2020.12.09

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危険から子どもを守る「子ども用ヘルメット」おすすめ10選 見た目も楽しく、安全に!

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子ども用ヘルメット

クリスマスや進級のプレゼントに自転車を検討しているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

一方で気になるのが自転車による事故。

大切な子どもには安全に自転車に乗車してもらいたいですよね。

そこで今回は、子どもが自転車に乗る際のヘルメット着用の重要性について、自転車の安全利用促進委員会の遠藤まさ子さんへの取材を基に解説。

あわせて、子どもを怪我から守ることができるおすすめのヘルメットを紹介します。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

自転車の安全利用促進委員会
遠藤 まさ子

遠藤 まさ子

自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い、各誌に寄稿している。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアでコメンテーターとして登場する機会も多い。安全安心な自転車利用に関する様々な情報発信を行い、自転車が関連する社会問題を減少させることを目的として活動する「自転車の安全利用促進委員会」に所属している。

自転車の安全利用促進委員会
http://jitensha-anzen.com/

自転車乗車時、子どもはどこを怪我することが多いのか?

警察庁の調査によると、例年、自転車走行中に事故に遭った人のうち約6割が頭部への致命傷により亡くなっています

そんな背景もあり、2023年4月から全年齢を対象に、自転車乗車中のヘルメット着用が努力義務化されました。

特に子どもは大人に比べると頭の比重が重く、転倒すると頭を怪我しやすいリスクがあります。

おすすめ1~3歳頃でもヘルメットの着用を

1~3歳頃は、幼稚園や保育園の送迎などで子どもを自転車に同乗させる、いわゆる「ママチャリデビュー」の時期。

自転車に子どもを乗せる時は、ぜひヘルメットを装着させましょう。

乗り降りする際に転倒・落下する事故も毎年発生しているため、必ず自転車に乗る前にヘルメットを着用させ、チャイルドシートの乗り降りも保護者が抱っこして行うようにしてください。

おすすめ4歳頃からは自身での着用を促す

4歳頃からは子どもが自分で自転車に乗り始める「自転車デビュー」の時期です。

自分で自転車をこぐ際も忘れず着用するよう促しましょう。

ヘルメットを選ぶ際のポイント

ヘルメットは、以下のポイントを押さえて選びましょう。

SGやCEなどの安全基準マークがあるものを

ヘルメットを選ぶ際に重視したいのが安全面。

その際、一つの指標となるのが「SG」や「CE」などの安全基準マークです。

特に「SG」は一般財団法人 製品安全協会が定めた安全基準に適合していることを示しており、子ども用ヘルメットにおける普及率も非常に高いです。

PL保険の対象にもなっており、製品由来の欠陥などが原因で人身損害が発生した際、欠陥と人身損害間に因果関係があると認められれば、製品安全協会が、最高1億円までの賠償措置を執ってくれます。

