edimoはアフィリエイト広告を利用しています。
毎日ちゃんと歯磨きしているはずなのに、どうしても口臭が気になってしまう…。
もしかするとそれは「舌の汚れ」が原因かもしれません。
口臭の原因の6割は舌の汚れである「舌苔(ぜったい)」にあるとされ、それを取り除くには専用の舌磨き用ジェルを使うのがおすすめです。
そこで今回は、五反田駅前歯医者院長の大木烈先生監修のもと、舌苔ができる原因や舌磨きを行うメリット、正しい舌磨きの手順について解説します。
あわせて、edimo編集部おすすめメーカーの舌磨きジェルも紹介するので、チェックしてみてくださいね。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
歯科医師・歯学博士
大木 烈
昭和大学歯学部卒。2020年12月に、五反田駅前歯医者を開院。2021年6月より昭和大学歯科病院 高齢者歯科学講座の兼任講師を務める。子どもから大人まで、歯のお悩みを全てケアする総合歯科医。患者に提供する治療の選択肢を多く持ち、よりよい結果に導くように活動する。
五反田駅前歯医者
東京都品川区西五反田1-5-2 トラヤビル3階
https://gotanda-dc.jp/
目次
舌苔とは、舌の表面に口腔内の細菌が堆積して苔状になったもの。
舌には糸状乳頭と呼ばれる凹凸があり、そこに口腔内の皮膚がはげ落ちた垢、食べ物のカス、細菌・微生物などが溜まって、白く見える舌苔が形成されます。
舌苔は全身疾患の部分症状や薬の副作用として見られることもありますが、健康な場合でも口の中が不衛生だと舌苔が溜まります。
また、口呼吸や過度なストレスなどで口が乾燥している人は、舌苔が増えやすいといわれています。
この舌苔に潜む細菌が、腐敗臭を伴うガスを発生させ、口のニオイに繋がってしまいます。
また、高齢の場合、舌苔の細菌を誤嚥(ごえん)して肺炎を起こす可能性もあります。
そのため、口臭が気になる人は適度に舌磨きを行い、舌苔を取り除くことをおすすめします。
舌磨きを行う際、舌ブラシだけでも舌の汚れや雑菌を落とすことは可能です。
ただ、専用ジェルを使用することで、舌苔の汚れを浮かせて除去しやすくしたり、殺菌・保湿成分によって口内を清潔に保てたりと、より舌磨きの効果が高まります。
また、舌磨き用ジェルは歯磨き粉で代用できると思われがちですが、歯磨き粉には研磨剤や発泡剤が含まれているものが多いため、舌を傷つけてしまうおそれがあります。
一方、舌磨き用ジェルはデリケートな舌に配慮して、刺激となり得る成分が含まれていないものも多く、安心して舌のケアができるでしょう。
舌磨き用ジェルを選ぶ際のポイントを紹介します。
舌はデリケートな組織のため、粘膜や舌の細胞に傷やダメージを負うと、逆に菌を増やしてしまうだけでなく、味覚障害を引き起こしてしまう可能性もあります。
そのため、研磨剤のような、舌の表面を傷つけてしまう成分が入っていないもののほうがおすすめです。
また、刺激のある添加物が含まれているものだと、磨いている間に舌がピリピリすることもあります。
できるだけ舌に優しい設計のものを選びましょう。
殺菌成分や保湿成分がしっかり配合されているものなら、さらに高い舌磨きの効果を得ることができます。
具体的にはクロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、塩化セチルピリジウム(CPC)といった殺菌成分が含まれているものがおすすめ。
また、ヒアルロン酸Naやグリセリンなど保湿成分が含まれているものなら、乾燥しがちな口内にうるおいを与えることができるでしょう。
初めての舌磨きであれば、舌ブラシとセットになった商品を選ぶのもおすすめです。
舌ジェルとの相性を考えられているものが多いため、より効果が期待できるでしょう。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 内容量 | 研磨剤の配合 |
クレアタンクリーニングジェル &Kiss | 90g | 無配合 | ||
ライオンNONIO|舌専用クリーニングジェル | 45g | 無配合 | ||
イルミルドフィス ホワイト|舌磨きジェル | 80g | 無配合 | ||
アルファネットタング スターターセット | 85g |
天然由来成分99%、研磨剤・合成着色料・合成甘味料・パラベンフリーにこだわった舌ジェル。
汚れを浮かせる、落とす、マスキングの3つのステップで舌苔を落とします。
ヒアルロン酸Na、グリコシルトレハロース、キシリトールの3つの保湿成分が、ドライマウスによる口臭も予防します。
ピンクグレープフルーツミントの香り付きです。
水溶性洗浄成分をベースとした「アクアクレンジング処方」で、舌に付着した汚れを浮かせてケア。
研磨剤無配合で、デリケートな舌に優しい設計です。
マイルドミントの香り付き。
コンパクトヘッドで磨きやすい「NONIO 舌クリーナー」と併用すれば、さらに高い効果が期待できるでしょう。
研磨剤、発泡剤不使用で、舌を傷つけず汚れを落とし口臭をケア。
無添加にこだわり、合成着色料や鉱物油、酸化防止剤などは使用していません。
ハーブミント味で口をゆすいだ後もすっきり。
企画、製造、販売すべてが国内で行われ、管理・検査をしっかり行っているのもポイントです。
口腔洗浄力に優れた亜鉛を配合した舌ジェルと舌ブラシがセットになったスターターセット。
ジェルは水溶性が高く、洗い流しやすいのでベタつきにくいのがポイント。
また、キシリトールとソルビトールを配合。さらにグリセリンが口内の潤いを保ちます。
舌ブラシは舌磨きのために人間工学に基づいて設計。
グリップの独特なカーブで舌の奥の方まで無理なくお手入れできます。
舌ジェルを使った正しい舌磨きの手順を紹介します。
歯の汚れが口の中に残っている状態だと、せっかく磨いてもまた舌苔がたまってしまいます。
舌磨きを行う前にまずはいつも通り、歯磨きを済ませておくようにしましょう。
それぞれの商品に記載されている一回分の量を出して、舌の上に載せていき、ブラシや指を使って、舌苔が気になる部分を中心に広げます。
舌の奥から手前に引っ張るようにブラシで磨いていきます。
このとき、何度もゴシゴシと強くこすってしまうと、舌を傷つけてしまう可能性があります。
3〜5回程度軽くかき出すように動かしましょう。
舌ジェルを使って磨き終えたら、最後に水でしっかりゆすいで、口の中に残った汚れを洗い流しましょう。
舌磨きは最低でも一日1回で十分であり、過度に磨いてしまうと、舌が傷ついてより口臭が強くなってしまいます。
舌苔がたまっているのが気になる時に行うようにしましょう。
これからの季節はどんどん気温が下がり、外気や暖房の影響で口の中が乾燥しやすくなります。
口腔内が乾燥して唾液の分泌が減ると、「舌苔」ができやすくなり、口臭につながってしまいます。
日頃の歯磨きだけでニオイが改善しない場合は、ぜひ今回紹介した舌磨き用ジェルを使って、舌のケアをしてみてはいかがでしょうか。