2022.05.27
在宅時間が長くなり、自宅でお茶を飲む機会が多くなった。
赤ちゃんのミルクを作るために、一日に何度も温度管理をしたお湯が必要になる…など、日常生活の中でお湯を沸かす場面は多々あります。
いまや時短家電の定番アイテムとして、忙しい社会人やひとり暮らしの学生に人気なのが、大量のお湯でも素早く沸かせる電気ケトルです。
時間短縮のみならず安全かつ便利な機能がついた電気ケトルの選び方やおすすめの商品、さらにお手入れ方法も紹介します。
目次
電気ケトルをまだ使っていないという人は、電気ポットまたは鍋・やかんを使ってガスでお湯を沸かしていることでしょう。
機種や条件によっても異なりますが、一般的に、電気ケトルはガスより早く安全にお湯が沸かせて、電気ポットよりも光熱費が低く経済的だといわれています。
ただし、電気ケトルの容量は0.6L~1.0Lがほとんどで、保温機能の有無や保温可能な時間は機種によってさまざま。
2L以上の容量があり常時保温できる電気ポットのように、大量のお湯を長時間常備しておくのには向いていません。
一方で、電気ケトルは約1.0Lまでのお湯を沸騰させる時間が、電気ポットやガスに比べて格段に短縮できるのが特徴。
1、2杯のコーヒーやカップ麺の給湯などの“ちょこっと使い”に最適です。
また、うっかりガスの火を消し忘れてヒヤッとすることもなく、安全に使えます。
ティファール「アプレシア・プラス0.8L」の公表値(※)によると、カップ1杯(140ml)なら約53秒、1.0Lなら約4分20秒で沸騰できるのだそう。
例えば、パスタを急いで茹でたいけれどガスではなかなかお湯が沸かない…などという場合には、電気ケトルで沸騰させたお湯を鍋に移してから調理するといった使い方も。
時間短縮にとても便利です。
※水温室温ともに23℃の水が100℃に達するまでの時間を、アプレシア・プラス0.8Lで計測したもの
電気ケトルを購入する際には、以下の項目を比較検討しながら、ライフスタイルや用途に合った役立つ機種を選ぶとよいでしょう。
大きすぎたり、小さすぎたりせず、適量をまかなえる容量の電気ケトルを選ぶことが重要です。
一般的な目安として、コーヒーは1杯あたり約140ml、カップ麺は約300ml~500mlのお湯が必要となります。
これを基に、自分が1回の湯沸かしで必要な容量を算出してみましょう。
単身や夫婦二人なら0.6L~1.0L、ファミリーなら1.0L以上沸かせる機種がおすすめです。
電気ケトル本体に使われている素材は、大きく分けて3種類あります。
それぞれの特徴を把握しておきましょう。
・プラスチック類:本体が軽くて、片手でも扱いやすい。傷つきやすく耐久性は劣るが、価格が比較的リーズナブル
・ステンレス製:耐久性に優れ、サビにくく汚れも落としやすい。質感を活かしたデザイン性の高いモデルが多い。表面が熱くなりやすいので、やけどに注意が必要
・ガラス製:インテリアとしても映えるおしゃれさ。お湯の量や沸騰具合が一目で確認できる。お湯ににおい移りしにくい。倒したりぶつけたりした場合に割れる可能性がある
ストレスなく使うには、注ぎやすさもポイントです。
注ぎ口の特徴も確認しておきましょう。
コーヒーをハンドドリップすることが多い人は、細い注ぎ口がおすすめ。
湯量を調節しやすく、狙ったところに静かに流線状で注げるグースネックタイプの電気ケトルも数多く販売されています。
また、カップ麺やお茶の作り置きなどでお湯をたっぷり使いたい場合には、一気に注ぎやすい三角で広めの注ぎ口をしたタイプを選ぶとよいでしょう。
流通している電気ケトルは、最低限の安全機能として「空焚き防止」と「自動電源オフ」が搭載されている機種がほとんど。
その他、表面が熱くなりにくい「本体二重構造」や、うっかり倒しても熱湯をかぶる心配が少ない「転倒湯漏れ防止構造」、注ぎ口から出る蒸気によるやけどを防ぐ「蒸気レス」などが備わっている場合もあります。
子どもがいる家庭で使用するなら、万が一の事態に備えて安全機能が充実した機種を選ぶことをおすすめします。
最近のモデルには、一定時間の保温や温度設定機能が搭載されているものも増えています。
これらの機能は、適温でお茶を入れたい時や赤ちゃんのミルク作りに役立ちますよ。
