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赤ちゃんが生まれる前には、用意しておくべきアイテムがいろいろとあります。
赤ちゃんを包む布“おくるみ”も、その一つ。
さまざまな種類がありますが、ガーゼやコットン生地などデリケートな赤ちゃんの肌に優しい素材を選んであげたいですよね。
そこで今回は、肌触りのよいおくるみをピックアップするとともに、選ぶ際のポイントやおくるみの巻き方をご紹介します。
目次
おくるみとは、赤ちゃんを包む大きめの布のことで、「アフガン」とも呼ばれます。
柔らかい赤ちゃんを抱っこするのに便利で、出産前に購入すべき必需品といえるでしょう。
バスタオルなどでも代用できる、との声もありますが、おくるみの必要性を裏付けるアンケートがあります。
マイナビニュースは、おくるみが必要かどうかを探るため、小学生以下の子どもを持つ会員を対象にアンケートを実施しました。
その結果、6割が必要と答えたとのことです。
必要派の意見としては、
「包まれていると子どもが安心すると感じた」
「布団代わりにできて持ち運びしやすい」
「日除けや授乳ケープの代わりになる」
といったものが挙げられたようです。
肌触りや見栄え、日除けや布団の代わりに使えるなどといった点から購入する人が多いようです。
一般的に、赤ちゃんはおくるみに包まれることで、お腹の中にいたような状態に近づき、安心感を得られるといわれています。
他にもメリットを見ていきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、フニャフニャで柔らかく、首がすわっていない状態です。
おくるみで包むことで安定感が増し、抱っこしやすくなります。
赤ちゃんは体温調節が苦手ですが、気温に合わせていちいち服を着替えさせるのは大変です。
おくるみがあれば、赤ちゃんを包んで寒さから守ることができますし、夏の冷房対策にも効果的です。
モロー反射とは、周囲の音や光の刺激によって、赤ちゃんが手足をビクッとさせる反応のこと。
生後4ヶ月までの赤ちゃんはモロー反射が起きやすく、ぐっすりと眠れない原因になってしまいます。
おくるみはモロー反射の予防効果があるともいわれており、赤ちゃんの睡眠をサポートできます。
また、おくるみは授乳ケープやオムツ替えシート、日除けにも応用できます。
育児の思い出として、ブランケットなどとして長く使ってもいいでしょう。
おくるみの素材は豊富にありますが、デリケートな赤ちゃんの肌に合わせた肌触りや質感のよいものを選ぶとよいでしょう。
また、おくるみは素材によって保温性や通気性が異なります。
季節に合わせて数パターン用意しておくのもおすすめします。
パイルは吸水力が高く、ふんわりと柔らかいのが魅力。
モスリンは通気性と保温性に優れ、肌触りがよいのが特徴です。
また、薄手のタオル地も吸水性と触り心地がよく、適度な暖かさを提供してくれます。
吸水性が高く、赤ちゃんの汗をしっかりと吸い取ってくれます。
速乾性もあるため、おくるみがすぐに乾きます。
軽くて柔らかく、赤ちゃんの動きを邪魔しないのも特徴です。
春や夏にも使うなら、厚手のガーゼを選ぶとよいでしょう。
ただし、熱がこもりやすく、寝苦しさやあせもの原因になることもあるため、様子を見ながら使いましょう。
形状として一番オーソドックスなのは、一枚布タイプのおくるみです。
正方形や長方形などの形で、授乳ケープやオムツ替えシートなど、おくるみ以外の使い方ができるのが魅力。
また、基本の巻き方だけでなく、さまざまな巻き方ができます。
赤ちゃんの頭を守りたいなら、フード付きがおすすめ。
冬場の外出の寒さ対策や、タオル地なら沐浴後のバスタオルとしても使えます。
手足の動きが多い赤ちゃんには、はだける心配のない手足カバータイプがぴったり。
寒い季節でも手足が冷えることなく安心です。
手軽におくるみを使いたい方は、面ファスナーやボタンで固定するタイプを選ぶとよいでしょう。
手順が少なく、着せたり脱がせたりするのが簡単なのが魅力。
しっかりと赤ちゃんを包むため、モロー反射の予防にも効果的です。
オムツ替えシートや授乳ケープ、ブランケットなど、おくるみをいろいろと活用したいなら、100cm以上のものを選んでおくのがおすすめです。
