2023.05.31
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ランニングや筋トレの最中に好きな音楽を聴けたら、より楽しく運動に集中することができそうですね。
しかし一方で、路上やジムでイヤホンを使用すると、周囲の音が聞こえず、不便や危険を感じる場合もあるのではないでしょうか。
そんな悩みの解消に、骨伝導イヤホンがおすすめです。
今回は、上新電機商品部A&Vグループ主任の船越大樹さんに、骨伝導イヤホンの仕組みやメリット・デメリットについてお聞きしました。
あわせて編集部おすすめのワイヤレス骨伝導イヤホンも紹介しています。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
家電量販店スタッフ
船越 大樹
大阪市浪速区に本社を置き、「Joshin(ジョーシン)」の名称で家電量販店を展開している上新電機の商品部主任。
上新電機株式会社
大阪市浪速区日本橋西1-6-5
https://www.joshin.co.jp/joshintop/
目次
音は通常、空気の振動が耳の穴から入って鼓膜を振動させます。
その振動がさらに耳の奥にある渦巻状の「蝸牛(かぎゅう)」という感覚器官に届くと、音の情報として脳の聴覚神経に伝わります。
つまり耳の穴→鼓膜→蝸牛→脳という流れ。
それに対し、耳周辺の頭蓋骨を振動させることで「蝸牛」に振動を伝えるのが骨伝導。
皮膚→頭蓋骨→蝸牛→脳という流れです。
従来のイヤホンが耳の穴に差し込んで使用するのに対し、骨伝導イヤホンは耳の周囲の皮膚に押し付けるようにして使用します。
耳の穴をふさがずに音楽などを聴けることが大きな特徴です。
従来のイヤホンに比べて、骨伝導イヤホンのメリットは主に3つあります。
音楽を聴きながら、周囲の物音も普通に聞こえます。
ランニング中に近づいてくる車やバイクの音を聞き逃すことでの危険や、ジムでトレーニング中に話しかけられても気付かないといった不便がありません。
音楽を楽しみながら会話もできるでしょう。
耳の穴が小さすぎてイヤホンが入りにくかったり、耳の穴が大きくてしっかりフィットしなかったり、あるいは運動中に外れやすいといった心配が少ないです。
長時間イヤホンを差し込んで音楽を聴いていると、耳の穴が痛くなった経験のある人は多いのではないでしょうか。
それに対し、骨伝導イヤホンは耳の穴に挿入しないので、そういったストレスがありません。
従来型のイヤホンに比べて、音質的にやや劣るという点。
また、耳の穴をふさがないので、音漏れしやすいことです。
音質を追求しすぎず、屋外で何かをしながらBGM的に音楽を楽しむ「ながら聴き」にはとても適しています。
骨伝導イヤホンを購入する際、どんな点をチェックするとよいのでしょうか。
骨伝導イヤホンには、デバイスからの音声データを受信する方法により、有線タイプとワイヤレスタイプに分けられます。
それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです。
イヤホンから伸びているケーブルを、デバイスのイヤホンジャックに差し込んで接続することで音声データを受信します。
バッテリー切れのリスクや音ズレが無く、ペアリングが不要なのが特徴で、ワイヤレスに比べて音質の劣化も最小限です。
デメリットは、ケーブルが邪魔でからまりやすいことと、ケーブルに負荷をかけると断線しやすいことが挙げられます。
デバイスからBluetoothで接続。ケーブルが無いのは運動するうえでも快適ですね。
その一方、使用前に充電やペアリングが必要で、長時間使用すると充電切れのリスクがあるのがデメリット。
また、Bluetoothゆえの音ズレや途切れは発生しがちです。
骨伝導イヤホンは、耳の周辺の皮膚に押し当てて使用しますが、その方法は主に2種類あります。
カチューシャのような形状のバンドの両端にイヤホンがついています。
ワイヤレスの骨伝導イヤホンは、この形状が主流です。