また、デザインにこだわったおしゃれな電気ケトルも多いので、インテリアにマッチするものを探すのもよいでしょう。
ステンレスに塗装をほどこした美しい質感と、シンプルかつ洗練されたデザインが魅力のコンパクトな電気ケトルです。
一回に沸かせる湯量がコーヒー3杯分、カップヌードル2杯分という一人暮らしにはちょうどよいサイズ感。
片手で使いやすい軽さだから、ドリップコーヒーを入れるのにも最適です。
スムーズな注ぎ心地を追求し、手になじむハンドルと湯切れのよいノズルで、狙ったところに的確に注げるように設計されています。
湯を注ぐ量やスピードが自由自在にコントロールできるでしょう。
電源ランプのネオン管をハンドルの先端に一体化させたシンプルなデザイン。
安全機能として、空焚き防止や自動電源OFFが搭載されています。
おすすめポイント
・美しい質感とデザイン性に優れたコンパクトさが魅力
・手になじむハンドルと湯切れのよいノズルでスムーズな注ぎ心地
【メーカー名】バルミューダ
【ブランド名】バルミューダ
【販売代理店】
【商品名】BALMUDA The Pot
【本体サイズ】高さ17.0×幅 26.9×奥行き12.8㎝
【重量】本体 : 約0.6kg
【主要素材】本体:ステンレス フタ、取っ手:ポリプロピレン
【容量(沸かせる湯量)】0.6L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】ホワイト、ブラック
タッチパネルで7段階の温度調節が可能。
設定温度に沸かした後も電源台に置いておけば、そのままの湯加減を一定時間キープしてくれます。
安定したグリップ感があり、180度可動するアーチハンドルを採用。
本体の給水口は11cmと広く、給水やお手入れしやすいのもポイントです。
30分の保温時間が終了すると自動的に電源が切れるオートオフ機能と空焚き防止機能を搭載。
安心して使用できます。
やかんのような和にも合うモダンなデザインは個性があって魅力的。
ハンドドリップにも適した注ぎ口で、なめらかにお湯を注げます。マットな質感で、カラーはブラックとホワイト。
おすすめポイント
・タッチパネルによる7段階の温度調節&設定温度のまま保温が可能
・大きな給水口で給水やお手入れも簡単
【メーカー名】ラッセルホブス
【ブランド名】
【販売代理店】大石アンドアソシエイツ
【商品名】T Kettle 7106JP
【本体サイズ】20.5×19.5×13.5㎝
【重量】0.76㎏
【主要素材】ステンレス、ポリプロピレン、シリコン
【容量(沸かせる湯量)】0.6L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】7段階温度調節、30分間の保温、空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】ホワイト、ブラック
1250Wとハイパワーで、カップ1杯分(140ml)のお湯が約54秒で沸騰。
LEDのランプとピピッという音で、沸かし始めと沸きあがりを知らせてくれます。
ティファール独自の防水構造(特許取得済)により、お皿や鍋を洗うように本体を水道水や洗剤で丸洗いできます。
本体は銀イオン配合の抗菌素材でできており、細菌による臭いや着色を防ぎます。
簡単にフタが外せて、給水も内側の掃除もラクラク。
さらに、水あかが付きにくい「ウルトラポリッシュ底面」を採用するなど、電気ケトルを清潔に保ち続けるのにうれしいこだわりが満載です。
おすすめポイント
・銀イオン配合の抗菌素材でできた本体は、水道水や洗剤で丸洗い可能
・電気ケトルを清潔に保ち続けるうれしいこだわりが満載
【メーカー名】グループセブ・ジャパン
【ブランド名】ティファール
【販売代理店】
【商品名】ウォッシャブル KO8001JP
【本体サイズ】20.5×22.0×15.5㎝(電源プレート含む)
【重量】全体:約1.1kg(電源プレート含む)
【主要素材】ステンレス鋼, プラスチック
【容量(沸かせる湯量)】0.8L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】ホワイト
ちょっぴりレトロで親しみのあるデザインの「Toffy クラシック」の電気ケトル。
