【柔道整復師監修】足の負担を減らすインソールおすすめ8選。立ち仕事や外回りの疲れを軽減!

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インソール

仕事をしている時、長時間歩いた後、足の裏やふくらはぎが痛くなったり、重だるさを感じたりした経験はありませんか?

特に、ヒールを履いて歩くことが多い方、営業などで立ちっぱなしな方は、足の負担を感じやすいと思います。

足の負担を感じたまま放置しておくと、痛みが日に日にひどくなり、立っていることすら辛くなってしまうことも。

そんな痛みや重だるさを解消したい場合は、足の負担を軽減できるインソールを使ってみるのはいかがでしょうか?

今回は株式会社KMC小林整骨院グループの小林英健総院長が、現代人が抱えやすい足の悩みやインソールに期待できる効果、インソールの選び方について解説します。

合わせてedimo編集部が選んだおすすめ商品も紹介します。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

柔道整復師
小林 英健

小林 英健

学校法人近畿医療学園 近畿医療専門学校理事長、株式会社KMC小林整骨院グループ 総院長。
1985年に大阪府八尾市で小林整骨院を開業。現在は株式会社KMC小林整骨院グループを全国に42店舗展開。全グループ院の延べ来院患者数は1300万人を超える。「スポーツ活法」というトップアスリートの心身ともにサポートするための新療法を実施。治療できる領域の幅を広げて様々な治療経験を積むことで、すべての患者・アスリートを癒し、スポーツ界や地域社会に貢献することを目指している。

KMC小林整骨院グループ
https://www.seikotsuin-kobayashi.com/

現代人が抱えやすい足の悩み 

現代人は靴を履くのが当たり前ですが、一昔前の日本では草履やわらじ、裸足での生活が主でした。

草履や裸足で歩くと、足の指や足の裏を無意識のうちに使うことができます。

そのため、歩くたびに足裏や足首、ふくらはぎの筋肉が鍛えられ、足の形や重心のバランスが自然と整えられていました。

しかし、現代では靴を履いて歩くことにより、足回りの筋肉でしっかり踏ん張らなくても歩くことができてしまいます。

結果的に足裏やふくらはぎの筋力が衰え、疲れやすくなったり、痛みが生じやすくなったりするのです。

また、ヒールの高い靴や足先が窮屈な靴、スリッパなどを履いて歩くことによって、足裏の筋肉を正しく使えず、足周りの筋力低下や足への過度な負担を引き起こしてしまいます。

ここで、筋力低下によって起こりやすい代表的な足周りの痛みや変形の症状について説明していきます。

●外反母趾(がいはんぼし)

高いヒールやつま先が窮屈なパンプスを日常的に履いている女性に起こりやすい症状です。

つま先の尖った靴を履くことで、親指が人差し指の方に「くの字」へと曲がってしまいます。

また、かかとの高い靴を履くことで、全体重が指先に集中し、靴の狭い部分に押し付けられることも、外反母趾につながる原因です。

悪化すると、親指の付け根の骨が靴にあたって炎症を起こし、痛みや腫れを伴うことも

さらに症状がひどくなると、安静にしていても強い痛みを感じ、最悪の場合は手術が必要になるケースもあります。

●偏平足(へんぺいそく)

扁平足とは、足裏にある土踏まずのアーチが潰れ、足裏全体が平らになった状態のこと。

土踏まずは成長するにつれて形成されますが、運動不足や加齢によって筋力が低下したり、肥満などで足裏への負担が増えたりすることで、アーチが潰れてしまいます

土踏まずのアーチは、足裏にかかる体重や負荷をクッションとなって軽減する役割を担っています。

しかし、アーチがなくなることで負荷がダイレクトに伝わり、足全体の疲労が増したり、痛みを伴ったりするのです。

●足底腱膜炎(そくていけんまくえん)

