口臭予防におすすめのマウスウォッシュ6選。虫歯や歯周病の対策にも

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マウスウォッシュを使う女性

コロナ禍でマスク生活が続きますが、マスクの中のこもった空気を吸うと、臭いを過敏に感じてしまいますよね。

きちんと歯磨きをしていても、自分の息の臭いが気になるという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ルミエールデンタルオフィス 行方院長監修のもと、気になる口臭の原因や対処法をご紹介。

合わせて、こまめに歯を磨いていても口臭が気になるという人のために、おすすめのマウスウォッシュを紹介します。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

歯科医師
行方 隆博

行方 隆博

ルミエールデンタルオフィス 院長。日本大学歯学部卒業後、都内医療法人にて副院長・分院長を勤め、2020年神奈川県逗子にて開業。趣味のハブラシ収集を機に歯医者になる。歯医者さんが苦手な人、歯科恐怖症の人の為のクリニックを目指し、一人一人にあわせたオーダーメイドの治療を行う。

ルミエールデンタルオフィス
神奈川県逗子市逗子1-9-31 ザ・パークハウス逗子 1F
https://lumiere-dental.com/

口臭の原因とは?

口臭を気にする女性

口臭とは、息をする際に口から出る不快な臭いのことです。

その臭いの原因は、大別すると次の3種類に分けられます。

病的口臭

病気が原因で起こる口臭です。

歯周病やむし歯をはじめとした歯科口腔の疾患から、副鼻腔炎、糖尿病、肝臓病といった体の病気まで、さまざまな原因が考えられます。

外因的口臭

ニンニクなど臭いの強い食品や、アルコール、タバコなどが原因で起こる口臭です。

このタイプの口臭は、強い匂いが一時的に口内や消化器官に残ることで発生しますが、時間の経過とともに治まる傾向があります。

生理的口臭

口内細菌が原因で引き起こされる口臭です。

人間の口内には多くの細菌が潜んでおり、通常は自浄作用を持つ唾液が細菌を減らす働きを担います。

しかし、就寝時や緊張時、空腹時などには唾液の分泌が減ってしまうため、自浄作用が低下して細菌が増加傾向に。

そうして増殖した大量の細菌は、口内の食べかすや粘膜に含まれるたんぱく質を分解する際に、悪臭を伴うガスを発生させます。

これが生理的口臭のメカニズムです。

そのほか、ホルモンバランスの変化や加齢によって口内の環境が変化し、細菌が増えて口臭が強くなるケースもあるようです。

こうした生理的口臭は、誰にでも起こりうる口臭ですが、歯みがきやうがいなどの口内ケアで改善することが可能です。

口臭予防の主な方法

口臭を防ぐために自分でできる簡単な予防法を4つ紹介します。

歯垢(プラーク)をしっかり落とす

口内細菌のエサとなる食べかすや歯垢は、しっかり落とすことが大切。

特に歯と歯茎の間や、歯並びの悪い部分に溜まりやすいので、念入りに歯ブラシで磨きましょう。

ブラシが届きにくい歯と歯の間は、デンタルフロスを使うのもおすすめです。

舌を掃除する

舌の表面は細かいひだ状になっており、とても汚れが溜まりやすい場所です。

汚れが溜まると細菌も増殖するので、定期的に掃除した方が良いでしょう。

デリケートな舌の表面を傷つけないように、舌ブラシを優しく当てて、ゆっくり動かして舌の汚れをとりましょう。

舌用のクリーニングジェルを使うのもおすすめですよ。

口内を乾燥させない

先述したとおり、唾液の分泌が減って口内が乾燥すると細菌が増殖してしまいます。

口臭を抑えるためには、口内を潤して唾液の分泌を促すことが大切。

口呼吸をなるべく控えて鼻で呼吸をしたり、水分をこまめにとるのがおすすめです。

また、食事中には唾液が多く分泌されるので、空腹を我慢せず、規則正しい食事をとることも大切です。

マウスウォッシュを使う

マウスウォッシュは、口臭の原因となる口内の汚れや細菌を洗浄してくれるオーラルケア製品です。

殺菌剤が配合されているものや、虫歯・色素沈着などを予防できるものなど、さまざまな効果が期待できる商品も販売されています。

口内細菌が増えやすい就寝前や、歯を磨きにくい外出時などにも便利でしょう。

行方 隆博

【監修者】歯科医師行方 隆博のコメント

普段使っている歯磨き粉の成分にも「虫歯予防」や「歯周病予防」などの効果がありますが、歯磨き後にマウスウォッシュを行うことで、足りない効果を補うことができますし、歯の周りの汚れを落とした後なので、より薬効が効きやすいメリットも挙げられます。

