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老若男女問わず、歯のケアはとても大切ですが、歯磨きで落とせるプラーク(歯垢)は、全体の6割程度だといわれています。
残り4割のプラークをできるだけ落とすためには、デンタルフロスの使用がおすすめ。
今回は、ルミエールデンタルオフィスの院長の行方隆博先生に、デンタルフロスの選び方や使い方のポイントなどを教えていただきました。
口臭や歯周病が気になる方はぜひ参考にしてください。
あわせて、edimo編集部おすすめのデンタルフロスを紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
歯科医師
行方 隆博
ルミエールデンタルオフィス 院長。日本大学歯学部卒業後、都内医療法人にて副院長・分院長を勤め、2020年神奈川県逗子にて開業。趣味のハブラシ収集を機に歯医者になる。歯医者さんが苦手な人、歯科恐怖症の人の為のクリニックを目指し、一人一人にあわせたオーダーメイドの治療を行う。
ルミエールデンタルオフィス
神奈川県逗子市逗子1-9-31 ザ・パークハウス逗子 1F
https://lumiere-dental.com/
目次
デンタルフロスとは、ナイロンやポリエチレン製の細い繊維を束ねてフロス(糸)状にしたもののこと。
歯と歯の間にある汚れ、歯と歯茎の境目にある汚れを取るのに使用します。
フロスを指に巻き付けて使用する「ロールタイプ」と、ホルダーとフロスが一体型となっている「ホルダータイプ」があります。
それぞれの特徴について紹介します。
フロスがロール状になっていて、パッケージの中から使う分だけ引き出し、指に巻きつけて使うタイプ。
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、常に清潔な部分を使えるため衛生的で、コストパフォーマンスに優れています。
万が一歯間に引っかかった場合でも、簡単に外せるので安心。
ただし、使う際に手指が唾液に触れやすいというデメリットもあります。
ホルダーにフロスがセットされているタイプ。
指が唾液等で汚れず扱いやすいので、初心者の方におすすめ。
前歯に使用しやすいF字型と奥歯に使用しやすいY字型があります。
便利で扱いやすいというメリットがある反面、コストパフォーマンスが低いのが難点。
特に歯の被せ物や詰め物をしている方が使う際には、フロスが歯間に引っ掛かってしまわないように注意しましょう。
歯間ブラシも歯間の汚れを取るという、デンタルフロスと同じ役割をもっていますが、歯間の広さによってどちらを使用するか選ぶことをおすすめします。
デンタルフロスは虫歯の好発部位であるコンタクトポイント(隣合う歯と歯の接触点)や歯周ポケット(歯と歯茎の間)をしっかりと磨くことができます。
そのため歯間が狭い方にはデンタルフロスがおすすめ。
歯茎が下がりくぼみが見られる方や歯間が広い方は、歯間ブラシを使用するといいですよ。
勢いよく口の中に入れてしまうと歯茎を傷つけてしまうので、歯間部にフロスを当てたら、ゆっくりとノコギリのように前後に動かしながら挿入するといいでしょう。
フロスは食べかすを取ることだけが目的ではなく、歯面の汚れ(プラーク)を除去するのが一番の目的。
しっかりと歯面に当てながら拭き掃除をするイメージでフロスを動かすといいでしょう。
【監修者】歯科医師行方 隆博のコメント
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | タイプ | 内容量 |
銀座ステファニー化粧品REACH|デンタルフロス ノーワックス | ロール(ノーワックス) | 50m | ||
クリエイトDent fine|デンタルフロス ブラック | ロール(ワックス) | 50m | ||
P&GオーラルB|オーラルB プレミアムデンタルフロス | ロール | 40m | ||
ライオンクリニカ|クリニカアドバンテージ スポンジフロス | ロール(スポンジ、ワックス) | 40m | ||
ライオンクリニカ|クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ | ホルダー | 18本、30本 | ||
小林製薬糸ようじ|糸ようじ | ホルダー | 20本、30本、60本 | ||
Ora2サンスター|オーラツー プレミアム クレンジングフロス ハンドルタイプ[ミントフレーバー] | ホルダー(ワックス) | 30本 | ||
サンスターG・U・M|ガム・デンタルフロス&ピック Y字型 30P | ホルダー | 30本 |
無香料のノーワックスタイプで、頑固な歯垢を除去したい方におすすめ。
歯間にフィットしてしっかり歯垢を除去してくれます。長さはなんと50mで、約125回使えます。
同シリーズにはワックス付きのものやペパーミントフレーバー付きのもの、フッ素加工付きのものなど様々なタイプのフロスがあるので、歯間の状態や好みに合わせて選べます。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