ボディに10℃刻みの目盛りが入ったアナログの温度計を搭載。
お湯の温度が一目でわかり、適温になったころを見計らって、好みの温度でお茶や粉ミルクなどを入れられます。
細めの注ぎ口でお湯をほぼ垂直に落とせるため、狙ったところに注入可能。
湯量調節もしやすく、さらに手にフィットするグリップで握りやすいから、コーヒーのハンドドリップにもぴったりです。
同シリーズにはこのほか、トースターやライスクッカーなどのキッチン家電が種類豊富にラインアップ。
シリーズで家電をそろえて、インテリアとの調和を楽しむのもおすすめです。
カラーは、リッチブラック、ペールアクア、アッシュホワイトの3色展開。
おすすめポイント
・ボディに10℃刻みの目盛りが入った温度計を搭載
・お湯をほぼ垂直に落とせるため、狙ったところに注入可能
【メーカー名】ラドンナ
【ブランド名】Toffy
【販売代理店】
【商品名】温度計付き電気ケトル K-KT3
【本体サイズ】約23.8×13.5×28.5㎝
【重量】約0.8㎏
【主要素材】―
【容量(沸かせる湯量)】1.0L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】リッチブラック、ペールアクア、アッシュホワイト
インテリアの一部のような洗練されたデザインで、キッチンだけではなく、リビング、ダイニング、どこに置いてもマッチします。
カラーは、オニキスブラック、ルビーレッド、スレートグレーの3色。
1300Wの頼もしいパワーでスピード沸騰を実現。
カップ1杯分(140ml)のお湯を約45秒で沸かせます。
飲み物や用途に合わせて6段階の温度目安に調節可能。取っ手に搭載したダイヤルを回して温度設定したら、ダイヤル部分を押してスイッチオンするだけ。
操作も簡単です。
蒸気レスや転倒お湯もれ防止など、7つの安心・安全構造を備えたハイエンドモデル。
フタがラクに外せて、手がすっぽり入る広口なので、内側のお手入れもしやすいのも魅力です。
おすすめポイント
・カップ1杯分が約45秒というスピード沸騰
・7つの安心・安全構造を備えたハイエンドモデル
【メーカー名】タイガー魔法瓶
【ブランド名】タイガー
【販売代理店】
【商品名】蒸気レス電気ケトル PTQ-A100
【本体サイズ】約21.3×15.4×26.4cm
【重量】本体:約1.1㎏
【主要素材】ステンレス鋼
【容量(沸かせる湯量)】1.0L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】6段階温度調節、アディショナルヒート(約5分間の保温)、空焚き防止、自動電源オフ、蒸気レス
【カラー】オニキスブラック、ルビーレッド、スレートグレー
ボディに灯るデジタルディスプレーがスマートな電気ケトル。
本体に大きく温度表示されるので、見やすい上にコンパクトに設置できます。
5段階の温度コントロールが可能で、好みの温度で60分間保温できる機能も搭載。
2杯目も沸かし直すことなく、すぐに飲めて便利です。
外はプラスチック、中はステンレスという2重構造なので、触れても熱くなりません。
両手で持って注ぎたい時や不意に触れてしまった時でも安心。
子どもがいる家庭にもおすすめです。
おすすめポイント
・ボディに見やすく温度が表示されるデジタルディスプレイ
・触れても熱くない安心の2重構造
【メーカー名】グループセブ・ジャパン
【ブランド名】ティファール
【販売代理店】
【商品名】ディスプレイ コントロール KO8548JP
【本体サイズ】20.0×16.0×20.5㎝
【重量】本体:1.31㎏(電源プレート含む)
【主要素材】プラスチック、ステンレス鋼
【容量(沸かせる湯量)】1.0L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】5段階温度調節、1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】ブラック
中が見える目盛り付きのガラス製ケトル。
沸き上がりが一目でわかる、残り湯の捨て忘れがないなど、ガラス素材ならではのメリットがあります。
また、取り外し可能な茶こしが付属しており、色を確認しながら好みの濃さに調整してお茶が作れます。
しかも、約1.5Lの大容量!
