【皮膚科医監修】乾燥肌におすすめのクレンジングクリーム8選。洗い上がりがしっとり!

肌荒れや吹き出物、シワなど、さまざまなトラブルの原因になるといわれている乾燥肌。

みずみずしい肌を保つためには、化粧水や乳液だけでなく、クレンジング選びも大切です。

毎日使うだけに、肌の潤いは保ちながら、汚れをしっかり落としてくれるものを選びたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、しっとりとした洗い上がりで人気のクレンジングクリームです。

今回は、自由が丘ファミリー皮ふ科総院長の玉城有紀先生への取材をもとに、クレンジングクリームの特徴や選び方、使う際の注意点などについて解説。

あわせて、edimo編集部がピックアップしたおすすめのクレンジングクリーム8選も紹介します。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

皮膚科医
玉城有紀

玉城有紀

自由が丘ファミリー皮ふ科総院長。帝京大学医学部卒業。日本医科大学武蔵小杉病院での研修を経て、東京女子医科大学皮膚科学教室に入局。町田市民病院皮膚科勤務を経て『溝の口駅前皮膚科』を開院後ママの気持ちがわかるクリニックとして『自由が丘ファミリー皮ふ科』を開業。

自由が丘ファミリー皮ふ科
東京都世田谷区奥沢5-23-18 メディス自由が丘 4階
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クレンジングクリームとは

クレンジングクリームは、油性のクリームをメークになじませて落とすものです。

滑らかなテクスチャーのクリームが、肌と手の間でクッションの役割を果たし、クレンジングの際の摩擦を防いでくれます。

クレンジングクリームの魅力は?

それでは、クレンジングクリームにどのような魅力があるのか、解説しましょう。

オイルタイプやジェルタイプのクレンジングに比べて、界面活性剤の配合量が少ないところが特徴です。

そのため、必要な水分や油分を落とすことなく、優しくメークを落としてくれます。

とはいえ、ミルクタイプやローションタイプのクレンジングよりは洗浄力が強いため、濃いアイメークでない限り、しっかりと落とすことができるでしょう。

また、クレンジングクリームは油分を多く配合しているため、しっとりとした洗い上がりになることもポイントです。

クレンジングクリームの選び方

クレンジングクリームには、さまざまな美容成分が配合されています。

配合成分を確認し、肌質に合ったものを選びましょう。

●乾燥肌の場合

水分量と皮脂量が少なく、潤いや水分が不足しているという乾燥肌の人には、ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたタイプがおすすめです。

●混合肌の場合

おでこから鼻にかけてのTゾーンは皮脂が多く、頬から口元のUゾーンにかけては乾燥しているといった混合肌の人には、アミノ酸系界面活性剤配合のものがおすすめ。

もともと肌に備わっている保湿成分を残しやすいといった特長があります。

また、皮脂の多い部分には、さっぱりとした洗い上がりになる成分である炭化水素油やエステル油配合のものも適しているといえるでしょう。

●敏感肌の場合

多くの人には刺激にならない物質で肌が荒れてしまう敏感肌の人は、肌への刺激を軽減するために、アルコールや着色料、香料などが含まれていない無添加処方のアイテムを選びましょう。

界面活性剤の配合率が低く肌に優しい拭き取りタイプや、皮脂の取り過ぎを防ぐW洗顔不要タイプもおすすめです。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。edimo編集部が独自に行っています。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

おすすめクレンジングクリーム8選

オルビス「オルビス オフクリーム」

密着感とコクのあるリッチなテクスチャーで、本能的に心地よさを感じさせてくれます。

潤いを守りながらメーク汚れだけを見極めて落とす「セレクトクレンジング成分」に加え、保湿成分ヒアルロン酸Naが肌のうるおいを逃がさないようにキープする「セラミドネットワーク成分」や、植物由来の保湿成分「ブレンドハーブ成分」を配合。

日中のダメージをケアして、潤いに満ちた柔らかい肌に整えます。

おすすめおすすめポイント
・本能的に心地よさを感じさせてくれるテクスチャー
・潤いを守りながらメーク汚れだけを見極めて落とす「セレクトクレンジング成分」を配合

【ブランド名】オルビス
【メーカー名】オルビス
【商品名】オルビス オフクリーム
【内容量】100g
【成分】パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルなど

ミノン アミノモイスト 「モイストミルキィ クレンジング」

肌あたりのやさしいクリーム。

しっかりメークや毛穴の汚れを浮かせて落とすため、肌への負担を軽減できます。

肌のバリア機能をサポートする9種の保潤アミノ酸と、メやハリ、つや感をサポートする2種の清透アミノ酸を配合しています。

おすすめおすすめポイント
・メークや毛穴の汚れを浮かせて落とす
・キメやハリ、つや感をサポートする2種の清透アミノ酸を配合

【ブランド名】ミノン アミノモイスト
【メーカー名】第一三共ヘルスケア
【商品名】モイストミルキィ クレンジング
【内容量】100g
【成分】水、水添ポリイソブテン、グリセリン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、BGなど

KANEBO「エンリッチド オフ クリーム」

リキッド状油剤だけでなく、ペースト状油剤を配合。

ぷるんとした厚みのあるテクスチャーが特徴で、メークとなじんでも軽くならず、肌を包み込むようにクレンジングします。

洗い流しの際には、ペースト状油剤が水を抱え込み、メークオフ後の肌の上にうるおいベールを形成。

肌の柔軟性を高め、スキンケアクリームでお手入れしたような滑らかな仕上りが期待できます。

おすすめおすすめポイント
・メークとなじんでも軽くならず、肌を包み込むようにオフ
・スキンケアクリームでお手入れしたような仕上がり

【ブランド名】KANEBO
【メーカー名】カネボウ化粧品
【商品名】エンリッチド オフ クリーム
【内容量】130g
【成分】配合洗浄成分:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシルなど)

ちふれ化粧品「ウォッシャブル コールド クリーム」

メークとのなじみがよく、落ちにくいメークもしっかりオフ。

くすみの原因となるメークの落とし残しが少なく、明るく、透明感のある肌へと導いてくれます。

指のすべりがいいため、マッサージクリームとしても使うことも可能です。

ティッシュペーパーで軽く押さえた後、ふきとり化粧水で拭き取ることもでき、すぐにメークを落としたいというときにも便利です。

おすすめおすすめポイント
・マッサージクリームとしても使うことも可能
・ふきとり化粧水で拭き取ってもOK

【ブランド名】ちふれ
【メーカー名】ちふれ化粧品
【商品名】ウォッシャブル コールド クリーム
【内容量】300g
【成分】ミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル、ワセリン、ステアリルアルコールなど

ソフィーナ「乾燥肌のための美容液メイク落とし クリーム」

肌の大切な潤いを守って洗う美容液メーク落とし。

ぷるっとしたクリームが、肌の上でとろけてメークとなじみ、しっかりメークもこすらずにオフ。

嫌なベタつきは残りません。

美容液成分を50%以上も配合しているというぜいたくさが魅力。

乾燥が気になる肌をしっとり洗い上げてくれます。

ほのかな花優甘(はなゆうか)の香りにも癒やされます。

おすすめおすすめポイント
・美容液成分を50%以上も配合
・ほのかな花優甘(はなゆうか)の香り

【ブランド名】ソフィーナ
【メーカー名】花王
【商品名】乾燥肌のための美容液メイク落とし クリーム
【内容量】200g
【成分】グリセリン、水、メチルグルセス-20、ベタイン、イソノナン酸イソノニル、セチルジメチルブチル、BG、ジメチコンなど

ドクターシーラボ「エンリッチリフト クレンジングクリームEX」

滑らかで濃厚なクリームは、肌への密着感が高くマッサージ向きのテクスチャー。

マッサージをしながら、メークや古い角質を落とすことで、ハリと透明感のある肌へと導きます。

クリーム、オイル、ミルクと3段階に変化する独自処方の乳化システムによって、素早くメークになじみ すっきりと汚れをオフ。

乾燥やくすみが気になる人やエイジングケアをしたい人におすすめです。

おすすめおすすめポイント
・肌への密着感が高くマッサージ向きのテクスチャー
・クリーム、オイル、ミルクと3段階に変化する独自処方の乳化システム

【ブランド名】ドクターシーラボ
【メーカー名】JNTLコンシューマーヘルス
【商品名】エンリッチリフト クレンジングクリームEX
【内容量】120g
【成分】パルミチン酸エチルヘキシル、水、イソノナン酸イソトリデシル、ステアリン酸ポリグリセリル-10など