「CE」は欧州の安全基準で、海外ブランドのヘルメットを中心に普及しています。

目立つ色や反射板で事故防止

一日の中で、自転車の事故が多い時間帯はいつなのでしょうか。

警察庁の調査によると、平成27年から令和元年までの5年間では、日没時間と重なる17時台から19時台に死亡事故が多く発生しているというデータがあります。

夕暮れ以降の時間は周りが暗くて見えにくいため、事故が起こりやすいのです。

このような事故を防止するために、ヘルメットのカラーを他の車や自転車、歩行者から見やすい明るめのものにする必要があります。

特に白や蛍光色のものは薄暗い中でも視認性が高く、安全性も高まります。

さらに、ヘルメット側部や後部に反射板がついていれば、光が反射していち早く存在を知らせることができるので、夜間でも安全な自転車乗車が可能に。

塾や習い事、公園など、一人で行動したり遅い時間に自転車に乗ったりすることが増える高学年以上の子どもにとっては注目したいポイントです。

サイズ調整可能なものを選ぶ

ヘルメットの形が子どもの頭の形に合っていないと、万が一のときに頭部をしっかりと守ることができない可能性があります。

子どもの頭囲に合うよう、ダイヤルなどでサイズ調整できるものを選ぶようにしましょう。

中には、インナーパッドが着脱可能で、より細かくフィット感を調整できる商品もありますよ。

また、ヘルメットの形も子どもの頭の形もさまざま。対象年齢も表記してありますが、あくまでも大まかな基準です。

選ぶ際にはしっかり子どもの頭のサイズを測り、なるべく試着してから購入するようにしましょう。

特に欧米ブランドのヘルメットは形状が細長いものが多く、同じ頭囲サイズでも窮屈に感じることがあるため、購入前の試着がおすすめです。

重さ・強度にも注目

1~3歳など低年齢の場合は、ソフトシェルやソフトシェルモールドタイプのヘルメットがおすすめ。軽くてコンパクトなので扱いやすいです。

自分で自転車に乗れるようになる4歳頃からは、転倒の危険性が増すだけでなく、ヘルメットの扱いが手荒になることがあります。

頑丈に設計されているハードシェルタイプのヘルメットを選ぶといいでしょう。

デザインやカラーバリエーションも豊富

好みのカラーやデザインのヘルメットなら、子どももより一層使いたくなるはず。

自発的にかぶりたくなるよう、好きな見た目のものを選ぶことも大切です。

中には、同じデザインで数種類のカラーリングが展開されている商品もあるので、ぜひお気に入りを見つけてください。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

おすすめ子供用ヘルメット10選

商品名画像詳細を見る適応年齢重さ

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|コロン

約370g

オージーケーカブトオージーケーカブト|PICOT(ピコット)

12ヶ月~2歳頃220g

オージーケーカブトオージーケーカブト|PINE(パイン)

1~3歳頃230g

Rainbow Products JapanRainbow Products Japan|Baby Nutty(ベビーナッティー)

約250g

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|Beak(ビーク)

約310g

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|airio(エアリオ)

約340g

カナック企画カナック企画|新幹線ヘルメット

3~8歳頃300g

リンエイリンエイ|P-MV12 パルミーキッズヘルメット

220g

オージーケーカブトオージーケーカブト|BRIGHT(ブライト)・J1

小学生中学年~高学年頃265g(ライト装着時)

ウベックス スポーツ ジャパンuvex|uvex kid 3

350g

今回は、幼児期と児童期に分けておすすめのものを紹介します。

ただ、上でも書いたとおり、対象年齢はあくまでも一つの大まかな基準であり、購入する際には子どもの頭の大きさを測定して、サイズが合うものを購入してくださいね。

幼児期

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|コロン

北欧テイストのカラフルなデザイン。

重さは約370gで、頑丈に設計されたハードシェルタイプのヘルメットです。

サイズ調整アジャストダイヤル付きなので、子どもの頭にしっかりフィット。

頭のムレを抑えるベンチレーションも付いており、快適にかぶることができるのも特徴です。

カラーは全部で5色あり、好みに合わせて選ぶことができます。もちろん、SG規格もクリアしており、安全性もお墨付き。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

年齢非公開・女性

毎日子どもを自転車に乗せるので、ヘルメットは必需品。「コロン」は、子どもも気に入って使用しています。

年齢非公開・女性

上の子と下の子で揃ってコロンを色違いで使っています。

適応年齢
サイズ46~52cm
タイプハードシェル
カラー展開ピンク、ライトブルー、イエローグリーン、レッド、ブルー
重さ約370g
安全性SG規格認証
サイズ調整アジャストダイヤル付き

オージーケーカブトオージーケーカブト|PICOT(ピコット)

頭の小さな赤ちゃんのために開発された、日本最小クラスのヘルメット。

重さは220gと軽くコンパクトで、衝撃吸収ライナーとソフトシェルを一体化するインモールド成形のため、子どもへの負担も少ないです。

男女ともに気軽に着用できる形の帽体は、普段着にも合わせやすいシンプルなベーシックカラー。

後頭部のフィットバンドにより、赤ちゃんの頭に合わせて簡単にサイズ調整が可能。

SG規格認定商品であるため安全性はもちろん、後部に反射シール付きなので夜間にかぶる際も安心です。

適応年齢12ヶ月~2歳頃
サイズ45~47cm
タイプインモールド成形(ソフトシェル)
カラー展開マットラベンダーベージュ、ドロップホワイト
重さ220g
安全性SG規格認証/反射シール付き
サイズ調整アジャスター付き