両耳の手前やこめかみから首の後ろ側に渡すようにして装着します。
顔の両端を挟み込むように押し付けて装着するので、その圧力の程度が付け心地を左右します。
左右が独立したイヤホン。
イヤーカフのように耳たぶを挟んで装着し、耳の穴の入口付近に押し当てて使用します。
耳の穴は完全にはふさがれないので、周囲の物音は普通に聞こえます。
骨伝導イヤホンは、スポーツや家事、移動などの最中の「ながら聴き」を想定して開発された商品が多いため、装着時に体を動かしやすいワイヤレス式のネックバンド型が主流です。
防水機能の程度は「IPX」という等級で表示され、0から8までの9段階に分けられます。
IPX5以上であれば、全方向からの噴流に対する防水機能を備えるので、ランニング中にゲリラ豪雨に遭遇したり、ジムで汗だくになったりしても不安なく使用できるといえるでしょう。
ただし、この防水機能は20℃の真水に対しての防水基準。
お湯や海水、温泉などには対応していないので注意が必要です。
重量は、軽いに越したことはありません。
また、ワイヤレス式の場合、連続再生時間は長い方が充電の手間が少ないので便利です。
ただ、一般的に、連続再生時間の長さと本体重量には相関関係があり、再生時間が長ければ重くなる場合が多いです。
自分の使用シーンの、時間と重さのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
ランニング中の電話にも対応したい人のために、マイク機能も搭載しているモデルも多いです。
周囲の音を拾わない機能を備えたものもあります。
ネックバンド型が頭の側面を挟み込むのに対し、イヤーカフ型は耳たぶを挟むので、装着感は異なります。
ランニングなど体を動かしながら使用するなら、ネックバンド型の方がずれにくいでしょう。
ワイヤレス式の場合、音声データをBluetoothで送受信して音楽を再生します。
バージョン4以降であればたいていのデバイスは対応可能。
さらにバージョンの数字が大きいほど通信速度や通信範囲などの性能が高い傾向にあります。
2,000円台から2万円を超えるものまで、さまざまなモデルが発売されています。
目安としては、1万円以上であれば、音質や防水機能、音漏れなどの点で、不満が少ないスペックものが多いといえるでしょう。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | フル充電での使用持続時間/待機時間 | 本体重量 |
オーディオテクニカaudio-technica|ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホンATH-CC500BT | 約20時間 | 35g | ||
日本代理店 フォーカルポイントShokz |OpenRun Pro | 連続再生最大10時間/待機約10日間 | 約29g | ||
BoCoboco|ワイヤレス骨伝導イヤホン ヘッドセットタイプ FIT BT-1 | 約6時間 | 約34g | ||
VSTNVSTN|空気伝導イヤホン A805 | 13~15時間 | 約13g | ||
ロア・インターナショナルHACRAY|骨伝導イヤホンSeaHorse | 約12時間 | 35g | ||
フィリップス・ジャパンPhilips|オープンイヤーワイヤレススポーツヘッドホン TAA6606BK/11 | 9時間 | 35g | ||
プレシードジャパンAVIOT|WB-P1 | 12時間 | |||
BoCoPEACE|SS-1 | 8時間(クレードル併用時は24時間) | 約15g(約7.5g×2) |
第3の聴覚経路として発見された「軟骨伝導経路」を活用したイヤホン。
骨伝導が頭蓋骨を振動させるのに対し、軟骨伝導は軟骨を振動させます。
頭部への圧迫が比較的少ないことと、音声のステレオ感を得られるのが特長です。
最大20時間の連続再生可能。
約10分の充電で約2時間の連続再生可能な急速充電機能搭載。
防水性能IPX4。
本体重量35g。
編集者が使ってみました!