扁平足と合併して起きやすい症状の一つに、足底筋膜炎が挙げられます。

足裏全体をサポートする「足底腱膜」に負担がかかりすぎることで炎症を起こし、痛みを発する症状のこと。

扁平足になることで体全体の負荷が足裏にダイレクトにかかり、筋膜を傷めてしまうのです。

元々は陸上競技など足裏に負担のかかるスポーツが原因で起こる症状でしたが、現在は歩き過ぎや足に合わない靴を履くことで症状を引き起こす人が増えています。

以上が足周りの痛みや変形の代表例です。

いずれの症状にも共通するのは、足周りの筋力低下が原因であること。

筋力低下による外反母趾や扁平足のまま日常生活を送ると、身体のバランスが崩れてしまい、症状や変形を悪化させてしまうおそれもあります。

こうした症状を改善させるには、正しい足の形状に戻し、筋肉をうまく使えるようになることが大切です。

インソールに期待できる効果 

足の変形や痛みを解消するには、筋力低下の改善のために運動や、変形を和らげるストレッチなどが有効です。

しかし、すでに足の変形や痛みが強く出ている場合は、無理に運動したり、強引にストレッチをしたりすることで、症状を悪化させるおそれがあります

そこでおすすめしたいのが、靴の足底に入れるインソール

インソールには足のアーチ形成や足裏の衝撃吸収といった効果が期待でき、履いている靴に入れることで、足への負担を減らすことができます。

インソールを使うことによって、以下のような効果があるとされています。

・足裏の負担が減るので、疲れにくい。

・足裏や指先が正しい形状に戻り、負荷をかけても痛みが出にくい。

・足周囲の筋肉がしっかり使えるので、筋力低下を起こしにくい。

・筋肉がしっかり使えるので、変形の進行を抑えることが期待できる。

痛みや変形を解消するには、足裏の筋肉を正しく使えるようになるのが大切です。

インソールを入れることで、自然と足裏のバランスが正しい位置に矯正され、正しい使い方をサポートしてくれるはずです。

靴に合ったインソールを選ぶ 

インソールを選ぶ前に、普段どのような靴を履いているかチェックしましょう。

そしてその靴に合ったものを選ぶのがおすすめです。

参考に、いくつか例を挙げていきます。

●ハイヒール、パンプス

ハイヒールやパンプスは靴底が薄く、地面を踏む際に負担がかかりやすいため、厚みのあるインソールをおすすめします。

また、ヒールが高い場合は、足先へと滑りやすくなるため、安定性の高いスポーツタイプのものを入れると効果的かもしれません。

●スニーカー、運動靴

スニーカーや運動靴は元々足への負担が少ない構造になっているものがほとんどです。

さらに負担を減らしたり、運動効果を高めたりするのであれば、スポーツタイプや衝撃吸収性の高いインソールがおすすめです。

●ブーツ

冬に着用するブーツは蒸れやすく、ニオイなどが気になりがちです。

クッション性とともに、通気性や防臭機能に優れたインソールを選ぶとよいでしょう

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。edimo編集部が独自に行っています。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

足の負担を減らすインソールおすすめ8選

TENTIAL「INSOLE Lite」

足の中で核となる骨「立方骨」を押し上げ、指先を正しく使えるようにする特許技術のアーチサポートを搭載

日々の歩行をサポートすることで、姿勢と体幹を安定させ、肩こりや腰痛といった全身の疲れの改善が期待できます。

インソール表面には、通気性の高いメッシュ素材を採用。シューズ内のムレが気になりがちな方にもおすすめです。

おすすめおすすめポイント
・足の核となる骨「立方骨」を押し上げ、指先を正しく使えるようサポート
・インソール表面には、通気性の高いメッシュ素材を採用

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

50代・女性

インソールをいれている時の安定感にあれっ!?という感じです。

30代・女性

立ち仕事で使用して良かったので、同じく立ち仕事の夫の分も買いました。気に入って、すぐ追加で買って欲しいと言われました。

40代・女性

スポーツ用に使用していますが、普段使いもしたくて購入しました

メーカー名TENTIAL
ブランド名
商品名INSOLE Lite
靴の種類スニーカーや革靴など
サイズXS(22.0-23.0cm)、S(23.5-24.5cm)、M(25.0-26.0cm)、L(26.5-27.5cm)、XL(28.0-29.0cm)
消臭・防臭効果

BMZ「アシトレ WORK Active」

高崎健康福祉大学との共同研究により、歩行を伴う業務における肩と腰のコリの緩和が実証されたインソール

靴の中で足が前後にズレるのを防ぐとともに、フィット感と土踏まずのアーチをサポートしてくれます。

大学との検証では、一日立ち仕事をした後の「筋肉硬直度」がインソールを入れることで抑えられるとの結果が出ています。

水洗いOK。速乾性が高いので、安全靴やスニーカー、ソールが硬めの靴におすすめです。

おすすめおすすめポイント
・大学との共同研究で、肩や腰のコリの緩和が実証されている
・一日立ち仕事をした後の「筋肉硬直度」が抑えられる

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

50代・女性

長時間履いていても歩きやすい

50代・女性

ものすごく足が楽になった。このインソールがなければ、歩くのがいやになるほどかかとがつらかったのですが、装着するだけで嘘のように歩きやすくなった。

40代・女性

足の負担が少なくなり違和感がなくなった。ふわふわと雲の上を歩いているようで、足が快適に動くようになった。

メーカー名BMZ
ブランド名アシトレ
商品名WORK Active
靴の種類安全靴、スニーカー、ソールが硬めの靴
サイズXS(21.0-22.5cm)、S(23.0-24.5cm)、M(25.0-26.0cm)、L(26.5-27.5cm)、XL(28.0-29.0cm)
消臭・防臭効果