家族が飲むお茶をたっぷり用意しなければならないお母さんの強い味方です。
湯沸かし温度(60℃~100℃)や保温温度(60℃~95℃)を5℃刻みで調節可能。
ボタン一つで、「沸とう」「コーヒー」「日本茶」の順にモード切り替えもでき、最適な温度で飲み物を楽しめます。
1時間保温できるから、赤ちゃんのミルク作りにも役立ちます。
おすすめポイント
・中が見える目盛り付きのガラス製ケトル
・湯沸かし温度や保温温度を5℃刻みで調節可能
【メーカー名】アイリスオーヤマ
【ブランド名】
【販売代理店】
【商品名】ガラスケトル 温度調節付 IKE-G1500T-B
【本体サイズ】24.5×20.5×15.5㎝
【重量】本体:1㎏
【主要素材】ガラス、ポリプロピレン
【容量(沸かせる湯量)】約1.5L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】温度調節、1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ
【カラー】ブラック
レバーを押しながらお湯を注ぎ、レバーから指を外すと自動で注ぎ口をロックする安心設計。
万が一倒れてもお湯が漏れにくく、本体二重構造で外側が熱くなりにくいなど、安全機能が満載です。
また、蒸気レスなので置き場所も選びません。
たっぷりお湯が注げる「通常モード」と、湯量少なめでコーヒーをじっくり入れるのに便利な「ハンドドリップモード」に、スイッチ一つで切り替え可能。
用途に合わせた給湯が簡単にできます。
その他、カルキとばしコースや沸とう完了をメロディー音で心地よく知らせる便利な機能も。
さらに、沸とう後約90℃をキープし、約1時間後に自動オフする保温機能(選択式)もあり、食事の時間が異なる家族で使うのにもおすすめです。
カラーは、ブラックとホワイトがあります。
おすすめポイント
・転倒湯もれ防止、本体二重構造、蒸気レスなどの安全機能が満載
・湯量の異なる2つのモードにスイッチ一つで切り替え可能
【メーカー名】象印マホービン
【ブランド名】象印
【販売代理店】
【商品名】電気ケトル CK-AX10
【本体サイズ】22.5×23.0×14.5㎝
【重量】本体:1.1㎏/1.3kg(電源プレート含む)
【主要素材】ステンレス鋼
【容量(沸かせる湯量)】1.0L
【追加機能(湯沸かし以外の機能)】1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ、カルキとばし、蒸気レス、転倒湯もれ防止
【カラー】ホワイト、ブラック
商品名 | BALMUDA The Pot | T Kettle 7106JP | ウォッシャブル KO8001JP | 温度計付き電気ケトル K-KT3 | 蒸気レス電気ケトル(温度調節機能つき) PTQ-A100 | ディスプレイ コントロール KO8548JP | ガラスケトル 温度調節付 IKE-G1500T-B | 電気ケトル CK-AX10 |
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メーカー名 | バルミューダ | ラッセルホブス | グループセブ・ジャパン | ラドンナ | タイガー魔法瓶 | グループセブ・ジャパン | アイリスオーヤマ | 象印マホービン |
ブランド名 | ティファール | Toffy | タイガー | ティファール | 象印 | |||
販売代理店 | 大石アンドアソシエイツ | |||||||
本体サイズ | 高さ17.0×幅 26.9×奥行き12.8㎝ | 20.5×19.5×13.5㎝ | 20.5×22.0×15.5㎝(電源プレート含む) | 約23.8×13.5×28.5㎝ | 約21.2×15.4×26.4cm | 20.0×16.0×20.5㎝ | 24.5×20.5×15.5㎝ | 22.5×23.0×14.5㎝ |
