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紫外線対策を徹底するには、日焼け止めのこまめな塗り直しが重要です。
しかし、メイクの上から塗り直すのは難しく、方法やタイミングに迷う方も多いのではないでしょうか。
そんなときに活用したいのが、日焼け止めパウダー。
メイクの上からサッと重ねるだけで、簡単にUV対策ができるアイテムです。
一体どのようなメリットが期待できるのか、逗子メディスタイルクリニックの徳永理恵院長に聞いてみました。
あわせてedimo編集部おすすめの日焼け止めパウダーを紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
美容皮膚科医
徳永 理恵
逗子メディスタイルクリニック院長。国立東京医科歯科大学医学部を卒業後、同大学形成外科所属。同大学病院、都内美容皮膚科クリニック勤務。横須賀市立市民病院では褥創対策チーム・美容レーザー外来の立ち上げを行う。2010年逗子メディスタイルクリニックを歯科医である夫と共に開院。湘南逗子葉山の地域と協力し、美と健康を守るためのケアを行っている。3人の男の子の育児にも奮闘中。
[所属学会]
日本形成外科学会
日本美容皮膚科学会
日本がんサポーティブケア学会
逗子メディスタイルクリニック
神奈川県逗子市逗子1-5-4 128ビル3階・4階
https://medi-style.jp/
目次
「日焼け止めは朝に塗れば塗り直しはいらない」と思っている方も少なくないはず。
しかし、実はSPF値やPA値の高い日焼け止めを使っていても、こまめに塗り直しをしなければ十分な効果は期待できません。
日焼け止めに記載されているSPF値とは、紫外線によって引き起こされる炎症(サンバーン)の防止効果の程度を表しています。
数値が高いほど防止効果は高まりますが、「紫外線が強くなる初夏〜真夏は短い時間でも直射日光があたれば皮膚は赤くなり、高いSPF値の日焼け止めを塗っていても時間経過で日焼けしてしまう」(徳永院長)のだそう。
そのため、どれだけ予防効果が高いものを使っていたとしても、効果を保つために塗り直しは欠かせません。
特に、顔は汗腺や皮脂腺が多い部分。
「気温の高い夏は時間の経過で汗や皮脂と混ざり落ちやすくなる」(徳永院長)と言い、塗った直後にあった高い紫外線防御効果は、時間とともにどんどん薄れていくのです。
日焼け止めの紫外線防御効果を持続させるには、2、3時間ごとに塗り直すのがよいとはいうものの、メイクの下地から全部塗り直すのは至難の業ですよね。
徳永院長によると「日焼け止めは足し算ができる」のだとか。
塗り重ねればその分だけ効果は高まるため、すべて落として塗り直すより、メイクの上から重ねられる日焼け止めパウダーを使うのがおすすめです。
最近ではSPF値の高いものも増えており、UV効果とともにメイクの仕上げパウダーとしても使えるものを選べば一石二鳥。
また、ノンケミカルで石けんで落とせるものもあり、肌に優しいのも魅力でしょう。
クリームやスプレータイプの日焼け止めと同じように、パウダーにもUVカット効果の度合いを示す「SPF」と「PA」の2つの数値が記載されています。
SPFは、肌に赤みや炎症を起こさせる紫外線B波を防ぐ効果指数のこと。
PAは、しわやたるみの原因となる紫外線A波を防ぐ効果を表す指標です。
数値が高いほど効果は高まる半面、肌への負担も大きくなるとも言われており、「生活環境や想定している使用シーンに合ったもの」(徳永院長)を選ぶとよいでしょう。
日焼け止めパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。
ルースパウダータイプは粒子が細かいため、ふんわりと自然な印象に仕上がります。
