーム。
潤いをキープしながら、夏の乾燥しがちな肌を集中保湿します。
オイルフリーでさらっとした使い心地が特徴。
※アロエベラ葉多糖体・乳酸桿菌培養溶解質・アロエベラ葉エキス:保湿成分
商品区分 | 化粧品 |
内容量 | 15mL、30mL、50mL |
成分 | 水、ジメチコン、BG、グリセリン、トリシロキサン、トレハロース、ヒドロキシエチルウレアなど |
とろけるようなテクスチャーが心地よい、水分と油分のバランスに着目して作られたアイテム。
独自抽出のコメ発酵エキスなどを含んだ水分が肌を潤し、植物由来成分の油分がふたの役割をして肌に閉じ込めます。
美容成分が肌にしっかり浸透することで、ハリのある肌へと導いてくれそう。
パラベン、アルコールなど8つのフリー処方で、肌への刺激が少ない設計になっています。
資生堂独自のレニュラテクノロジー+※が、乾燥を防ぎ滑らかな肌へと導きます。
メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことで、明るく美しい肌が実現できるでしょう。
乳液とクリームの機能を兼ね備えているので、これ一つで保湿が完了。
肌の悩みに合わせた4つのシリーズを展開しています。
※乾燥を防ぎ、滑らかな肌に導く、明日葉CGLコンプレックスβ( アシタバ葉/茎エキス、ナツメ果実エキス、カフェイン、グリセリン)配合テクノロジー
柔軟、浸透、密封の3機能がぎゅっと凝縮された、まるでエステのような満足感を味わえるジェルクリーム。
潤い保持成分として、浸透美容Dアミノ酸(D-グルタミン酸、DL-アラニン、DL-メテオニン)をはじめとする美容成分を贅沢に配合。
赤ちゃんのようなぷるんと湿密度の高い肌へと導いてくれるでしょう。
肌悩みに合わせて、ブライトニングのほか、オイルイン、モイストの3つのタイプを展開。
いずれも爽やかさと穏やかさを併せ持つハーバルローズを使用しています。
乾燥性敏感肌の人のために開発された、キュレルのジェルクリーム。
しっとりとしたテクスチャーで、肌の上で潤いのベールを作り保護します。
消炎剤配合で肌荒れを防ぎながら、乾燥による小じわを目立たなくしてくれます。
肌荒れしにくいハリに満ちた潤い肌を保ちます。
キメの乱れや潤い不足によるくすみに対応する、エイジングケアがかなうジェルクリーム。
肌になじませると水分と美容成分が放出される「ウォーターブレイク処方」と、ボタニカル美容オイルが肌の表面にベールを作る「モイストラッピング効果」で、クリアな素肌へと導きます。
オリエンタルブーケの優しい香りでリラックスできそう。
商品区分 | |
内容量 | 50g |
成分 | 水、BG、シクロペンタシロキサン、ジメチコン、グリセリルグルコシド、グリセリンなど |
ジェルクリームはべたつかずさっぱりと使えるので、皮脂が気になる夏のスキンケアにぴったりです。
ただし、保湿力はクリームより弱く、刺激により炎症が起こる可能性もあるため、乾燥がひどい時や肌に炎症がある場合は、使用を控えたほうがいいでしょう。
基本的に、朝夕の洗顔後や入浴後に使用します。
肌が汗で湿っている場合は、化粧水を使わずジェルクリーム単体で使うこともできます。
スキンケアアイテムは、数を減らしたほうが肌の上で摩擦を起こす機会を減らせるため、それだけ肌への負担を少なくできますよ。
忙しい朝はジェルクリームのみ、夜は化粧水とクリームの間にジェルクリームを使うなど、使い分けるのもよいでしょう。
基本的に、ジェルクリームは化粧水の後に使います。
化粧水で整えた肌の上に油分の入ったジェルクリームを乗せることで、保護膜を作って水分の蒸発を防ぎます。
肌の乾燥が気になる場合は、ジェルクリームの後にクリームで肌にふたをするとよいですよ。
夏こそ大切にしたい、肌の乾燥対策。
べたつかずさらっとした使い心地のジェルクリームで、乾燥に負けない潤い肌を目指してくださいね。