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日常的に温水洗浄便座を愛用している場合、アウトドアや海外などトイレに温水洗浄便座が無い場所でもおしりを洗いたいと思う人は多いのではないでしょうか。
また、国内の商業施設などでははかなり普及してきてるとはいえ、不特定多数の人と共用するのは抵抗があるという人もいるようです。
そんな時に便利なのが携帯おしり洗浄器。
今回は、携帯おしり洗浄器の選び方や、使い方の注意点などを解説します。
あわせてedimo編集部おすすめの携帯用おしり洗浄器もご紹介します。
目次
携帯用おしり洗浄器は、次のような場面で使うと便利です。
海外では温水洗浄便座ほとんど普及していません。
無いと困るという人は持参をおすすめします。
国内でも、登山、キャンプ、海水浴など、アウトドアレジャーの場のトイレには、温水便座洗浄器が未導入であることが多いです。
駅や職場のトイレに温水便座洗浄器が設置されていても、衛生面が気になるなどの理由で、持参した携帯おしり洗浄機を使用する方が安心という人もいるでしょう。
赤ちゃんのおむつを交換する際、おしり拭きなどで汚れをゴシゴシ拭きとると肌荒れを招いてしまう場合も。
携帯用おしり洗浄器で水洗いしてあげれば、汚れを落としやすいでしょう。
介護のシーンでも活用できますね。
携帯用おしり洗浄器には、大きく分けて3つのタイプがあります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
ボタンをひと押しするだけで、一定の水圧の水が噴射されるのが魅力です。
付属のタンクやペットボトルに水道水を入れ、ノズルをセットして使用します。
水圧の調整もボタン操作で可能。
ただ、乾電池やメカ部品を内蔵しているため、他のタイプに比べて重量があり、価格も高めです。
タンクに水道水を入れ、タンクの側面を手の指で押して水を噴射させます。
押す力を加減することで、自分好みに水圧を調節可能。
本体の重量はごく軽く、電動式に比べて安価です。
ただ、水圧は弱めで、タンクを押すのにコツが要る場合があります。
手動タイプで、1回の使用分の水が入ったタンクとノズルのセットが個包装で販売されています。
使い切り式なので清潔なのに加え、トイレを使用する前に水道水を充填する手間が省けます。
ただ、外出先で使用する回数分を持ち歩く必要があります。
携帯用おしり洗浄器を購入する際は、次の点を確認しましょう。
強い水圧で洗いたい人は電動タイプがおすすめ。
痔があるなどで優しく洗いたいなら、ソフトモードがあるものか、手動タイプを選びましょう。
携帯用おしり洗浄器の一般的なタンクの容量は120~300ml。
タンクが満水になる量を充填した場合、電動タイプなら何秒間洗浄できるか、手動タイプなら何回押す量に相当するかもチェックしましょう。
カバンに入れて持ち歩くものなので、できれば小さくて軽いものが便利ですね。
水を入れた状態での重さも確認しましょう。
外出先でバッグから見えたり、トイレの洗面台で水を補充したりする際に、携帯用おしり洗浄器とわかりにくいおしゃれなデザインの方が安心ですね。
専用ポーチやケースが付属しているものが多いです。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | タイプ | タンク容量 |
TOTOTOTO|携帯ウォシュレット®YEW350 | 電動式 | 約180mL | ||
パナソニックパナソニック|携帯用おしり洗浄器 ハンディトワレスリム DL-P300 | 電動式 | 約130mL | ||
エコマルネットViaes(ビアエス)|携帯おしり洗浄器 | 電動式 | 140ml | ||
ドリテックドリテック|ハンディシャワー PW-100 | 電動式 | 約 140ml | ||
シュピューラー・ジャパンシュピューラー|シュピューラーSP170 | 手動式 | 170cc | ||
ファルコンファルコン|ファル・ウォッシュ | 手動式 | 300ml | ||
小久保工業所KOKUBO|ボトレット携帯用おしり洗浄具 | ペットボトル取り付け | |||
オカモトオカモト|使い切りどこでもシャワー おしりキレイ | 使い切り | 120ml |
電動式の携帯用おしり洗浄器。
水が3つの穴から噴射される標準モードと、5つの穴から噴射されるソフトモードとを、ノズル先端でワンタッチ切り替え可能。
使用時にタンクから本体メカ部分を引き出して水を補充するスライドタンク式なので、持ち歩く際のサイズは高さ13cmとコンパクトです。
単3電池1個使用。
タイプ | 電動式 |