今回はトレーニングジムに通って4年、学生時代は軽音楽部だった編集者が実証しました。
全体が滑らかなシリコン素材でできており、プラスチックのような冷たさや、滑りやすさなどの不快感がありません。
側面には指に引っかかりやすいよう凹凸加工も施されており、ユーザーへの気づかいが感じられます。
ネックバンドは軽い力で大きく広がる一方で、元に戻ろうとする反作用力もきちんと働きました。
イヤーフックの幅が狭く、耳にかける際に引っかかりを感じました。
そのまま押し込むと耳の形に沿ってフィットしてくれます。
頭の後ろに回り込むネックバンドは後頭部に密着するわけではなく、ある程度の空間が空きます。
これは髪の長さや、後頭部の張り出しの個人差に対応するためでしょう。
ホールドするのはあくまでイヤーフックの耳の後ろにあたり。
走ってみるとバンドの密着が無いのがむしろ快適でした。
ただ、襟の高いシャツだと首を動かした際にバンドが当たってしまうかもしれません。
全体的に程よいホールド感があり、首を激しく振ったり、走ったりしてみてもズレませんでした。
3時間つけてみても、耳周辺に痛みなどの違和感が出るようなこともなかったです。
太めのメガネフレームと同時にかけてみましたが干渉しませんでした。
通常のイヤホンに比べて音質はやや劣るように感じました。
高音に関しては問題ないのですが、打楽器系や重低音が軽く感じるかもしれません。
また、振動部(三角形のイヤーパッドのような部位)をきちんと軟骨に当てないと、音量が耳内部に届かず、小さく感じてしまうことがありました。
開放型イヤホンのデメリットである音漏れですが、50%の音量で激しめのHiphopを流したところ、1mの距離でかすかに聞こえる程度。
2mの距離でほとんど聞こえなくなりました。
ランニング時はもちろん、トレーニングジムで周囲に気を使うことは少ないでしょう。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | USB Type C, USB |
フル充電までの充電時間 | 約2時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 約20時間 |
急速充電 | 約10分充電で約120分連続再生 |
Bluetooth® バージョン | 5.1 |
カラー | BK(ブラック)/BG(ベージュ) |
本体重量 | 35g |
ワイヤレスレンジ | |
防水機能 | IPX4 |
マイク | AIノイズリダクション技術(AIVC) |
その他特徴 |
オーディオ品質が強化され、クリアな中低音と深みのある低音が特長。
フル充電の連続再生可能時間は最大10時間、急速充電なら約5分の充電で最大1.5時間の再生が可能です。
チタン製のネックバンドは激しい運動でもずれにくい仕様。
防水等級はIP55。
マイクにはデュアルノイズキャンセリング機能を装備し、本体カラーは4色から選べます。
本体重量29g。
編集者が使ってみました!
肌触りのよい素材でデザインや色合いに統一性があり、質は高いと感じました。
全体的に線の細い作りで主張が強くないため、どのようなトレーニングウェアにも合わせやすいと思います。
また、イヤホンとUSB充電ケーブルをつなぐコネクタ同士が磁石でくっ付く仕様になっています。
本体が小さいだけに、充電時はかなり助かるでしょう。
外部からの衝撃に強そうな布張りのハードケースが付属しており、鞄の中に雑に入れても問題なさそうです。
イヤーフックは幅が広めで装着時にすっと耳の上にのせることができます。
後頭部に回り込むネックバンドは、広げた際に元に戻ろうとする反作用力がしっかり聞いており、手を離すと軽くパンッと肌に付いて耳周辺をホールドしてくれました。
それでいて締め付けられるような圧はまったくありません。
このホールド感はこだわって作り出されていると感じました。
本体は非常に軽く、3時間程度付けてみても痛みはありませんでした。
こちらも後頭部に密着するわけではなく、ある程度の空間ができる仕様のようです。
張り出しは大きくありません。
太めのメガネフレームと同時にかけてみましたが干渉しませんでした。
高音は聞き取りやすくクリアです。
ベースや打楽器などの重低音はやはり軽めですが、先の「ATH-CC500BT」に比べると低音にやや厚みがあるように感じられました。
気になる音漏れですが、50%の音量で激しめのHiphopを流したところ、2mの距離でかすかに聴こえる程度でした。
ランニング時やトレーニングジムでも使用できそうです。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | マグネット式ポート |
フル充電までの充電時間 | 約1時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 連続再生最大10時間/待機約10日間 |
急速充電 | 約5分の充電で最大1.5時間再生可能 |
Bluetooth® バージョン | 5.1 |
カラー | Black(ブラック)、Beige(ベージュ)、Blue(ブルー)、Pink(ピンク)の4色 |
本体重量 | 約29g |
ワイヤレスレンジ | 10m |
防水機能 | IP55 |
マイク | デュアルノイズキャンセリング |
その他特徴 |
独自特許技術により、高音から低音まで広い音域で臨場感のある音を楽しめます。
主にチタン合金とシリコンからなる本体は膨らんだ曲線のデザインが特徴的で、アクティブな使い方をしてもしっかりフィット。
連続再生可能時間は約6時間。
本体重量約34g。
色はブラックとライトグレーの2色から選べます。
編集者が使ってみました!