重量 | 本体 : 約0.6kg | 本体:0.76㎏ | 全体:約1.1kg(電源プレート含む) | 約0.8㎏ | 本体:約1.1㎏ | 本体:1.31㎏(電源プレート含む) | 本体:1㎏ | 本体:1.1㎏/1.3kg(電源プレート含む)
|
主要素材 | 本体:ステンレス フタ、取っ手:ポリプロピレン | ステンレス、ポリプロピレン、シリコン | ステンレス鋼, プラスチック | ― | ステンレス鋼 | プラスチック、ステンレス鋼 | ガラス、ポリプロピレン | ステンレス鋼 |
容量(沸かせる湯量) | 0.6L | 0.6L | 0.8L | 1.0L | 1.0L | 1.0L | 約1.5L | 1.0L |
追加機能(湯沸かし以外の機能) | 空焚き防止、自動電源オフ | 7段階温度調節、30分間の保温、空焚き防止、自動電源オフ | 空焚き防止、自動電源オフ | 空焚き防止、自動電源オフ | 6段階温度調節、アディショナルヒート(約5分間の保温)、空焚き防止、自動電源オフ、蒸気レス | 5段階温度調節、1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ | 温度調節、1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ | 1時間の保温、空焚き防止、自動電源オフ、カルキとばし、蒸気レス |
カラー | ホワイト、ブラック | ホワイト、ブラック | ホワイト | リッチブラック、ペールアクア、アッシュホワイト | オニキスブラック、ルビーレッド、スレートグレー | ブラック | ブラック | ホワイト、ブラック |
商品詳細 | ||||||||
キッチンで調理に使う家電には、消費電力が高いものが多いのをご存じでしょうか。
例えば、炊飯器や電子レンジは1000W以上のものがほとんど。
電気ケトルの消費電力も同様です。
準備で忙しい朝には、他の調理家電と電気ケトルを同時に使用したくなりがち。
しかし、ブレーカーが落ちたり、コードに負担がかかったりするので、併用には注意が必要です。
長期間清潔な電気ケトルを使いたいなら、定期的なメンテナンスが大切です。
お手入れをこまめにしたいなら、フタが取れて給水口の大きいモデルを選ぶのをおすすめします。
以下は、一般的な電気ケトルのお手入れ方法です。
機種によって、手順や方法は異なりますので、購入後は取扱説明書をよく読んでから、推奨された方法でお手入れしましょう。
電気ケトルを長く使っていると、水に含まれるミネラル成分が固まってできるカルキ汚れが付着してしまいます。
赤さびのような斑点や乳白色・虹色などの変色、お湯に白い浮遊物が見られるようになったら、クエン酸洗浄が必要なサイン。
こまめな通常のお手入れにプラスして、月に一回を目途に定期的な洗浄も心がけましょう。
・通常:内容器に水またはぬるま湯を半分ほど入れた状態で、やわらかいスポンジや布で側面を拭きとった後、外側を濡らさないように気をつけながら、よくすすぎます。
・カルキ汚れ:ケトル内に水を満水まで張り、クエン酸(酢でも代用可)を適量入れ、フタを閉めてから沸騰させます。2時間ほど放置した後、残り湯を捨てて、水で十分にすすぎます。
水を含ませ、よく絞ったやわらかい布で汚れを拭きとります。
ガンコな汚れには、濡れた布に重曹水や中性洗剤を含ませてこするのも有効な場合があります。
価格帯も幅広く、さまざまなメーカーから販売されている種類豊富な電気ケトル。
どれを購入したらよいのか迷っているという人も多いことでしょう。
今回紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にして、自分にぴったりの電気ケトルを見つけてください。
忙しい朝時間やティータイム、食事の準備中に、さっとお湯が沸かせて大活躍!
一度手に入れたら、その便利さから手放せなくなるはずですよ。
<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>