汎用性の高いサイズにしておけば、子どもが大きくなってからも、長く愛用することができます。
おくるみはよだれなどで汚れることを想定して、2、3枚用意しておくと便利です。
中には数枚がセットになった商品も販売されており、単品購入するよりもお得な場合があります。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 素材 | サイズ |
Aden & Anaisaiden + anaisTM|モスリン スワドル 4枚入り(ディズニーベビープリンセス) | コットン | 112×112cm | ||
サロンド プチ名入れ刺繍 ベビーギフトのお店|やわらか ふわふわおくるみ | 竹繊維70%、綿30%/綿100% | 110×120cm | ||
LOVE TO DREAMLOVE TO DREAM|マザースマイル(日本公式販売代理店) | コットン93%、ポリウレタン7% | NB:60cm、S:62cm、M:68cm(身長目安) | ||
フィセル10mois|わたガーゼ たまごマットおくるみCLOUD | コットン(たまごマットはポリエステル) | 137×105cm(たまごマットは32×65×6cm) | ||
エキサイトトレーディングナリラス|3重ガーゼおくるみ | ガーゼ | 100×100cm | ||
エイトワン伊織|トリコロール おくるみ | 綿100% | 約76×76cm | ||
Atelier Choux(アトリエシュウ)Atelier Choux(アトリエシュウ)|オーガニックコットンおくるみ | GOTS認定 オーガニックコットン100% | 約96×96cm(ブランド表記サイズ100×100cm) |
キャサリン妃が第一子出産時に使っていたとして、人気の高いブランド「エイデンアンドアネイ」のスタンダードなおくるみ。
シンデレラやアリエルをあしらったデザインで、女の子の赤ちゃんにぴったりです。
肌触りがよく、使うほど赤ちゃんの肌になじんでいくモスリンコットン100%。
大きめサイズで、授乳ケープ、プレイマットなど多用途に使えます。
ユーザーのレコメンド※編集部収集コメント
20代・女性
おくるみとしてはもちろんですが、お昼寝時の掛け布団や、車に乗った時の日よけ、授乳ケープ代わりなど、1枚で何役も果たしてくれ、とても重宝しています。薄手のガーゼ素材なので、カバンに入れても嵩張らず、持ち運びに便利です。柔らかい触り心地は、子どももとても気に入っています♪
デザインもおしゃれで、何枚も欲しくなります。
素材 | コットン |
形状 | 一枚布 |
サイズ | 112×112cm |
デザイン展開 |
通気性と吸水性に優れたモスリンコットンガーゼ生地を使用。
熱を逃しにくいため、春夏はもちろん、秋冬にも重宝しそうです。
一番の魅力は、100柄以上のバリエーションから選べること。
動物や果物をあしらった子どもらしいデザインからシンプルなものまでさまざまな柄がそろっています。
商品の中には、洗うたびにふわふわになる竹繊維を織り込んだものもありますよ。
素材 | 竹繊維70%、綿30%/綿100% |
形状 | 一枚布 |
サイズ | 110×120cm、110×120cm、120×120cm |
デザイン展開 | イチゴや車、アニマルなど約100種類 |
モロー反射による夜泣き対策におすすめのおくるみ。
ファスナーで固定して包むことで、モロー反射で手足が動くのを防ぎ、安心感のある姿勢で眠らせることができます。
股関節の脱臼予防にも効果があるとされています。
ファスナーは下からも開けることができるため、おむつ交換の際にいちいち脱がせる手間を省けるのも魅力です。
販売元 | マザースマイル(日本公式販売代理店) |
素材 | コットン93%、ポリウレタン7% |
形状 | 手足カバー |
サイズ | NB:60cm、S:62cm、M:68cm(身長目安) |
デザイン展開 | グレー、ブルー、ピンクの3種類 |
ふわふわのマットごと赤ちゃんを包むおくるみ。
マットが赤ちゃんの身体にフィットするため、首がすわる前の赤ちゃんを安定して抱っこでき、振動が伝わりにくいのが特徴です。