エリクシール「メーククレンジングクリーム N」

コクのあるクリームが、きめや毛穴の奥に密着したメーク汚れを、しっかり包み込んで落としてくれます。

肌表面のごわつきをほぐし、潤いをきちんとキープ。

クレンジングの後は、ティッシュペーパーで優しく拭き取るか、水またはぬるま湯で十分に洗い流すかを選ぶことができます。

そして、使用後は、しっとり滑らかな感触を楽しめるでしょう。

おすすめおすすめポイント
・きめや毛穴の奥のメーク汚れを、しっかり包み込んで落とす
・使用後はしっとり滑らかな感触

【ブランド名】エリクシール
【メーカー名】資生堂
【商品名】メーククレンジングクリーム N
【内容量】140g
【成分】ミネラルオイル、水、エチルヘキサン酸セチル、ワセリン、DPG、グリセリン、PEG-10ジメチコンなど

POLA「B.A クレンジングクリーム N」

POLA最高峰ブランドであるB.Aシリーズのクレンジング。

新開発の「エピ・モイストホルダー」がメーク汚れをしっかりとらえて、水にすっと流してくれます。

肌にオイルが残らず、保湿膜を均一に残すことで、みずみずしく滑らかな洗い上がりに。

香りは、シプレフローラル調をベースにした「シプレフローラルアレンジメント」を採用。

華やかな香りが癒やしてくれるでしょう。

おすすめおすすめポイント
・保湿膜を均一に残すことで、みずみずしく滑らかな洗い上がりに
・シプレフローラル調をベースにした「シプレフローラルアレンジメント」の香りを採用

【ブランド名】B.A
【メーカー名】ポーラ
【商品名】B.A クレンジングクリーム N
【内容量】130g
【成分】ミネラルオイル、水、パルミチン酸エチルヘキシル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルなど

商品一覧表

商品名オルビス オフクリームモイストミルキィ クレンジングエンリッチドオフクリームウォッシャブルコールドクリーム乾燥肌のための美容液メイク落とし クリームエンリッチリフト クレンジングクリームEXメーククレンジングクリーム NB.A クレンジングクリーム N
ブランド名オルビスミノンKANEBOちふれソフィーナドクターシーラボエリクシールB.A
メーカー名オルビス第一三共ヘルスケアカネボウ化粧品ちふれ化粧品花王JNTLコンシューマーヘルス資生堂ポーラ
内容量100g100g130g300g200g120g140g130g
成分パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルなど水、水添ポリイソブテン、グリセリン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、BGなど配合洗浄成分:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)などミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル、油性エモリエント、ワセリン、ステアリルアルコールなどグリセリン、水、メチルグルセス-20、ベタイン、イソノナン酸イソノニル、セチルジメチルブチル、BG、ジメチコンなどパルミチン酸エチルヘキシル、水、イソノナン酸イソトリデシル、ステアリン酸ポリグリセリル-10など

ミネラルオイル、水、エチルヘキサン酸セチル、ワセリン、DPG、グリセリン、PEG-10ジメチコンなど

ミネラルオイル、水、パルミチン酸エチルヘキシル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルなど
商品詳細

クレンジングクリームを効果的に使うには

さまざまな魅力があるクレンジングクリームですが、使い方にはいくつか注意点があります。

●手のひらで温めてからなじませる

クレンジングクリームは、手のひらで温めてから肌になじませましょう。

そうすることで、クリームの油分が溶け出してメーク落ちがよくなるため、手早くクレンジングすることができます。

さらに、温めることで柔らかなテクスチャーになり、肌への摩擦を軽減できます。

テクスチャーが固いものなどは、しっかりと温めることが大切です。

●濃いポイントメークが落ちづらい

洗浄力が控えめのため、ウォータープルーフなどのアイメークやリップなどが落ちづらい場合があります。

濃いポイントメークは、専用のリムーバーで落としましょう。

●しっかり洗い流す

脂っぽさやぬるつきが多少残りやすいクレンジングクリーム。

油分が残ったままにしておくと、ニキビなど肌トラブルにつながる場合があります。

そのため、時間をかけてしっかり洗い流すことが大切です。

まとめ

脂っぽさやぬるつきが多少残りやすいクレンジングクリーム。

油分が残ったままにしておくと、ニキビなど肌トラブルにつながる場合があります。

そのため、時間をかけてしっかり洗い流すことが大切です。

クレンジングクリームは、保湿力が高く、肌の乾燥が気になる人には特におすすめできるアイテムです。

マッサージクリームとして使えば、疲れた肌や心を癒やしてくれます。

今回の記事を参考に、配合成分や使い方など自分の肌質などに合ったものを選んで、しっとりと潤った美肌を目指してくださいね。

<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>

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