2021.09.30

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赤ちゃんを眠らせるベビーラックおすすめ4選。食事やおむつ替えにも便利!

家事や仕事をしながら赤ちゃんを寝かしつけるのはなかなか大変な作業です。

子育ての中でも寝かしつけに悩むお母さんは多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、ゆりかごのように揺らして赤ちゃんを眠りへと誘う「ベビーラック」。

赤ちゃんを寝かせる簡易ベッドとしても、食事の際のベビーチェアとしても使えるお助けアイテムです。

今回はベビーラックの選び方や人気のアイテムを紹介します。

お子さんの寝かしつけに悩んでいるお母さんはぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんの寝かしつけは時間がかかる… 

赤ちゃんが寝てくれないことは、子育て中のお母さんたちにとって大きな悩みの種。

乳幼児を育てるお母さんの悩みを探るため、博報堂こそだて家族研究所とママスタジアムは2018年に子育ての負担やその種類を聞くアンケートを実施しました。

調査結果によると、3歳未満のお子さんを持つお母さんたちの6割が「子どもの睡眠」を一番の悩みに挙げました。

同時に、7割以上のお母さんたちが寝かしつけにストレスを感じていることも判明しています。

寝かしつけにかかる時間は30分以上が6割、60分以上が1割超。

家事や仕事と忙しい中でも、赤ちゃんの寝かしつけに相当な時間を注いでいる現状が分かります。

赤ちゃんは周りがにぎやかだったり、部屋が明るかったりとちょっとした違和感でも眠れなくなってしまうもの。

抱っこや添い寝で赤ちゃんをあやしている間に、掃除や洗濯といった家事がたまっていくことにストレスを感じてしまうお母さんも多いでしょう。

このように、お母さんたちにとって子どもの寝かしつけは相当な負担になっています。

反対に、寝かしつけの負担を解消できるとしたら、お母さんの子育てを少しでも楽にできるかもしれません。

そこで子育てのお助けアイテムである「ベビーラック」が注目されているのです。

ベビーラックとは? 

ベビーラックとは、「ゆりかご」のような揺れで赤ちゃんを寝かしつける育児アイテム。

ラックを前後に揺らすスウィング機能が付いていて、お母さんの抱っこのような優しい揺れが赤ちゃんを眠りへと誘います。

高さが調節できるので「ハイローチェア」とも呼ばれています。

一番のメリットは、赤ちゃんを抱っこする代わりに、優しく揺らしながら寝かしつけられること。

家事や仕事が忙しくて抱っこする暇がない時や、腕や腰の不調で赤ちゃんを抱えるのがつらい時、赤ちゃんをベビーラックに乗せることで、寝かしつけの負担を減らせます。

また、高さやリクライニングの調節ができるため、シーンに応じて使い方を工夫できるのもポイント。

おむつ替えなどの際に高さを上げれば、お母さんの腰への負担を軽減できます。

キャスターが付いているものを選べば、お母さんの動きに合わせて動かすことができ、家事の最中でもお子さんの眠りを見守れます。

ベビーラックは主に、新生児から4歳ごろまでを対象年齢としたアイテムです。

新生児の頃は寝かしつけに使い、大きくなればリクライニングを起こして食事用のベビーチェアとしても使えるため、他のベビーグッズと比べても長く使用できます。

多くのアイテムには付属のテーブルが付いているので、離乳食を食べさせる際にも便利ですよ。

ベビーラックに似たアイテムにバウンサーがありますが、これは赤ちゃんが自分で動くことで揺れるもの。

ベビーラックより軽量で持ち運びに適している一方、リクライニングや高さ調節の機能が少ないのが弱点です。

ベビーラックの選び方

手動or自動

ベビーラックには、手動で揺らすタイプと電動で自動的に揺れるタイプの2種類があります。

手動タイプは価格がリーズナブルですが、赤ちゃんが寝つくまで自力で揺らさなければいけません。

ただし、コンセントが必要ないので場所を選ばずに使えるのがメリットです。

自動タイプは値段が張るものの、電動で揺れるため、寝付くまで近くで見守る時間を節約できます。

また、音楽が流れたりお母さんの心拍数に近い周期で揺れたりと高機能なものも発売されています。

一方で、コンセントが必要なので近くに電源がない場所だと使えないというデメリットもあります。

●置く部屋のサイズ感に合うものを選ぶ

ベビーラックを使うにはある程度のスペースが必要です。

日常的に使う部屋の間取りに適しているか、あらかじめサイズを確認してから購入しましょう。

また、部屋を移動して使いたい場合はキャスター付きのものを選ぶとよいでしょう。

●シート類が洗えると便利

ミルクを吐き戻してしまったり、よだれをこぼしてしまったりと赤ちゃんが使うものはどうしても汚れてしまうもの。

特にベビーラックは日常的に使うものなので、シートやカバー類が取り外し可能で、丸洗いできるものだと便利です。

洗えない場合はバスタオルを敷くなどして対応しましょう。

●プラスαの機能性をチェック

ベビーラックとしての基本的な機能がすべてそろっているかの確認はもちろん、プラスαの便利な機能が付いていればなおよしです。

例えば、赤ちゃんを光や明かりから遮る「遮光カバー」が付きだと、まぶしくて目を覚ましてしまう心配を減らせます。

他にも、自動スウィングの切り忘れを防止するため、タイマー機能が付いたアイテムなどもありますよ。

ベビーラックおすすめ4選

Aprica「ユラリズム スマート」

静かな揺れで赤ちゃんを寝かしつける手動タイプのハイローベッド&チェア。

赤ちゃんを包み込むシートには厚みのある「ふわふわクッション」を採用し、股関節脱臼の予防に配慮した設計になっています。

6段階の高さ調節機能とキャスター付きのため、お母さんの行動に合わせて使えるのも魅力です。

シートを立てればベビーチェアとして使えるのもポイント。

付属のテーブルは赤ちゃんに近い位置にセットできる設計なので、食べこぼしを防いでくれますよ。

おすすめおすすめポイント
・6段階の高さ調節機能+キャスター付きでお母さんの行動に合わせて使える
・食べこぼしを防ぐため、付属のテーブルは赤ちゃんに近い位置にセットできる