薬効が長いものも多いため、夜寝る前に使用すれば寝ている間の細菌の増殖を防ぐこともできるでしょう。

また口臭予防にも効果があるので、日中使用することで、仕事柄お話しすることが多い方は助かるかと思います。

それぞれのお口の悩みに合わせて手軽に使用できるのもいいところですね。

マウスウォッシュを選ぶときのポイント

マウスウォッシュのイメージ

数あるマウスウォッシュの中で、どれを選べば良いのか迷った時は、次の2点に注目して検討してください。

効果

まずは自分の目的に合う効果が得られるかどうかが重要です。

いずれのマウスウォッシュ も口内の浄化作用は期待できますが、医薬部外品の中には虫歯予防・垢沈着予防・歯肉炎予防などを兼ね備えた商品も存在します。

パッケージの表示をよく確認して、自分の悩みに合う商品を選びましょう。

フレーバー

マウスウォッシュには、すっきりした清涼感のある香味や、薬効感のある香味、華やかでフレグランスな香味など、いろいろなフレーバーがあります。

苦手な香味は口に含めない可能性もあるので、購入する際は必ずフレーバーもチェックしましょう。

お気に入りの香味が見つかれば、継続して使いやすくなるでしょう。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

おすすめのマウスウォッシュ6選

商品名画像詳細を見る

ライオンNONIOマウスウォッシュ [分類]医薬部外品洗口液

第一三共ヘルスケアブレスラボ|ブレスラボ マウスウォッシュ

ジョンソン・エンド・ジョンソンリステリン®|クールミントゼロ

サンスターオーラツー|オーラツー プレミアム ブレスフレグランス マウスウォッシュ

ウエルテックウエルテック|薬用マウスウォッシュ コンクールF

ビタットジャパン(製造販売元:スターデザイン)ビタットジャパン|オクチレモン マウスウォッシュ

ライオンNONIOマウスウォッシュ [分類]医薬部外品洗口液

殺菌成分CPC(塩化セチルピリジニウム)が菌の増殖を長時間抑えることで、クリアな息をキープします。

フレーバーは全4種類で、刺激の少ないノンアルコールのライトハーブミントから、刺激的で爽快感の強いスパイシーミントまで好みに合わせて選べます。

いずれのフレーバーにも高品質な天然ミントを配合。

ミントのフレッシュな香りと清涼感が口内をスッキリさせてくれます。

販売名ライオンマウスウォッシュCa(クリアハーブミント)、ライオンマウスウォッシュCb(スプラッシュシトラスミント)、ライオンマウスウォッシュDa(ノンアルコールライトハーブミント)、ライオンマウスウォッシュE(スパイシーミント)
フレーバークリアハーブミント、スプラッシュシトラスミント、ノンアルコールライトハーブミント、スパイシーミント
容量600ml ※クリアハーブミント、ノンアルコールライトハーブミントは80ml、1000ml展開あり。スプラッシュシトラスミントは1000ml展開あり