オージーケーカブトオージーケーカブト|PINE(パイン)

1~3歳の幼児用ヘルメット。

外側のソフトシェルと衝撃吸収ライナーを一体成形する製法で作られたインモールド成形なので、ヘルメット自体が軽量でコンパクトになっています。

後頭部のフィットバンドにより頭に合わせて簡単にサイズ調整できる上、あご紐についたバックルカバーにより肌のはさみ込みを防ぐことができるため、安全な着脱が可能。

背面についた反射シールにより、暗い時間でも車などのライトに反射し、存在をアピールできます。

SG規格もクリアしているので、安全面もバッチリです。

適応年齢1~3歳頃(1歳未満の乳児は使用不可)
サイズ47~51cm
タイプインモールド成形(ソフトシェル)
カラー展開フラミンゴレッド、ドルフィンブルー、ラビットピンク、ベアーブラウン、ミンクベージュ、ホエールネイビー
重さ230g
安全性SG規格認証/反射シール付き
サイズ調整アジャスター付き

Rainbow Products JapanRainbow Products Japan|Baby Nutty(ベビーナッティー)

Baby Nuttyは、家族と自転車に同乗し始めたばかりの赤ちゃんでもかぶることのできるヘルメット。

重さも約250gと軽量で、首への負担も少ないです。

また安全面については、転倒や落下時、頭にダメージを与える脳内の回転運動を軽減するMIPS搭載モデルとなっています。

MIPSとは、Multi-directional Impact Protection System(多方向衝撃プロテクションシステム)の略。

低摩擦レイヤーにより、転倒時や落下時にヘルメット内部で頭が動くようにして脳内の回転運動を抑え、脳損傷のリスクを軽減するような仕組みです。

カラーは全部で9色あり、それぞれデザインも異なるため、選択肢の多さも魅力的。

適応年齢
サイズXXS(47~50cm)
タイプハードシェル
カラー展開ベイビーシャーク、ダイノマイト、ギャラクシーガイ、ジラフィックパーク、ジブラ、タイダイ、ペタルトゥメタル、ベリーベリー、ラブバグ
重さ約250g
安全性MIPS搭載
サイズ調整アジャスター付き

児童期

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|Beak(ビーク)

主に小学生程度の子ども用で、キャップ風のデザインがおしゃれ。5色から選ぶことができます。

頭にピッタリフィットするサイズ調整バンドアジャストが付いており、万が一の時でもしっかりと頭を守ってくれるヘルメット。

また、内部ライナーにある掘り込みのおかげで通気性も確保できており、いつも快適にかぶることができます。

SG規格認証商品で、安全性も保証済み。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

40代・女性

ミントのようなGE色の色味が素敵だと思いました。

適応年齢
サイズ51~57cm未満
タイプハードシェル
カラー展開ピンク、ミント、グレー、ブルー、ブラック
重さ約310g
安全性SG規格認証
サイズ調整バンドアジャスト付き

ブリヂストンサイクルブリヂストンサイクル|airio(エアリオ)

ジュニア用スポーツヘルメット。

サイズ調整用のアジャストダイヤルが付いているため、簡単に頭のサイズに合わせることができます。

SG規格をクリアしており、反射シールも付いているので後ろから見たときに分かりやすく、夜間の使用でも安心。

着脱可能なバイザーも状況に合わせて使用可能です。

カラーデザインも7種類と豊富なラインナップから選べます。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

年齢非公開・女性

子ども本人がデザインをとても気に入っています。ツバのようになっている部分がお気に入りポイントです。

年齢非公開・男性

進級祝いで息子に「エアリオ」をプレゼントしました。本人もとても気に入って使っています。

適応年齢
サイズM(54~56cm)/L(56~60cm)
タイプソフトシェル
カラー展開ホワイト、ピンク、レッド、ライトブルー、ブルー、シルバー、ブラック
重さ約340g
安全性SG規格認証/反射シール付き
サイズ調整アジャストダイヤル付き