抱っこして眠らせてもお布団に寝かせると起きてしまう「背中スイッチ」にお悩みの方におすすめ。
マットは取り外し可能で、丸洗いもOKです。
おくるみには綿の柔らかさを最大限に引き出した「わたガーゼ」を使用。
頭と背の位置にキルティングを施し、身体に柔らかくフィットしますよ。
素材 | コットン(たまごマットはポリエステル) |
形状 | マット(面テープ付き) |
サイズ | 137×105cm(たまごマットは32×65×6cm) |
デザイン展開 | アメザイク、ibuki、UNRYU、こんぺいの4種類 |
吸水性と柔らかな風合いに定評のある「今治タオル」のおくるみ。
汗っかきな赤ちゃんを包むのにぴったりです。
保温性と通気性のバランスが取れた3重ガーゼで、一年を通して快適に使えます。
赤ちゃんに影響を与えるとされるホルムアルデヒド検査もテスト済み。
生成色のシンプルなデザインなので性別を問わず使え、ブランケットやバスタオルにも活用できますよ。
素材 | ガーゼ |
形状 | 一枚布 |
サイズ | 100×100cm |
デザイン展開 |
吸水性と柔らかな風合いに定評のある「今治タオル」のおくるみ。
フード付きなので、外出時の防寒や、沐浴後の湯冷め防止にもおすすめです。
レッドとネイビーのストライプが入ったトリコロールカラー。
同じデザインのベビースタイやおむつカバーも販売されており、そろえて使ってもかわいいでしょう。
素材 | 綿100% |
形状 | フード付き |
サイズ | 約76×76cm |
デザイン展開 | 生成り |
フランスのオーガニックコットンを使ったベビーブランド「Atelier Choux」のおくるみ。
スウェーデン人イラストレーターのマティアス・アドルフソンによる繊細なタッチのイラストが魅力です。
オーガニックコットンを100%使い、ガーゼのような優しい肌触り。約96cm×96cmの正方形で、おくるみとしてはもちろんブランケットやベビーカーの日差しよけにも活躍しそうです。
バルーンや動物たちが暮らすツリー、ドールハウスなどクラシカルな18デザインを展開。無料で名前を刺繍してもらえるので、出産祝いのプレゼントとしてもおすすめです。
販売元 | バケーション(正規輸入販売店) |
素材 | GOTS認証 オーガニックコットン100% |
形状 | 一枚布 |
サイズ | 約96×96cm(ブランド表記サイズ100×100cm) |
デザイン展開 | ホット エア バルーン、カルーセル、モンソーマンション、ドールハウスなど18種類 |
おくるみは赤ちゃんの月齢や様子に合わせて、巻き方を変えることができます。
「基本巻き」は新生児から使えるオーソドックスな巻き方です。
生まれてから2ヶ月ごろまでは、基本巻きで包むのがおすすめです。
① おくるみをひし形に広げ、てっぺんの角を手前に向かって折り、赤ちゃんを寝かせる。
② 赤ちゃんの片腕を胸の前にのせ、片腕側を反対側に向かって折り、余った端を身体の下に巻き込む。
③ 足元の布を持ち上げ、②で巻き込んだ箇所に入れ込む。足を自由に動かせるようにゆとりをもたせる。
④ 反対側も、②と同じ手順を踏み、しっかりと固定したら完成。
また、「おひな巻き」は、赤ちゃんがお腹にいた時と似た状態を再現してあげる巻き方。
手足を動かしにくくすることで、モロー反射の予防にも役立つといわれています。
① 布を広げ、赤ちゃんの頭が出るように、布の真ん中より上に寝かせる。
② 左右どちらかの布の上端を持ち、対角線上の足の付根あたりをめがけて包み、お尻と背中の後ろに布を巻き込む。
③ 反対側も、②と同じ手順で包む
④ 赤ちゃんの足をあぐらの状態にするか、足の裏同士をくっつけてあげる。
⑤ 布の左右どちらかの下端を、対角線上の首元に持ち上げる。
⑥ 反対側も同じように持ち上げ、首の後ろで固定する。
生後3、4ヶ月が経ってモロー反射も落ち着き、赤ちゃんがおくるみを窮屈がったり、嫌がったりするようになったら、おくるみ卒業の合図でしょう。
お腹から出てきたばかりの赤ちゃんはおくるみに包まれることによって、安心感を得られるとされています。
お気に入りの一枚を見つけて、赤ちゃんを優しくくるんであげてくださいね。