第一三共ヘルスケアブレスラボ|ブレスラボ マウスウォッシュ

殺菌成分に加えて、抗炎症成分も配合されたマウスウォッシュ。

口内を浄化するだけでなく、口臭の原因にもなりうる歯肉炎を予防します。

さらに、吸着剤としてグルコン酸銅が配合されているので、2つの薬用成分が口内の隅々までしっかりと付着します。

フレーバーはアルコールタイプのダブルミントと、ノンアルコールタイプのシトラスミントの2種類が展開されています。

フレーバーダブルミント、シトラスミント(ノンアルコール)
容量80ml/450ml

ジョンソン・エンド・ジョンソンリステリン®|クールミントゼロ

50カ国以上で愛用されているアメリカ発のマウスウォッシュブランド「リステリン®」。

バリエーション豊富な商品展開のなかで、ノンアルコールで低刺激タイプの「クールミントゼロ」。

ピリピリとした刺激が苦手な方におすすめです。

低刺激でありながら、4つの有効成分が歯垢、歯肉炎、口臭などをしっかりと予防。

小容量の100mlから大容量の1000mlまで、サイズ展開が豊富なのでお試ししやすいのもポイントです。

フレーバーミント
容量100ml、250ml、500ml、1000ml

サンスターオーラツー|オーラツー プレミアム ブレスフレグランス マウスウォッシュ

コスメ発想から生まれた「美」を磨くためにつくられたオーラルケアシリーズ。

ニオイの原因となる汚れを除去するとともに、息そのものに香り付けするアイテムです。

フレーバーは、アクアティックシトラスとフルーティーフローラルの2種類。

香りが徐々に変化していくフレグランス発想なので、時間が経つにつれて息の香りが花の香りから柑橘系の香りへと変化します。

また、保湿成分ヒアルロン酸Naが配合されており、口内の潤いを保ってくれるのも魅力。

ボトルタイプのほか、持ち運びに便利なスティックタイプもあります。

フレーバーアクアティックシトラス、フルーティーフローラル
容量ボトルタイプ:360ml、スティックタイプ10ml×3本

ウエルテックウエルテック|薬用マウスウォッシュ コンクールF

コップに入れた水に数滴垂らして使用する、濃縮タイプのマウスウォッシュ。

高い殺菌力を誇る殺菌剤の「グルコン酸クロルヘキシジン」が、むし歯や歯周病の発生・進行を予防。

さらに口臭の原因となる細菌を破壊し、歯の表面をコーティングすることで、細菌の繁殖を最大12時間抑制します。

フレーバーは、刺激が少なく後味がスッキリしたミント味。

ボトルがコンパクトなので、洗面所の場所をとらずに収納できる点も魅力です。

ユーザーのレコメンド※編集部収集コメント

50代・女性

口臭と歯周病対策として、歯磨きとは別に、夜寝る前と麻起きてすぐにお口クチュクチュしています。
刺激はそんなに強くないので、その後ゆすがなくても平気。
緑色の液で、コップ半分以下の水に1回5滴。なかなか減らず、コスパがたいへんよろしい。
ボトルも小さく場所をとらない点も便利で気に入っています。

フレーバーミント
容量100ml

ビタットジャパン(製造販売元:スターデザイン)ビタットジャパン|オクチレモン マウスウォッシュ

口臭の原因となる口内のタンパク質を固めて洗い流す洗浄液。

20秒ほど口内をすすいで吐き出すと、茶色のドロリとした汚れが出てきます。これは、口内の磨き残しやタンパク質が固形化したもの。

目に見える形で汚れが取れるので、気分的にもスッキリするでしょう。

個包装で持ち運びに便利なので、急な打ち合わせ前などにおすすめですよ。

刺激が欲しい人には、ライムフレーバーにミントがプラスされたタイプも販売されています。

フレーバーレモン、ミント
容量11ml × 5本

マウスウォッシュを使うときのポイント

マウスウォッシュを使うイメージ

最後に、マウスウォッシュをより効果的に使うためのポイントを紹介します。

歯磨き後の仕上げとして使う

マウスウォッシュは、口臭や虫歯の原因となるミクロの汚れや細菌などを洗い流し、さまざまな薬用成分で歯をコーティングしてくれるものです。

歯に汚れがたくさん残っていると、汚れの上に成分が付着することになるので、十分な効果が得られません。

そのため、歯磨き後の仕上げとして使うのがベストです。

就寝前後の使用がおすすめ

使用するおすすめのタイミングは、就寝前後。寝る前にマウスウォッシュを使うことによって、就寝中の菌の増殖を予防する効果が期待できます。

また口内の細菌が増えている朝に使えば、スッキリとした爽快感が味わえるでしょう。

そのほか、外出先での食事後や、妊娠中で歯磨きがどうしても辛い時などに使用するのもおすすめです。

手軽に口内をスッキリさせることができるでしょう。

ただし、マウスウォッシュだけでは歯磨きの代わりにはならないので、落ち着いたらブラッシングもしてくださいね。

使用後に水ですすがない

マウスウォッシュには歯をコーティングしてくれる薬用成分が含まれているので、口に含んで吐き出すだけでOKです。

使用後に水で口をすすぐ必要はありません。せっかく口に含んだ薬用成分を洗い流さないように注意しましょう。

ブラッシングは不要

マウスウォッシュとよく似た商品にデンタルリンスがあります。

こちらは口に含んだ後、歯ブラシでブラッシングすることによってその効果を発揮します。

パッケージに「洗口液」と記載されているのがマウスウォッシュ 、「液体歯磨き」とされているのはデンタルリンスなので、購入する際は気をつけましょう。

まとめ

まだしばらくマスク生活が続きそうなので、マスクの中の臭いが気になる方は、ぜひ今回紹介した口臭予防法やマウスウォッシュを試してみてくださいね。

ボトルタイプの商品は、携帯用のミニボトルや使い切りパックが展開されているケースも多いので、使用感や香りが気になる人は、まずはそちらを試してみるのもおすすめですよ。

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