妊婦も使える膝サポーターおすすめ6選。重心の変化に伴う膝痛ケアも紹介

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妊娠中、特に妊娠後期に入ると、膝に痛みを感じることが少なくありません。

膝が痛むと仕事はもちろん、日常生活すべてがままなりませんよね。

そんな膝の痛みの原因や、日常でできるケア方法、さらに便利な膝サポーターについて神戸トアロード中央整体 院長の阿立祐士先生に取材しました。

あわせて、編集部が選んだおすすめの膝サポーターも紹介するので、チェックしてくださいね。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

施術家・カラダの使い方研究家
阿立 祐士

阿立 祐士

神戸トアロード中央整体 院長。整体開業20年目。これまで約6万の体を整え上げてきた、なかなか予約が取れないプロ整体師。妊娠中の方の整体や歪まない体の使い方のレクチャーにも定評がある。スポーツ選手や美容家、老若男女、プロからアマチュアまで信頼が厚い。ミスユニバース・グランド・ユニバーシティ2020兵庫大会審査員。現在、カラダの使い方研究家として[カラダマニュアル]を執筆中

ジャパンオリエンタルメディカル
神戸トアロード中央整体
カラダの使い方研究所
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-12-16 ミワボシビル2F
http://jom-a.com

 妊娠中、膝が痛くなるのはどうして? 

妊娠中、特に妊娠後期は普段の体重に加えてお腹に宿った赤ちゃんの重みがプラスされるため、膝にかかる重さが増します

さらに、体重が増えると体の動作が緩やかになる分、膝を踏ん張る際の秒数が長くなり、負担が増して痛みの原因になるのです。

また、妊娠中はお腹を気遣いながら動くため、体の動きが減って膝関節の活性度が落ちてしまい、筋肉が硬くほぐれにくい状態になってしまうことも原因の一つです。

膝サポーターを使ってもいい?

膝の不安・違和感には、膝サポーターを着用するのも効果的です。

ただし、膝の状態や使用する状況に考慮して使うようにしてください。

使ってOKのケース

・ 日中に立った状態で動くことがある時(歩く、家事をするなど)

使わないほうがいいケース

・ 脚のむくみがひどい場合や皮膚が汗などで傷みやすい場合
・床に長時間座らなければいけない時
・就寝時

膝サポーターの選び方と使用時の注意点

膝サポーターを使う際には、次のような商品を選びましょう。

・ 重みが増した分に対して膝関節の負担を軽減させる目的で作られたもの

・ 冷えを予防するもの

また、膝を圧迫しすぎるとむくみの原因になるため、あまりきつくないものを選ぶことも大切です。

皮膚の状態によっては、肌荒れやかぶれの原因になる可能性もあるので、素材選びにも気をつけてください。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

妊婦も使える膝サポーターおすすめ6選

商品名画像詳細を見る製造国カラー

ミズノMIZUNO|ドライベクターサポーター太もも+ひざ用

日本製ブラック

Baby Koreaマザーズベイビー|エアロソフト膝サポーター

韓国製ウィンディピンク、ウィンディグレー

日進医療器エルモ|医療用サポーター薄手 ひざ用

日本製

興和バンテリンコーワサポーター|バンテリンコーワサポーター ひざ専用

日本製ブラック/シルバーグレー/ライトピンク

日本シグマックスメディエイド|メディエイドサポーター しっかりガード ヒザ メッシュ

インドネシア製ブラック

ハヤシ・ニットハヤシニット|クッションつきひざ固定|ワンタッチサポーター(ボーン入り)

日本製ホワイト

ミズノMIZUNO|ドライベクターサポーター太もも+ひざ用

膝まわりから太ももまでを広範囲でカバー。

太ももの筋肉をサポートしながら、膝周りが安定するように設計されています。

スポーツメーカーならではのフィット感と伸縮性も魅力。

安定感はありながら動きやすい作りです。

生地は汗などの水分を吸収して素早く乾く吸湿速乾素材が使われており、ムレにくいので快適に過ごせます。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

年齢不明・女性

下肢静脈瘤で長いタイツをはかない普段のサポートがわりに愛用しています。締め付けすぎずほどよいサポート感ですので個人としては満足しています。

サイズM(37〜45cm)、L(43〜51cm) 丈:M・Lともに約38cm
素材ポリエステル、ポリウレタン、合成繊維(ドライベクター)
製造国日本製
カラーブラック