サイズ | 幅67 × 奥行き46 × 高さ130(使用時298)mm |
重量 | 250g(乾電池1個を含む) |
タンク容量 | 約180mL |
シャワー時間 | 標準:約23秒、ソフト:約20秒 |
シャワー量 | 標準:約7mL/秒 ソフト:約8mL/秒 |
特記事項 | 単3形アルカリ乾電池1個 |
断続的にシャワーが噴出する「ビート洗浄」が特徴の、電動式携帯用おしり洗浄器。
洗浄中にも本体のボタンで水圧を強弱切り替え可能。
ノズルも2種(5つ穴・7つ穴)から選べます。
付属のアダプターを使えば、一般的なペットボトル(500ml以下)に装着しての使用も可能。
単4電池2個使用。
タイプ | 電動式 |
サイズ | 使用時:高さ38×幅4.5×奥行4.5cm/収納時:高さ15.4×幅4.5×奥行4.5cm |
重量 | 約230g(乾電池含む) |
タンク容量 | 約130mL |
シャワー時間 | 約20秒 |
シャワー量 | 約350mL/分 |
特記事項 | 単4形アルカリ乾電池×2本付属 |
小さめの水筒のような外観の電動式携帯用おしり洗浄器。
水圧は標準とソフトの2モード。
付属のアダプターを使えば、国内・海外の一般的なペットボトルに装着して使用することもできます。
IPX6相当の防水設計なので、本体を水洗い可能。
単4電池2個使用。
タイプ | 電動式 |
サイズ | 47×275㎜ |
重量 | 約215g |
タンク容量 | 140ml |
シャワー時間 | |
シャワー量 | 標準モード約204ml/分、ソフトモード150ml/分 |
特記事項 | 単4形アルカリ乾電池×2本/ペットボトルアダプター2個付属 |
電動式で、ボタンを押すと一定の水量が出続け、60秒で自動的に止まるオートオフ機能付き。
水圧はボタン操作で強と弱が選べ、ノズルを外せばさらにソフトな噴射も可能です。
IPX4の防滴仕様なので水がかかっても安心。
タイプ | 電動式 |
サイズ | 約 W49×D49×H161mm(収納時) |
重量 | 約 240g |
タンク容量 | 約 140ml |
シャワー時間 | |
シャワー量 | 強 5ml/秒、弱 3ml/秒 |
特記事項 | 単4形アルカリ電池×2個付属 |
手動式の携帯用おしり洗浄器。
キャップとノズルが一体式なので操作が簡単です。
回転水流が表面に沿って広がり、隅々までまんべんなく洗うことができます。
水(170ml)を入れた状態で持ち運び可能。
手動式の携帯用おしり洗浄器。
柔らかな素材のボトルは押しやすく、握り具合により水流と水量を調整できます。
水(300ml)を入れたまま持ち運び可能。
ペットボトルに装着して手動用携帯用おしり洗浄器として使うためのノズル部品。
使用時以外は、ノズルをボトル内に押し込んで収納できるので携帯にも便利です。
1回使い切りタイプの手動式携帯用おしり洗浄器。
ノズル付きボトルに精製水(120ml)を充填した状態で個包装されています。
使い切りなので衛生的。
携帯用おしり洗浄器を使う際には、次の点に注意しましょう。
水道水を使用します(国内の場合)。
温水の使用については、水温40度以下と注意書きされている製品が多いです(やけど防止のため)。
トイレ使用時に、トイレの洗面台で水道水を補充するのが一般的。
本体タンクに水を入れたまま持ち運び可能なものもあります。
別のペットボトルを用意して水を入れ、一緒に持ち歩くという方法もあります。
飛行機に搭乗する際には必ず、本体タンクは空の状態にしておきましょう。
水が入っていると手荷物検査場で没収されるおそれがあります。
なお、渡航先の水道水が硬水である場合、ミネラル分がノズルに詰まる可能性があるので、使用しないほうが無難。
現地で調達した軟水のミネラルウォーターの使用をおすすめします。
また、ペットボトルにノズル装着して使用するなら、空のペットボトルも日本から持参した方が無難です。
海外のペットボトルではアダプターの口径や形状が合わない場合があるからです。
使用後は、タンク内の水を全て抜き、ノズルを水洗いして、水気を取ってから保管しましょう。
また、次の使用前にはタンクに水を入れノズルから出してみて、内部を洗浄するようにしてください。
電動式は、長時間使用しない場合、乾電池を外しておきましょう。
入れっぱなしにしていると、乾電池が消耗したり、液漏れをしたりする恐れがあります。
外出先でもおしりを必ず洗いたい人にとって、携帯用おしり洗浄器はとても便利。
サイズも重量もそれほど気にならないものが増えているので、ぜひバッグに忍ばせて活用していただきたいです。
今回解説した選び方や注意点に気を付けて、ご紹介したアイテムも参考に、検討してみてくださいね。