操作部の上部やイヤーフック、ネックバンドは滑らかなシリコン。
素材の切り替えが自然で、主張しすぎないデザインです。
イヤーフックにも弾力性を持たせているためか、ラフに掴んでもぐにゃりと曲がって扱いやすいです。
ただ、ネックバンドと操作部の間に継ぎ目があり、ディティールにこだわる人は気になるかもしれません。
振動部に摩擦抵抗力があるがゆえ、装着時、耳周辺にストンと収まる感じではありません。
また、イヤーフックが外に向かって弧を描くためピタリと肌に密着しないのが気になりました。
ただ、機種全体の柔軟性が高いからか、ランニングの動きにしっかり付いてくるホールド感はありました。
ネックバンドの張り出しは大きくありませんが、曲線が下の方に位置するため襟の高いシャツだと当たってしまうかもしれません。
太めのメガネフレームにも干渉はしませんでしたが、先の二商品のような自然な一体感は得られませんでした。
他の機種と同じように重低音は軽めですが、まとまりがあってバランスが取れているように聴こえました。
全体的にクリアな音色です。
音漏れですが、50%の音量で激しめのHiphopを流したところ、2mの距離でも打楽器音だけでなく歌声も聴こえました。
一般的な開放型のイヤホンといった感じです。
トレーニングジムだと少し気を使うかもしれません。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | microUSB cable |
フル充電までの充電時間 | 約1.5時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 約6時間 |
急速充電 | |
Bluetooth® バージョン | 4.2 |
カラー | ブラック/ライトグレー |
本体重量 | 約34g |
ワイヤレスレンジ | 10m |
防水機能 | 本体内部に水が入り込まない防水設計 |
マイク | |
その他特徴 |
重量わずか13gの空気伝導イヤホン。装着時は頭にやわらかくフィットします。
骨伝導イヤホンのようにこめかみにあてるのではなく、耳穴にスピーカーの中心を合わせて使用します。
編集者が使ってみました!
コストパフォーマンスに優れた空気伝導イヤホン。
骨伝導イヤホンとは違い、耳穴にスピーカーをあわせて装着します。
操作部とスピーカー部が一体になっていて非常にシンプルな形状。
メッキの光沢は賛否の分かれるところですが、軽量で飽きの来ないデザインです。
素材に高級感はありませんが、壊れやすそうな印象ではありません。
ネックバンドで頭をホールドするというよりは耳にひっかけて使う感覚です。
軽いため、耳にさっとかけることができますし、軽量なのでランニングの動きには無理なく付いてきてくれました。
ただ、ホールド力が強いわけではなく、肌に触れる素材にもグリップ力はありません。
ネックバンドの張り出しが小さいため髪が当たりますが、慣れれば気にならなくなりました。
不思議とメガネには干渉しませんでした。
音の出力が大きいので、大音量で音楽を聴きたい人にはよいでしょう。
ただ、骨伝導と違って耳穴に被せるように装着するため、周囲の音が聞こえにくいように感じました。
音色は思ったより悪くはありません。
音漏れですが、50%の音量で激しめのHiphopを流したところ、2mの距離でも打楽器音と歌声がはっきりと聴こえました。
形状 | インイヤー |
充電 | USB Type C |
フル充電までの充電時間 | 約1.5時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 13~15時間 ※使用条件により異なる |
急速充電 | |
Bluetooth® バージョン | 5.3 |
カラー | ブラック/ホワイト |
本体重量 | 約13g |
ワイヤレスレンジ | 約10m |
防水機能 | IPX4 |
マイク | |
その他特徴 |
8GBのメモリを内蔵しており、約2,400曲を取り込んで再生が可能なので、スマホ等のデバイスを携帯しなくても音楽を楽しめます。
防水機能はIP68で、水泳中の使用もOK。
連続動作時間は最大12時間。
形状記憶チタン合金製のバンドは、しなやかな弾力があり頭部にフィットし、耐久性も高いです。
充電チャージャーは磁石式なので吸い付くようにセットできます。
本体重量35g。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | マグネティックチャージャー |
フル充電までの充電時間 | 約2時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 約12時間 |
急速充電 | |