AKAISHI「アーチフィッターインソール がまんできない足裏用」

低反発と高反発の2層構造により、足裏をサポートするインソール

跡がつくほど柔らかい低反発クッションがフィット感をもたらし、足指のつけ根やかかとへの負担を軽減してくれます。

加えて、高反発層が足首や膝への衝撃を吸収し、土踏まずのアーチをしっかりサポートします。

外反母趾や扁平足、足底筋膜炎などに悩んでいる方におすすめです。

おすすめおすすめポイント
・低反発と高反発の2層構造により足裏をサポート
・外反母趾や扁平足、足底筋膜炎などの症状におすすめ

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

30代・女性

足底腱膜炎で歩行時に耐えられないほどの痛みを感じていましたがこのインソールを使用したら痛みが軽減されました。普通に歩けたことがうれしいです。

40代・女性

偏平足のため、いつも疲れを気にしながら歩くのが普通になっていたのですがこのインソールを入れていると、そんなことを忘れがんがん歩けます。気持ちいい!

メーカー名AKAISHI
ブランド名アーチフィッターインソール
商品名がまんできない足裏用
靴の種類ブーツ、カジュアルシューズ、スニーカーなど
サイズM(22.0-23.0cm)、L(23.5-24.5cm)
消臭・防臭効果

アシマル「レディースジェルⅡ」

外反母趾など女性特有の足の変形に対応したジェルタイプのインソール

横アーチや土踏まずなど3つのアーチサポートにより、外反母趾、扁平足、タコ・マメ、かかと痛を軽減し、足や膝にかかる負担を減らす効果が期待できます。

かかと部分の厚みが約1.2mmと薄いため、履き心地が変わらないのもポイント。

ヒールの高い靴やパンプス、サンダルを普段履きしている方におすすめです。

おすすめおすすめポイント
・外反母趾や扁平足など女性特有の足の変形に対応したジェルタイプのインソール
・かかと部分の厚みが約1.2mmと薄く、履き心地が変わらない

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

20代・女性

夏のサンダルで使用。感触がやわらかくて気持ちいいです。

30代・女性

足が薄くてパンプスが浮き気味だったので、これを入れたらフィットして楽になりました。ブラックを使っていますが、汚れが目立たないのが嬉しいです。

メーカー名プレスコントロール
ブランド名アシマル
商品名レディースジェルⅡ
靴の種類ハイヒールなど
サイズM(22.0-23.5cm)、L(24.0-25.5cm)
消臭・防臭効果

ドクターショール「ジェルアクティブワーク」

ハードな立ち仕事向けに設計されたインソール。

土踏まずからかかとまでを2層構造のジェルでサポートする「GelActiv™テクノロジー」により、高いクッション性と衝撃吸収効果が期待できます。

ジェルインソールの上には、消臭効果が期待できる「フレッシュドライ生地™」を敷いているため、ニオイが気になる方にもおすすめ

前足部には複数の通気孔があるため、通気性も確保されています。

おすすめおすすめポイント
・土踏まずからかかとまで2層構造のジェルでサポート
・消臭効果が期待できる「フレッシュドライ生地™」を採用

メーカー名レキットベンキーザー・ジャパン
ブランド名ドクターショール
商品名ジェルアクティブワーク
靴の種類仕事靴全般やスニーカー、ブーツなど
サイズS(22.5-26.0cm)、M(25.5-29.5cm)
消臭・防臭効果消臭