Baby Koreaマザーズベイビー|エアロソフト膝サポーター

妊娠前後の関節の痛みを研究して開発された、韓国発のマタニティ対応サポーター。

敏感な妊娠期に使いやすい適度な着圧で膝を優しくサポートし、痛みを予防・緩和します。

また、抗菌・速乾・通気性にすぐれ、身につけるだけで体温調節を可能にしてくれる高機能素材の生地もポイント。

カラーはピンクとグレーの2色から選べます。

サイズM-L(12×22cm)
素材ポリエステル70%、ポリウレタン30%
製造国韓国
カラーウィンディピンク、ウィンディグレー

日進医療器エルモ|医療用サポーター薄手 ひざ用

医療・福祉機器の製造メーカーが手掛ける薄手タイプの医療サポーター。

肌面には保湿性と速乾性に優れた快適保温繊維が使用されており、ドライ&ウォーム効果で肌を長時間快適な状態に保ちます

サイズバリエーションが豊富で、M・L・LL・3Lの4種類から選べるのも魅力。

すべて奈良にある自社工場で製造された日本製品です。

サイズM/L/LL/3L
素材
製造国日本製
カラー

興和バンテリンコーワサポーター|バンテリンコーワサポーター ひざ専用

特許技術のテーピング構造で膝を下と横から支え、さらに膝の「お皿」の部分を持ち上げるようにしっかりサポート

膝頭部の生地は伸びやすくなっているので、動きを妨げずにサポーターのズレを軽減します。

カラーバリエーションが豊富でブラック・シルバーグレー・ライトピンクの3種類をラインアップ。

サイズも小さめのSからLLまで4種類あるので、自分に合ったサイズを選べます

サイズ小さめ/Sサイズ:31~34cm、ふつう/Mサイズ:34~37cm、大きめ/Lサイズ:37~40cm、ゆったり大きめ/LLサイズ:40~43cm
素材ナイロン、ポリウレタン
製造国日本製
カラーブラック/シルバーグレー/ライトピンク

日本シグマックスメディエイド|メディエイドサポーター しっかりガード ヒザ メッシュ

妊娠中にお腹が大きくなった状態でも着脱しやすい前開きタイプ

人体の三次元計測データをもとに設計にされており、膝にしっかりフィットします。

また、サイドに膝のグラつきを抑える樹脂製の支柱が入っているのもポイント

生地は前面がメッシュ、膝裏は肌をドライに保つ薄手の素材で快適な着け心地を実現しています。

サイズS(36~40cm)、M(40~44cm)、L(44~48cm)、LL(48~52cm)
素材繊維(ナイロン・ポリウレタン・ポリエステル)  その他繊維外(クロロプレン・ポリウレタン・アクリル・ポリエステル・ナイロン)
製造国インドネシア製
カラーブラック

ハヤシ・ニットハヤシニット|クッションつきひざ固定|ワンタッチサポーター(ボーン入り)

サポーターを膝に当て、上下にある面ファスナーを留めるだけで装着できるワンタッチサポーター

かがまなくても装着しやすいのが魅力です。

膝に当たる部分には遠赤外線&ゲルマニウム加工が施され、関節を温かく保護します。

また、側面に膝を固定しつつ柔軟に曲がる「スパイラルボーン」が入っているのも特徴です。

サイズM:35~42cm L:38~45cm
素材ナイロン・綿・ポリウレタン・鋼材(スパイラルボーン) 
製造国日本製
カラーホワイト

膝痛を予防するための日常のケア

妊娠中の膝痛を予防するために、普段からできるケア方法を2つ紹介します。

マッサージ

膝痛を予防・解消するためには膝を冷やさないことが大切です。

膝が冷えると筋肉が縮んで硬くなるため、柔軟性が減って痛みが出てしまいます。

硬くなった筋肉をほぐすためには、入浴時や入浴後に膝関節あたりを痛みが出ない程度にマッサージすると良いでしょう

膝関節の硬さを緩和させる運動

硬くなった膝周辺の筋肉をほぐすためには、次のような軽い運動も有効です。

両方ともなるべく脱力した状態で行ってください。

① 椅子に座った状態で両膝に両手を軽く置き、膝を左右に振る。

② 座った状態で左右どちらかに体を傾けて、少し浮いた方の足の膝から下をサッカーボールを軽く蹴るように前後に振る。

産後のケアもお忘れなく! 

産後に膝の痛みが続く場合は、まず整形外科を受診し、骨格に異常がないか調べてもらうことが大切です。

異常がない場合は、膝に関する筋肉の緊張を取り除いてくれる整体院などを探して施術してもらいましょう。

まとめ

妊娠中は体重が自分と赤ちゃんの2人分になるため、日常生活を送る際にも工夫が必要です。

膝にまともに体重がかからない様に上手く体重のバランス移動を行いながら動いたり、壁や手すり、安定した椅子や机を使って重さを分散させてください。

また、今回ご紹介した膝サポーターやマッサージなども試しながら、妊娠期を上手に乗り切ってくださいね。

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