2021.06.03

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【皮膚科医監修】紫外線対策におすすめの飲む日焼け止め4選。期待できる効果や選び方について紹介

紫外線を浴びる女性

日常生活では、自分が思っている以上に多くの紫外線を浴びています。屋外ではもちろん、室内でも窓ガラス越しに降り注いでいたり、髪をアップにした時にうなじがさらされたり…。そんな何気ない紫外線をケアできるアイテムとして、飲む日焼け止めが注目を集めています。

“飲むだけ”と手軽なため、忙しい現代女性のライフスタイルにぴったり。ドラッグストアやネット上でも多くの商品を見かけるようになりました。そこで今回は、その効果や選び方を皮膚科医の鶴田先生に伺いました。

※商品紹介部分は取材・監修範囲外です

<取材協力>
西大寺駅前A皮膚科
鶴田 葵 院長

奈良県立医科大学医学部医学科卒業後、神戸大学医学部附属病院などを経て、大阪市北区の美容皮膚科・皮膚科にて院長を務める。2020年5月、西大寺駅前A皮膚科開院。日本皮膚科学会皮膚科専門医。自身も学生時代ににきび・アトピー性皮膚炎を患い、悩んだ経緯があることから、元患者ならではの目線で、安心して気持ち良く通院できる環境を提供できるよう心がけている。

西大寺駅前A皮膚科
奈良県奈良市西大寺東町2丁目1-63 サンワシティ西大寺3階医療モール
https://www.a-hifuka.com/

飲む日焼け止めとは?

サプリメントのイメージ

飲む日焼け止めとは、その名の通り、飲むことで身体の内側から紫外線対策ができる日焼け止めです。飲む日焼け止めの有効成分は、「フェーンブロック」と「ニュートロックスサン」の2つに大別されます

フェーンブロックは、「ポリポディウムリュウコトモス」という中央アメリカに生息するシダ植物から抽出した成分で、「PLエキス」ともいわれます。日焼けによる赤みや炎症を防ぐほか、光老化の防止や皮膚がんリスクの軽減、皮膚構造の維持といった効果が世界の皮膚科学会で認められています。

ニュートロックスサンは、スペインの企業と科学チームが10年以上の歳月をかけて開発した天然由来の成分です。スペイン産のシトラスとローズマリーから抽出したエキスを配合することで、高い抗酸化作用を実現し、体内の活性酸素を減少させるだけでなく、日焼けによる炎症も制御する効果が知られています。

紫外線の種類と、飲む日焼け止めの働き

紫外線を浴びる女性のイメージ

紫外線には、じわじわと肌の深くまで届いてハリや弾力に影響を与える「UV-A」と、肌表面でメラニンを増やし、シミやそばかすの原因となる「UV-B」があります。

一般的に、塗るタイプの日焼け止めには「PA」や「SPF」などが記載されています。塗るタイプは、適切に外用することで、「PA」が「UV-A」に、「SPF」が「UV-B」に対して効果を発揮するといわれています。

一方、飲む日焼け止めの2つの有効成分が効果を示すのは、主に「UV-B」つまり、飲む日焼け止め単独では、紫外線を完全に防御することはできないというわけです。

「UV-A」や、近年光老化に影響が指摘されている「可視光線」からも肌を守るためには、やはり塗るタイプの日焼け止めの使用が基本となります。飲む日焼け止めは、塗るタイプと併用することでその効果を期待できるアイテムであるということを押さえておきましょう。

飲む日焼け止めには、どんな効果が期待できる?

日焼け止めを塗る女性

飲む日焼け止めの有効成分である「フェーンブロック」と「ニュートロックスサン」は、いずれも「UV-B」に対しての効果が認められています日焼けした場合に肌が赤くなる症状を改善する効果が期待できるでしょう。

ただし、日焼けそのものを防ぎたい人は、塗るタイプと併用することが大切です。

また、飲む日焼け止めは、基本的に毎日継続して内服することで効果が得られるもの。日焼けしそうだからと直前に内服しても、血中濃度が上がらなければ意味がないので注意が必要です。

鶴田先生より
飲む日焼け止めには、日焼けした時の肌の赤みを抑える効果が報告されています。塗る日焼け止めは必須ですが、のむ日焼け止めは日常の紫外線を手軽にケアできるため、多くの人に推奨しています。塗り直しがこまめにできない時や、紫外線ケアを日常からやっておきたい人には特におすすめです。

市販の飲む日焼け止めを選ぶときのポイント

シトラスのイメージ

市販の飲む日焼け止めを選ぶ際には、有効成分である「フェーンブロック」、または「ニュートロックスサン」が含まれているかチェックしましょう。「フェーンブロック」が配合された商品には「シダ属抽出物」、「ニュートロックスサン」が配合された商品には「シトラス果汁・ローズマリー葉エキス末」などの成分表記がされています。