ソフソール「つま先パッド」

つま先部分に敷くタイプのインソール。

へたりにくく柔らかい「Sof Gel®」がつま先の痛みと疲れを緩和してくれます

インソール表面は滑りにくくなっているため、ヒールの高い靴やパンプスへの使用がおすすめです。

足の筋力が低下すると崩れてしまう「横アーチ(足の横幅のアーチ)」を保てる厚さに設計されており、足裏への負担も減らせます。

おすすめおすすめポイント
・へたりにくく柔らかい「Sof Gel®」がつま先の痛みと疲れを緩和
・足の横幅のアーチを保てる厚さに設計

メーカー名ミューラージャパン
ブランド名ソフソール
商品名つま先パッド
靴の種類ハイヒールなど
サイズフリーサイズ
消臭・防臭効果

O.M.C TOKYO「O.M.C INSOLE」

人間工学に基づいた3D設計によるインソール。

インソールを使うことで、足の骨格全体で衝撃を吸収し、理想的な足のバランスへと導きます

足の疲労やバランスの崩れからくる膝痛や腰痛、肩こりにも効果が期待できそうです。

炭素繊維を配合するとともに、ムレを防ぐ通気孔があるため、Wの防臭効果が見込めます。

衝撃吸収型のソフトクッションを搭載しており、通勤時や立ち仕事、アウトドアなどどんなシューズにも適しているでしょう。

おすすめおすすめポイント
・3D設計によるインソール。足の骨格全体で衝撃を吸収し、足のバランスを整える
・衝撃吸収型のソフトクッションを搭載

メーカー名Naigai Trading
ブランド名O.M.C TOKYO
商品名O.M.C INSOLE
靴の種類
サイズS(19.5-23.0cm)、M(23.0-26.5cm)、L(26.5-29.5cm)
消臭・防臭効果防臭

商品一覧表

商品名INSOLE LiteWORK Activeがまんできない足裏用レディースジェルⅡジェルアクティブワークつま先パッドO.M.C INSOLE
メーカー名TENTIALBMZAKAISHIプレスコントロールレキットベンキーザー・ジャパンミューラージャパンNaigai Trading
ブランド名アシトレアーチフィッターインソールアシマルドクターショールソフソールO.M.C TOKYO
靴の種類スニーカーや革靴など安全靴、スニーカー、ソールが硬めの靴ブーツ、カジュアルシューズ、スニーカーなどハイヒールなど仕事靴全般やスニーカー、ブーツなどハイヒールなど
サイズXS(22.0-23.0cm)、S(23.5-24.5cm)、M(25.0-26.0cm)、L(26.5-27.5cm)、XL(28.0-29.0cm)、2XL(29.5-32.0cm)XS(21.0-22.5cm)、S(23.0-24.5cm)、M(25.0-26.0cm)、L(26.5-27.5cm)、XL(28.0-29.0cm)M(22.0-23.0cm)、L(23.5-24.5cm)M(22.0-23.5cm)、L(24.0-25.5cm)S(22.5-26.0cm)、M(25.5-29.5cm)フリーサイズS(19.5-23.0cm)、M(23.0-26.5cm)、L(26.5-29.5cm)
消臭・防臭効果消臭防臭
商品詳細

インソールにプラスして足の負担を軽減しよう! 

インソールを使うのにプラスして、以下の運動やストレッチを取り入れれば、さらに足への負担を軽減できるでしょう。

●ストレッチ

立ち仕事や外回りが多い方は、足の中でも特にふくらはぎの筋肉が硬まりがちです。

筋肉の緊張を残したままにしておくと、痛みが再発したり、疲れが溜まりやすくなったりします。

そこで、自宅で簡単にできる「腓腹筋ストレッチ」をご紹介します。

まずはストレッチしたい方の足を伸ばし、つま先を反らせます。

その状態から手が届く場合は、つま先を掴んで自分の身体側に引っ張りましょう。

そのまま数十秒ほどふくらはぎを伸ばすことで、緊張した筋肉を解放することができます。

つま先に手が届かない場合は、タオルなどをつま先にかけ、その両端を引っ張ることで同様の効果が得られます。

●タオルギャザー(指先の運動)

タオルギャザーとは、足指を使ってタオルを手繰り寄せる運動です。

椅子や床に座っている状態で、大きめのタオルを床に引き、足裏と足の指を使って手前に手繰り寄せます。

足指や足裏の筋肉を強化することで、外反母趾や扁平足といった症状を回復する効果が期待できます。

筋力が弱い方はタオルを手繰り寄せるのは難しいかもしれません。

足指で手繰り寄せる動きを真似るだけでも効果は期待できるため、根気強くトライしてみましょう。

まとめ

足裏やふくらはぎの疲れや痛みをそのままにしておくと、無意識のうちにかばうような歩き方をしてしまい、身体のバランスを崩してしまうこともあります。

特に立ち仕事や外回りが多い方は記事を参考に、自分の悩みに合わせたインソールを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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