Bluetooth® バージョン | 5.2 |
カラー | |
本体重量 | 35g |
ワイヤレスレンジ | 10m |
防水機能 | IP68 |
マイク | ノイズ軽減 |
その他特徴 | 内臓メモリ8MB |
LEDライトを搭載しており、夜間のランニングでの接触事故防止に役立ちます。
アプリを使用すれば、低音高音のバランス調整やLEDライトの操作が可能。
連続再生可能時間は9時間。
15分の充電で1時間再生できる急速充電機能も搭載。
ネックバンドのフレームはチタン軽量フレームがラバーで覆われていて柔軟性があり、頭にフィットします。
本体重量35g。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | USBケーブル |
フル充電までの充電時間 | 2時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 9時間 |
急速充電 | 15分充電で1時間再生可能 |
Bluetooth® バージョン | 5.2 |
カラー | ブラック |
本体重量 | 35g |
ワイヤレスレンジ | 10m |
防水機能 | IP67 |
マイク | |
その他特徴 | LEDランニングライト |
イヤホン部分が耳の付け根を包み込むような独自デザインが特徴。
ダイナミック型骨伝導ドライバーが低音域に深みを与えます。
12時間の連続再生が可能なほか、約10分の充電で最大60分再生できる急速充電も。
音量は落とさずに音漏れを低減させることができる「音漏れ抑制モード」搭載。
カラーは4色から選べます。
防水等級はIP67で、水洗いも可能です。
形状 | ネックバンド式 |
充電 | USB Type-C 充電端子 |
フル充電までの充電時間 | 1.6時間 |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 12時間 |
急速充電 | 約10分の充電で最大60分再生可能 |
Bluetooth® バージョン | |
カラー | ブラック/ホワイト/ドーンネイビー/ダークルージュ |
本体重量 | |
ワイヤレスレンジ | |
防水機能 | IP67 |
マイク | ENCノイズキャンセリングに対応 |
その他特徴 |
左右が独立した、イヤーカフ構造の骨伝導イヤホン。
アーチ部分の芯材にチタンを使用し、柔軟性とホールド感を両立させました。
ノイズキャンセリング機能により通話も快適です。
連続再生は8時間。
10分の充電で約4時間の連続使用ができる急速充電機能も搭載。
誤動作を防止するため、操作ボタンはタッチ式でなく感圧式を採用しています。
防水性能IPX7。
本体重量は片耳約7.5g。
形状 | イヤーカフ型 |
充電 | Type-C |
フル充電までの充電時間 | 50分(クレードル100分) |
フル充電での使用持続時間/待機時間 | 8時間(クレードル併用時は24時間) |
急速充電 | 10分の充電で約4時間連続使用可能 |
Bluetooth® バージョン | 5.2 |
カラー | BK(ブラック)/WH(ホワイト) |
本体重量 | 約15g(約7.5g×2) |
ワイヤレスレンジ | 10m |
防水機能 | IPX7 |
マイク | ノイズキャンセリング機能CVC8.0 |
その他特徴 |
骨伝導イヤホンを使用する際の注意点を紹介します。
「イヤホン難聴」という言葉を目にしたことのある人もいるのではないでしょうか。
耳穴をふさぐイヤホンで大音量を長時間聴き続けることで、鼓膜や蝸牛に負荷をかけ、蝸牛の振動を脳への電気信号に変える働きをする細胞が壊 てしまうことが原因といわれています。
通常のイヤホンでは大音量が外に逃げることなく鼓膜へ向かうためダメージが大きいのに比べ、骨伝導イヤホンは鼓膜を振動させないので鼓膜への負荷は少ないですが、蝸牛を振動させることに変わりありません。
骨伝導イヤホンであっても、大音量で長時間聴くことは避ける方が良いでしょう。
骨伝導イヤホンは、従来の耳の穴をふさぐ仕様のイヤホンよりも、音が漏れやすいです。
ランニングや騒がしいジムなどでは問題無い程度ですが、静かな場所や、人との距離が近くなる電車の中などでは、音漏れ対策として音量を落として使うのが良いでしょう。
音漏れ抑制の機能を搭載した骨伝導イヤホンもあります。
音楽などを聴きながら、周囲の物音もはっきりと耳に入る骨伝導イヤホン。
ランニングやエクササイズだけでなく、アウトドアレジャーや街歩き、リモート会議の際にも活用できそうですね。
自分の使用シーンをイメージして、アイテム選びのポイントに気を付けながら、今回紹介した商品を参考にぜひ検討してみてください。