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出産準備として用意しておきたいものの一つが、赤ちゃんのスキンケアに欠かせない保湿剤。
特に、ベビーオイルは保湿力が高いといわれており、人気のアイテムです。
今回は、離乳食・幼児食コーディネーターであり、ベビーマッサージインストラクターの資格も持つ木色 美紀さんに、ベビーオイルの概要や、赤ちゃんに使用するメリットなどをお聞きしました。
あわせて、edimo編集部がピックアップしたおすすめのベビーオイルもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
離乳食幼児食コーディネーター
木色 美紀
子育て家族応援団体honeybee役員。ママ教室dan-dan主宰。
1986年生まれ。島根県出身、岡山県在住。自身の経験から、育児に悩むママのサポートとして「子育てがラクになる脳育あそびメソッド」を中心に育児の先生として活動。離乳食・幼児食コーディネーター、育児セラピスト、遊び発達インストラクター、ベビーマッサージインストラクター、ベビーヨガインストラクターなど多くの資格を保有。
目次
ベビーオイルとは、新生児や乳幼児の肌を守るために、オイルを主原料として作られた保湿剤のこと。
刺激が少ない原料からできており、生まれてすぐの赤ちゃんにも使えるのが特長です。
鉱物油から作られるものと、植物油から作られるものの2種類があります。
鉱物油は石油を精製して作られており、代表的なものに「ワセリン」、「ミネラルオイル」などがあります。
一方、植物油は植物から採れるオイルで作られており、「オリーブオイル」、「ホホバオイル」、「アーモンドオイル」などがあります。
赤ちゃんの肌はバリア機能が未熟で、乳児湿疹などのトラブルがつきものです。
そこで、ベビーオイルを使って肌を保湿することで、赤ちゃんの肌をさまざまなトラブルから守ることが可能です。
その他にも、以下のような使い方ができます。
赤ちゃんにベビーオイルを塗ってから、マッサージをしてあげると、肌の滑りが良くなります。
肌への刺激を防ぎながら、スキンシップが取れるでしょう。
肌のバリア機能が低下しているとアレルゲン物質が侵入しやすくなり、アレルギーを発症しやすくなるといわれています。
ベビーオイルで肌を保護することで、アレルギーの防止効果が期待できます。
おむつ替えの後に肛門周りに塗ることで、かぶれ防止効果が期待できます。
ベビーオイルを塗布した綿棒で耳や鼻、へその掃除をすると、汚れ落としと保湿を同時に行えます。
赤ちゃんが便秘の時に、綿棒の先にベビーオイルをつけて肛門付近を刺激し、排便を促すことがあります。
この綿棒浣腸の際にも活用できます。
生後3ヶ月までに起こる、乳児湿疹の一つ「脂漏性湿疹」のケアにも使えます。
脂漏性湿疹とは、分泌された皮脂と頭皮の汚れが混ざって固まったもので、頭皮からウロコのようにはがれ落ちるのが特徴です。
入浴前に頭皮にベビーオイルを塗ってふやかした後に、シャンプーをすると改善効果が期待できるといわれています。
先述の通り、ベビーオイルには鉱物油と植物油と2種類があります。
鉱物油は肌の表面をコーティングするため保護力が高く、水分蒸発を防ぎますが、肌へは浸透しません。
一方、植物油は鉱物油よりは保護力が低いですが、肌に浸透し、うるおい補給効果が期待できます。
また、天然成分であるためビタミンやミネラルを含んでいるのもポイントでしょう。
このようにオイルの種類によって特徴が違うため、「何に使いたいか」を考えた上で選ぶことが大切です。
例えば、赤ちゃんの耳や鼻、へその掃除に使う場合は、肌に浸透せずに優しくケアできる鉱物油がおすすめです。
一方で、マッサージに使用したい場合は、肌の滑り良くしながら、うるおいを与える植物油が効果的。
このように使用目的から逆算して、購入するといいでしょう。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 容量 | 使用されている主な油 |
マドンナベビーマドンナ|ベビーバーユマドンナオイル 80ml | 80ml | 植物油(天然マー油含む) | ||
ピジョンピジョン|ベビークリアオイル 80ml | 80ml | 植物油 | ||
ジョンソン・エンド・ジョンソンジョンソン®ベビー|ジョンソン ベビーオイル 無香料 | 125ml、300ml | 鉱物油 | ||