製品によってはパールやラメが含まれているものもあり、肌にツヤ感をプラスしたい方にもおすすめです。
また、徳永院長によると、余計な成分を含んでいないものが多いため、肌に優しい傾向があるそうです。
もう一方のプレストパウダータイプは、粉を油分で固めたもので、肌にしっかりと密着するのがメリット。
カバー力が高く、マットな印象に仕上げたい方にぴったりでしょう。
外出先に持っていけるよう、バッグやポーチに入れられるサイズかチェックするのも忘れずに。
特に、プレストパウダーは粉モレしにくく、ミラー付きでスリムなアイテムが多いため、外出先でも重宝するでしょう。
日焼け止めには「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」といった成分が使われがちですが、人によっては肌への負担が大きく、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
そのため、敏感肌の方は「ノンケミカル、添加剤フリーなどの表記があるもの」(徳永院長)を選ぶとよいでしょう。
また、クレンジングを使わず、石けんや洗顔料だけで落とせるものもおすすめだそうです。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | SPF/PA | ノンケミカル処方 |
アールエイトビューティープロテクター|ビューティープロテクター フィニッシングパウダー | 50+/++++ | |||
アドバンスト・メディカル・ケアMUNOAGE(ミューノアージュ)|UVスキンケアパウダー | 50+/+++ | ○ | ||
トゥヴェールミネラルサンスクリーン | 50+/++++ | ○ | ||
マダム ヨシコMADAME YOSHIKO|日焼け止めフェイスパウダー | 50+/+++ | ○ | ||
ドクターシーラボエンリッチリフトUVパウダーEX50+ | 50+/++++ | ○ | ||
オルビスサンスクリーン(R)パウダー | 50+/++++ | |||
第一三共ヘルスケア | 50+/++++ | |||
マードゥレクスエクスボーテ|クールフィットカバーパウダー | 50+/++++ |
UV対策をしながら化粧崩れを防ぎ、水や汗にも強いフィニッシングパウダー。
化粧崩れの原因となる皮脂をヒドロキシアパタイトなどが吸着し、明るい肌をキープしてくれます。
汗や水に強いウォータープルーフ仕様なので、汗をかきやすい夏に重宝するでしょう。
また、パウダーが光散乱効果を発揮するとともに、微粒子のラメがキラッと輝き、肌を綺麗に見せてくれます。
大容量(17g)と携帯(6g)の2タイプ展開です。
内容量 | 6g |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | |
タイプ | ルース |
SPF50+、PA+++の高いUVカット効果を持ち、微粒子パウダーで素肌のような付け心地を実現。
くすみや毛穴を自然にカバーして、ワントーン明るい肌へと導きます。
エイジングケア成分の「ヘキサペプチド-11」を配合し、紫外線ダメージによるハリ低下にアプローチ。
また、スクワランなど5種類の保湿成分も含み、紫外線やエアコンの乾燥から肌を守ります。
メイク仕上げやメイク直しだけでなく、ノーメイクの日のUVケアとしてもおすすめです。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
30代・女性
雑誌をみて評判が良さそうで、購入してみました。 ティッシュで肌をおさえた後にかるくつけたら肌が明るくなってとっても良いです。夏の日差しも怖くないですね!