カナック企画カナック企画|新幹線ヘルメット

3~8歳と幅広い年齢に対応しており、子どもが大好きな新幹線をモチーフにしています。

デザインがはやぶさ、こまち、かがやき、ドクターイエローの4種類で、ヘルメットの両サイドには新幹線のイラスト付き。

SG規格合格品で、子供の首への負担も少ない安全設計となっています。

後頭部のダイヤルを回せば頭に合わせることができるので、簡単にフィットさせることができるのもうれしいポイント。

適応年齢3~8歳頃
サイズ50~56cm
タイプソフトシェル
カラー展開E5系はやぶさ(東北新幹線)、E6系こまち(秋田新幹線)、E7系かがやき(北陸新幹線)、923形ドクターイエロー
重さ300g
安全性SG規格認証
サイズ調整ダイヤル付き

リンエイリンエイ|P-MV12 パルミーキッズヘルメット

重さが220gと軽量なため首への負担がとても少ないヘルメットです。

また有害物質を含んでいないかを検査する、SG基準に基づいた内装品質試験もクリアしているため、あご紐などが口に誤って入っても大丈夫。

年齢の低い子どもでも安心して使うことができます。

サイズ調整はダイヤル式なので、子どもの成長段階に合わせて簡単に調整することができ、カラーも8色から選択可能。SG規格にも合格しているため、安心です。

適応年齢
サイズ52~56cm
タイプソフトシェル
カラー展開スターピンク、スターブルー、スターホワイト、スターブラック、デジタルピンク、デジタルブルー、デジタルグリーン、デジタルブラック
重さ220g
安全性SG規格認証/内装品質試験合格
サイズ調整ダイヤル式バンド付き

オージーケーカブトオージーケーカブト|BRIGHT(ブライト)・J1

小学校中学年~高学年くらいの子ども用で、軽量でコンパクトなインモールド成形のヘルメット。

後頭部のアジャスターダイヤルにより、利用する子ども自身が簡単にサイズを調整できます。

また、側面にはライトに反射する反射シール、後頭部には発光する赤色LEDライトを装着しているため、暗い夜でも存在をアピール可能。

SG規格もクリアしており、塾の行き帰りなど、夜間の自転車利用が増えてくる年代の子どもでも、安心してかぶることができるヘルメットです。

適応年齢小学生中学年~高学年頃
サイズ55~57cm未満
タイプインモールド成形(ソフトシェル)
カラー展開マットグレースチェックネイビー、バトルブルー、ティアラホワイト、キングブラック
重さ265g(ライト装着時)
安全性SG規格認証/後部にLED赤色リアライト付属/反射シール付き
サイズ調整アジャスターダイヤル付き

ウベックス スポーツ ジャパンuvex|uvex kid 3

ヨーロッパ有数のアイウエア&ヘルメットブランドuvexの子ども用ヘルメット。

ハードシェルなので外部は衝撃に強く、内部は衝撃を吸収する構造になっており、高い安全性を備えています。

後頭部のダイヤルで細かなサイズ調整が可能なので、しっかりとしたフィット感が得られそう。

ワンプッシュで簡単にストラップが外せるため、着脱しやすいのもポイントです。

10個のベンチレーションシステムにより、熱を逃がし、アクティブなキッズでも快適に使えます。

適応年齢
サイズ51~55cm、55~58cm
タイプハードシェル
カラー展開レーススカイ、ダートバイクブラック、レースシルバー、ピンクハート、レースミッドナイト
重さ350g
安全性欧州安全規格CEマーク取得
サイズ調整IASシステム

まとめ

子ども用ヘルメットを着けて自転車に乗る男の子と女の子

子どもが自転車に乗る際、万一の時きちんと頭のサイズに合ったヘルメットをかぶっていないと大きな怪我につながる可能性があります。

安全に自転車に乗ってもらうためにも、子どもと相談しながら、お気に入りのヘルメットを選んでくださいね。

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