【メーカー名】ニューウェルブランズ・ジャパン
【ブランド名】Aprica
【商品名】ユラリズム スマート
【タイプ】手動
【対象月齢】新生児(2.5kg)~48カ月(18kg)
【重さ】10.3kg
【サイズ】ベット時:W545×D840~900×H415~710mm/チェア時:W545×D660~855×H700~1000mm
【リクライニング・高さ調整】6段階
【シート洗濯】

コンビ「ネムリラ ベディ ロング」

大人気ベビーラックブランド「ネムリラ」に電動で揺れるオートスウィング機能(1歳まで対応)を採用した新モデル。

赤ちゃんの体重の変化にセンサーが対応し、お母さんの心拍数に近い周期で揺らします。

7種類のメロディーも奏でられ、赤ちゃんを早く眠りへと誘います。

部屋の明るさや日差しで赤ちゃんの睡眠リズムが崩れないよう、光を遮断するスリープシェル付き。

シートやチェアにも赤ちゃんが快適に過ごせる工夫が施されており、あらゆる機能に優れたアイテムです。

おすすめおすすめポイント
・電動で揺れるオートスウィング機能付き。お母さんの心拍数に近い周期で揺らす
・部屋の明かりや日差しを防ぐスリープシェル付き

【メーカー名】コンビ
【ブランド名】
【商品名】 ネムリラ ベディ ロング
【タイプ】自動(1歳ごろまで)
【対象月齢】新生児(2.5kg)~48カ月(18kg)
【重さ】13.4kg
【サイズ】ハイ:W525×D690~990×H680~1075mm/ロー:W525×D835~990×H400~790mm
【リクライニング・高さ調整】5段階
【シート洗濯】

JTC「ハイローオートスイングラック」

お母さんの抱っこの揺れを再現するオートスイング機能付きの電動式ベビーラック。

3段階の速度調整が可能です。

15分で自動的に停止するので、スイッチの切り忘れによる揺らしすぎを防いでくれます。

シートに付いている5点式ベルトで、赤ちゃんをしっかりと固定できるので安心。

取り外しはワンタッチで簡単です。

キャスターの後輪にはストッパーも付いており、目を離したすきにベビーラックが動いてしまうのを防げます。

おすすめおすすめポイント
・抱っこの揺れを再現するオートスイング機能付き
・5点式ベルトで赤ちゃんをしっかりと固定できる

【メーカー名】JTC
【ブランド名】
【商品名】ハイローオートスイングラック
【タイプ】自動
【対象月齢】新生児~48カ月ごろ
【重さ】13kg
【サイズ】W550×D880×H700mm
【リクライニング・高さ調整】リクライニング:3段階/高さ:4段階
【シート洗濯】

フィッシャープライス「たためる! 電動スウィング」

アメリカのベビー・プリスクールトイブランド「フィッシャープライス」から発売された、電動のベビースウィング。

折りたたんでコンパクトに持ち運べるので、自宅はもちろん、公園や旅先などでも活用できます。

4段階に長さを調節できるUPF20の幌付きで、虫除けや日焼け対策もバッチリ。

部分的にメッシュ素材が使用されているので、赤ちゃんの様子を確認できるのもポイント。

スウィングスピードは好みに合わせて6段階で調整。優しいバイブレーションでシートを心地よく振動させます。

メロディ、サウンドを流せるので、赤ちゃんもリラックスできるでしょう。

おすすめおすすめポイント
・外出先でも使用できる折り畳み式
・スウィングスピードは6段階に調節可能

【メーカー名】フィッシャープライス
【ブランド名】フィッシャープライス
【商品名】たためる! 電動スウィング
【タイプ】電動
【対象月齢】新生児〜体重11.3kg以下
【重さ】5kg
【サイズ】W51.1×D15.9×H70.2cm
【リクライニング・高さ調整】
【シート洗濯】

商品一覧表

商品名ユラリズム スマートネムリラ ベディ ロングハイローオートスイングラックたためる! 電動スウィング
メーカー名ニューウェルブランズ・ジャパンコンビJTCフィッシャープライス
ブランド名Apricaフィッシャープライス
タイプ手動自動(1歳ごろまで)自動電動
対象月齢新生児(2.5kg)~48カ月(18kg)新生児(2.5kg)~48カ月(18kg)新生児~48カ月ごろ新生児〜体重11.3kg以下
重さ10.3kg13.4kg13kg5kg
サイズベット時:W545×D840~900×H415~710mm/チェア時:W545×D660~855×H700~1000mmハイ:W525×D690~990×H680~1075mm/ロー:W525×D835~990×H400~790mmW550×D880×H700mmW51.1×D15.9×H70.2cm
リクライニング・高さ調整6段階5段階リクライニング:3段階/高さ:4段階
シート洗濯
商品詳細

まとめ

優しい揺れで赤ちゃんを寝かしつける「ベビーラック」は、家事や仕事に忙しいお母さんの子育ての負担を減らせるお助けアイテム。

使う場所や必要な機能を考えて、一番合っている商品を選んでください。

赤ちゃんの寝かしつけに困っているお母さんはベビーラックを上手に活用して、余裕をもって育児を楽しんでくださいね。

<掲載商品はedimo編集部が実際に連絡を行い、コンタクトが取れたメーカーのものだけに限定しています。※一部国内プレスリリースでの確認>

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