さらに成分の種類だけでなく、含有量も重要なポイントです。「フェーンブロック」であれば1000mg、「ニュートロックスサン」であれば250mgを服用することで効果を認める論文結果があります。それ以下の場合の効果は実証されていないので、選ぶ時の参考にしましょう。

おすすめの飲む日焼け止め4選

それではedimo編集部が厳選したおすすめの飲む日焼け止めをご紹介します。

Cantabria社「ヘリオケア ピュアホワイト ラディアンス」

「ファーンブロック®」が主成分の紫外線対策サプリ。世界中で人気を博している「ヘリオケアシリーズ」から、日本人の肌に合わせて登場した商品です。

日本人向けとして、日焼けなどによる色素沈着の改善をサポートする「L-シスチン」を新配合。そのほか、エラグ酸、ビタミンC、ビタミンB3など自然由来の成分も配合されています。

購入の際はパッケージにある「日本正規品」のマークをチェックしましょう。

おすすめここがおすすめ
・日本人の肌に合わせた処方
・正規品パッケージで安心

【商品名】ヘリオケア ピュアホワイト ラディアンス
【ブランド名】Cantabria社
【メーカー名】Cantabria社(正規輸入販売元:イムノサポート)
【主成分】
ファーンブロック®

ZERO PLUS「ホワイトヴェール プレミアム」

紫外線とブルーライト、両方の光刺激から肌や目を守る機能性表示食品。

富士フイルムの長年の研究により生まれた「アスタキサンチン」を配合することで、より強力な紫外線対策を実現。

さらに、抗酸化作用が高い、植物由来の「ルテイン」「ゼアキサンチン」が、パソコンやスマートフォンが発するブルーライトから目を保護します。

「ニュートロックスサン®」をはじめとする16種類の植物由来の美容成分も配合しています。

おすすめここがおすすめ
・紫外線とブルーライト、2つの光刺激から肌や眼を守る
・植物油来の美容成分が配合されている

【商品名】ホワイトヴェール プレミアム
【ブランド名】ZERO PLUS
【メーカー名】ZERO PLUS
【主成分】
ニュートロックスサン®

ミューノアージュ「サンノット」

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュと、エイジングケアが専門の医師が二人三脚でスキンケアやヘアケア商品を共同開発する「ミューノアージュ」の紫外線対策サプリメント。

1粒に「ニュートロックスサン®」を250㎎配合するほか、昆布やわかめなどの褐藻類に含まれる希少な「フコキサンチン」やビタミンC、ビタミンD、トマト色素、L-シスチンとなども配合。

エイジングケアを目指す人にぴったりの商品になっています。

おすすめここがおすすめ
・皮膚科形成外科と医師による共同開発
・希少なエイジングケア成分「フコキサンチン」配合

【商品名】サンノット
【ブランド名】ミューノアージュ
【メーカー名】アドバンスト・メディカル・ケア
【主成分】
ニュートロックスサン®

オルビス「SUN PERIOD(サンピリオド)」

「肌が本来持つ力を信じて、引き出すこと」を信念とするオルビスが、長年取り組んだインナーケアの技術を生かして開発した飲む日焼け止め。

1回分2粒に、「ニュートロックスサン®」を250mg配合しています。

さらに「PLエキス」や「ビタミンC」をそれぞれ100mgずつ配合し、強い日差しを浴びる夏の肌をサポート。

出かける前に2粒飲むだけで、全身のUVケアが叶います。

おすすめここがおすすめ
・「ニュートロックスサン®」を250㎎配合
・「PLエキス」と「ビタミンC」を独自製法で組み合わせ

【商品名】SUN PERIOD(サンピリオド)
【ブランド名】オルビス
【メーカー名】オルビス
【主成分】
ニュートロックスサン®

商品一覧表

商品名ヘリオケア ピュアホワイト ラディアンスホワイトヴェール プレミアムサンノットSUN PERIOD(サンピリオド)
ブランド名Cantabria社ZERO PLUSミューノアージュオルビス
メーカー名Cantabria社(正規輸入販売元:イムノサポート)ZERO PLUSアドバンスト・メディカル・ケアオルビス
主成分ファーンブロック®ニュートロックスサン®ニュートロックスサン®ニュートロックスサン®
商品詳細

まとめ

手軽に紫外線対策ができる「飲む日焼け止め」。その効果は専門家にも認められているので、シミやそばかす、たるみなど、肌の悩みがあるなら試してみる価値はありそうです。

ただし、紫外線対策は、飲む日焼け止めだけではほとんど意味がなく、塗るタイプとの併用が基本であることを知っておきましょう。

<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>