ヴェレダ・ジャパンヴェレダ|カレンドラ ベビーオイル(無香料) | 200ml | 植物油 | ||
ビーバイ・イーママバター|フェイス&ボディオイルクリーム | 60g | 植物油 | ||
天栄TENEI|ベビーオイル | 95ml | 植物油 | ||
アサヒグループ食品和光堂|シッカロールナチュラル ベビーケアスティック | 5g | 植物油 |
低温抽出された天然馬油に含まれているα-リノレン酸と、ゴマオイル、オーガニックシアバター、モリンガオイルの天然植物オイルをバランスよく配合した天然馬油オイル。
オイルののびが良く、ベビーマッサージでの使用もおすすめです。
ほのかにオーガニックパルマローザの香りがするのもポイント。
無着色、無香料、パラベンフリー。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
30代・女性
香りがとても好きです。保湿だけでなくベビーマッサージにも使ってます。
容量 | 80ml |
使用されている主な油 | 植物油(天然マー油含む) |
赤ちゃんの肌への優しさを1番に考えたスキンケアシリーズのベビーオイル。
植物性のベビーオイルで肌に潤いを与えます。
保湿成分のセラミドNPとイソステアリン酸フィトステリルを含有する「ピジョン ナチュラルモイスチャー」を配合し、赤ちゃんの肌が本来持つバリア層に近い保湿成分を外側から補い、肌のバリア機能を助けます。
動物由来原料フリー。
容量 | 80ml |
使用されている主な油 | 植物油 |
含有成分はミネラルオイル、酢酸トコフェロールの2種類のみとシンプルなベビーオイル。
さらっとしたテクスチャーでベタつかず、お肌の潤いを優しく守ります。
生まれてすぐの赤ちゃんに使えるのはもちろん、大人の全身保湿やリンパマッサージ、リップケアやヘアケア、さらにはプレママの妊娠線のケアなど。
あらゆる使い方ができるのがポイント。
低刺激、パラベンフリー。
容量 | 125ml、300ml |
使用されている主な油 | 鉱物油 |
あらゆる年齢層のデリケートな肌をケアしてくれるトリートメントオイル。
植物性のオーガニックオイルとカレンドラ(トウキンセンカ花)を配合。
精油を使用していないので、新生児にも使えます。
軽いテクスチャーのオイルが肌に素早く馴染み、乾燥などの外的刺激から肌を守ります。
その化粧品が可能な限りナチュラルであることを保証する、ナチュラル・オーガニック化粧品の国際的な第三者認証「NATRUE(ネイトゥルー)」取得商品です。
容量 | 200ml |
使用されている主な油 | 植物油 |
ベビーケアやキッズケア、さらにはフェイスケアにアフターシェイブケアまで、家族みんなで使えるオイルインクリーム。
軽い着け心地でするりと塗りやすく、しっとりなめらかな潤いのベールで肌を包み込んでくれます。
オーガニックシアバターとシアオイルのW配合で、柔らかくもっちりとした肌へ導きます。
合成香料、合成着色料、鉱物油、動物性原料、石油系界面活性剤不使用。
容量 | 60g |
使用されている主な油 | 植物油 |
抗炎症作用に優れているといわれる甘草から抽出される成分と、皮膚の角化を促進し肌荒れを防止する天然ビタミンEを配合。
肌を清潔に保ちながら潤いを与える効果が期待できます。
さらっとした着け心地で伸びが良く、少量でも広範囲をカバー。
合成着色料や合成香料などを使用せず、無添加にこだわっています。
容量 | 95ml |
使用されている主な油 | 植物油 |
オリーブ果実油、スクワラン、コメヌカロウ、シア脂といった植物性オイルを主成分としたベビーケアオイル。
スティックタイプなので、よだれや食事でカサつきがちな口周りのケアにおすすめです。
使い方は2、3ミリくり出して口周りに2、3回重ね付けするだけ。
優しい紅茶の香りが特徴です。
低刺激、無着色、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー。
容量 | 5g |
使用されている主な油 | 植物油 |
赤ちゃんのケアに重宝するベビーオイルですが、実は大人のスキンケアにも使えると人気です。
低刺激な処方から、敏感肌の方のスキンケアをはじめ、妊婦さんや産後ママの乳頭や会陰ケア、妊娠線予防などにも活用できます。
ベビーオイルはさまざまな赤ちゃんお世話の際に使えるアイテムです。
一つあれば便利なので、ぜひ出産準備品に取り入れてみてはいかがでしょうか。