40代・女性
UVパウダーが全く崩れないので、びっくりしています。 夏の化粧崩れも怖くないです。これからも、ずっと使い続けていきます。
内容量 | 6g |
SPF/PA | 50+/+++ |
ノンケミカル処方 | ○ |
タイプ | ルース |
吸収剤や合成着色料を使っていないノンケミカル処方のパウダー。
肌への優しさを優先したスキンケア発想と軽い付け心地が特徴で、ベタつきや厚塗り感が苦手な方におすすめです。
3種のフラーレン(抗酸化成分)により、酸化した皮脂や過剰な皮脂を除去し、テカリや毛穴の目立ちなど夏の皮膚トラブルにアプローチ。
保水力の高い「エクトイン」や、マスク荒れをケアする「グリチルレチン酸ステアリル」を新配合し、オフした後の肌も健やかに保つ効果が期待できます。
パールやラメが入ったシマー、粉浮きしにくいセミマットの2タイプ展開です。
内容量 | 4g |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | ○ |
タイプ | ルース |
アロエワックスでコーティングした特殊パウダーは、サラサラなのに粉っぽさがなく、滑らかに肌に馴染むのが特徴。
さらにスーパーヒアルロン酸などを配合することで、保湿効果の高い潤いベールを形成し、外部刺激から肌を守る効果が期待できます。
紫外線A波、B波のダメージを防ぐ「ビタミンC誘導体」も配合。
光が乱反射するソフトフォーカス効果により、透明感とツヤをプラスできるでしょう。
内容量 | 5g |
SPF/PA | 50/+++ |
ノンケミカル処方 | ○ |
タイプ | ルース |
SPF50+、PA++++の高いUVカット効果に加え、肌の老化を進めるブルーライトや近赤外線もカット。
毛穴や小ジワをカバーしながら、キメの整った滑らかな肌を演出してくれます。
ドクターシーラボ独自成分「金のハリ肌コラーゲンEX」など、ハリのある肌へと導く美容成分も配合。
また、皮脂吸着パウダーも配合し、テカリやベタつきを抑え、サラッとした仕上がりを保てるでしょう。
内容量 | 3.5g |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | ○ |
タイプ | ルース |
コンパクト&ミラー付きで持ち運びしやすいプレストタイプのパウダー。
皮脂を吸うと明るくなる特殊なパウダーを採用し、夕方まで明るい肌をキープしてくれます。
重ねても厚塗りになりにくい密着構造のため、何度でも塗り直しOK。
植物性の保湿成分を配合し、冷房で乾燥しがちな肌を守ります。
ウォータープルーフ仕様なので夏のレジャーシーンでも活躍しそう。
カラーは落ち着きのある「ナチュラル」と透明感のある「ルーセント」の2色です。
内容量 | |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | |
タイプ | プレスト |
SPF50+、PA++++の高いUVカット効果が期待でき、ひと塗りで色ムラ、凸凹を自然にカバー。
ウォータプルーフ処方で、汗や皮脂に強いのも魅力です。
肌荒れ防止成分「グリチルレチン酸ステアリル」、潤い成分「角質層リファイン成分」を配合。
さらに日中ダメージ着目成分の植物エキスを配合し、紫外線やPM2.5から肌を守ってくれます。
自然なマルチベージュ。
ふんわりとした使い心地のパウダーが、滑らかに肌にフィットします。
内容量 | 12g |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | |
タイプ | プレスト |
3種類のひんやりパウダーを配合。
汗や皮脂に反応して、塗った瞬間からひんやり感が時間差で続きます。
サラッとした付け心地で、ベタつきや厚塗り感も気にならないでしょう。
さらに、3種類のカバーパウダーが毛穴やくすみ、肌の凹凸をピタッとカバー。
汗や皮脂を吸着、吸収する成分も含んでいるため、毛穴落ちを防いで滑らかな肌をキープします。
サラッとした付け心地やひんやり感が好みの方におすすめのパウダーです。
内容量 | 10g |
SPF/PA | 50+/++++ |
ノンケミカル処方 | |
タイプ | プレスト |
朝一番であれば、日焼け止め下地→ファンデーション→日焼け止めパウダーの順に仕上げるのがよいでしょう。
大きめのパフで多めにはたいてから、何もつけていないパフで抑えるようになじませると、均一にのせることができるのだそう。
また、日中に日焼け止めパウダーを重ねづけする場合は、「ティッシュなどで皮脂を抑えてから、こすらずにポンポンと軽くたたくようにのせるのがよい」とのこと。
頬や鼻など日焼けしやすい部位には重点的にのせ、首や胸元などにも忘れずに使いましょう。
日中の塗り直しが面倒な人にとって、重ね塗りできる日焼け止めパウダーはとても便利で効果的なアイテムです。
多少汗をかいてもよれにくく、暑い夏のケアにぴったり。
お肌に合ったものを見つけて、紫外線ケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。