50代・女性
長年使用している。細い糸で自分に合っており、汚れがしっかりとれるので気持ちいい。
タイプ | ロール(ノーワックス) |
内容量 | 50m |
キシリトール配合でミントの香り付きなので、口の中を爽やかにしてくれます。
ブラシでは落ちにくい歯間部の汚れや歯垢を除去でき、口腔内を清潔に保つことが可能です。
黒いフロスなので、取れた汚れが見えやすいのが特徴。
ワックス付きなので歯間にスルリと通ります。
タイプ | ロール(ワックス) |
内容量 | 50m |
フロスに細い多くの糸ではなく、滑らかな1本のテープであるオーラルB独自の「贅沢なめらかテープ」を使用しているため、歯間に入りやすく、狭い歯間でも引っかかりにくいです。
幅広タイプなので、歯を包んで歯垢を除去。
ほつれ防止加工が施されており、圧倒的な使い心地と歯垢除去が実現可能。
クールミントフレーバーで使用後の口腔内に清涼感をもたらします。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
年齢性別非公開
テープ状の形状のため引っかからず使い心地が良い。
年齢性別非公開
フロスが糸状でなく、テープ状なので、面で歯面にあたり、プラークを取りやすい。
年齢性別非公開
フロスがテープ状になっていて歯間にスルッと入ることを体験できた。
タイプ | ロール |
内容量 | 40m |
歯間に通すと唾液で3~4倍に膨らむフロスが、プラークをしっかり絡め取るスポンジタイプのデンタルフロス。
フロスの表面にワックス加工を施してあるので、狭い歯間にもスムーズに通り、効率的に歯垢を除去。
ケースは青、白、ピンクの3色から選べます。
キシリトール配合で爽快なミントフレーバー付き。
タイプ | ロール(スポンジ、ワックス) |
内容量 | 40m |
フロス初心者でも使いやすいようY字型になった、ホルダータイプのデンタルフロス。
奥歯の歯間にまで届きやすく、しっかりケアできます。
フロスにたるみをもたせているので、歯面を覆うようにフィットし、120本のミクロ繊維が歯垢を絡め取ります。
ホルダーは握りやすく動かしやすい独自設計で、フロスは洗って繰り返し使える高強度のものを採用。ピンク、水色、白の3色入りです。
ユーザーのレコメンド※編集部収集コメント
40代・女性
歯科医院でY字型のデンタルフロスがあることを知り、コスパのよいものを探したところ、洗って繰り返し使えるこの商品を発見!
唇を無理に広げなくても一番奥まで届くので、とてもやりやすいです。
歯並びの関係で奥歯にモノが挟まりやすい上になかなか取れないことに長年ストレスを感じていたのですが、一気に解決しました。
「歯磨き→デンタルフロス→液体歯磨き」のサイクルがすっかり習慣になっています。
タイプ | ホルダー |
内容量 | 18本、30本 |
F字型ホルダータイプのデンタルフロス。
帯状に並べた6本の特殊な細い糸が、歯間の汚れを絡めて取り除きます。
ホルダーの尾の部分は独自の形状になっているので、歯の裏などにある食べカスを取り除くのに使えます。
初めての方向けの4本糸になった「スルッと入るタイプ」や、子ども専用の「糸ようじKids」も販売中です。
タイプ | ホルダー |
内容量 | 20本、30本、60本 |
フロスを始めて使う方でも使いやすいハンドルタイプ。
着色除去パウダー(シリカ)を糸にコーティングしているので、毎日のケアで歯と歯の隙間に残りやすいプラーク(歯垢)だけでなく、ステイン(着色汚れ)も磨き落とし、歯本来の白さを保つ効果が期待できます。
奥歯の歯間にも届きやすいコンパクトサイズで、ミントフレーバー付き。
タイプ | ホルダー(ワックス) |
内容量 | 30本 |
Y字型のホルダータイプ。ゆるく張ったフロスが歯茎にやさしく当たり、歯周プラーク(歯垢)を除去します。
歯周病になることが多い奥歯にも、届きやすいコンパクトタイプ。
歯の裏などの食べかすをかき出せるよう、細く柔らかなピック付き。
また、同シリーズから歯間ブラシやデンタルフロスなど幅広くラインアップされているので、歯間の広さに合わせて選べます。
タイプ | ホルダー |
内容量 | 30本 |
歯間に汚れが残っていると、虫歯だけでなく、歯周病や口臭の原因になることもあります。
歯磨きをした後にデンタルフロスを使ったケアを行うよう習慣化することで、口腔内の環境を健やかに保ちましょう。
フロス(糸)にもさまざまな種類があります。
初めての方や歯と歯の間がきつい方、被せ物や詰め物が多い方はフロスがロウでコーティングされて滑りやすくなっている「ワックスタイプ」がおすすめ。
被せ物や詰め物が少ない方や汚れが多い方は、フロスが無加工の「ノーワックスタイプ」を使ってしっかり汚れを落としましょう。
汚れが多い方で引っかかりやすい方は、唾液などに反応して膨張することで汚れを除去できる「スポンジタイプ」がいいでしょう。