冬こそ甘酒! ご当地甘酒セレクションおすすめ8選

甘酒を飲む女性

古くから夏バテ対策として愛飲されてきた甘酒。最近では“飲む点滴”と呼ばれ、美容に効果的な飲み物としても注目度がアップしていますが、実は、寒い季節にもピッタリな飲み物なんです。その理由をedimo編集部がひも解くとともに、日本全国からおすすめの甘酒をピックアップします。

知っておきたい甘酒の種類

甘酒と呼ばれるものには「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2種類があります。まずはそれぞれの特徴についてご紹介します。

1「酒粕甘酒」

酒粕

日本酒を作る際に出る酒粕を水に溶かし砂糖を加えて加熱したもの。酒粕には微量のアルコールが含まれているものもあるため、アルコールが苦手な人や妊娠中、授乳中の方などは要注意です。また砂糖も入っているためカロリーは高めです。

2「米麹甘酒」

米麹

米から作られた米麹を使い、水と混ぜて5560度の温度で数時間かけて発酵させたもの。アルコールは含まれず、砂糖も加えない麹本来の優しい甘さが特徴です。お子さんも安心して飲むことができます。一般的に「飲む点滴」と言われているのはこの米麹甘酒のことです。

甘酒のココがすごい! “飲む点滴”といわれるワケ

器に入った甘酒

甘酒にはブドウ糖、ビタミンB群、食物繊維、オリゴ糖、ミネラルなどが豊富に含まれています。栄養素がたっぷり含まれているため“飲む点滴”とも呼ばれています。日本では江戸時代から真夏には冷やした甘酒で夏バテ防止、寒い時期の風邪予防にと愛されている飲み物です。最近ではその高い栄養価と砂糖を使わないヘルシーさが注目され、女性を中心に人気が高まっています。

成分別に期待できる効果

・食物繊維・オリゴ糖

食物繊維やオリゴ糖は腸内環境を整え、便秘の予防や解消にも効果があると言われています。加えて麹菌には免疫活動を活性化する働きがあるとされ、寒い季節の風邪予防にもおすすめです。

・ビタミンB群

血行促進や代謝アップに役立つといわれるビタミンB群は、女性に嬉しい効果をもたらします。お肌の気になるしみやくすみ、肌荒れなどが気になる人にも嬉しいですね。

・ブドウ糖

ダイエット中にどうしても甘いものが欲しくなったら甘酒がおすすめ。ブドウ糖が含まれるので少量でも満足感があり、空腹を和らげてくれます。

その他にも麹菌に含まれる酵素には抗酸化作用もあり、老化の原因とされる活性酸素の発生を抑制してくれます。また動脈硬化、高血圧など生活習慣病と呼ばれる疾患の予防にも効果が期待されています。

温めて飲むときの注意点

甘酒を温める

寒い時期など、甘酒を温めて飲む際には注意したいポイントがあります。それはズバリ温める温度。麹に含まれる酵素は60℃を超えてしまうと働きが失われるといわれているので、60℃以下を守り、加熱しすぎないようにすることが大事です。甘酒の効果を引き出す温度でおいしくいただきましょう。

ご当地甘酒おすすめ8選 

栄養たっぷりでヘルシーな甘酒。日本全国で様々なタイプのものが作られています。その中から味や食感など、いろいろと飲み比べながら自分好みの甘酒を見つけてみるのも楽しいものです。またその日の気分で選べるように何種類か揃えておくのもおすすめ。美容と健康のために甘酒で麹のパワーを取り入れる“麹活”をはじめてみませんか?

まるみ麹本店 奇跡の甘酒(白米)

無農薬栽培の「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則さんの指導のもと、岡山県で栽培された米を麹にして作られた甘酒。

無農薬で化学肥料・有機肥料を使用しないなど、安全性にこだわって作られており、こっくりとした甘さが特徴です。

希釈して飲むほか、甘味料としても使えます。

【メーカー名】まるみ麹本店
【商品名】奇跡の甘酒(白米)
【タイプ】米麹
【内容量】300g
【産地】岡山県総社市
【アルコール】ノンアルコール
【砂糖】なし

橘倉(きつくら)酒造 こうじと井戸水だけの手づくりあま酒

元禄時代に創業した300年余りの歴史を誇る長野県の「橘蔵酒造」が手掛けた甘酒。

信州佐久の天然水を使用し、糖類無添加、砂糖不使用で米麹のみを使用して作られています。

ノンアルコールで年齢を問わず飲みやすく、優しい甘さが人気を集めています。

気軽に試せる450gのボトルタイプもあるので「まずは試してみたい」という人にもおすすめ。

【メーカー名】橘蔵酒造
【商品名】こうじと井戸水だけの手づくりあま酒
【タイプ】米麹
【内容量】950g
【産地】長野県佐久市
【アルコール】ノンアルコール
【砂糖】なし

糀屋 雨風 手づくり 生甘酒(糀力)

こうじと井戸水だけの手づくりあま酒 

大阪府堺市にある元禄2年創業の麹の蔵元が作る甘酒です。

水は、橋本市神野々に湧く「金水」と「銀水」と呼ばれる2つの天然水をブレンドしたミネラルウォーター「月のしずく」を使用しています。

麹菌が作り出す酵素が生きた飲みやすいストレートタイプ。扱いやすいパウチ容器で冷凍タイプなので保存もしやすいのが魅力です。

【メーカー名】糀屋 雨風
【商品名】手づくり 生甘酒(糀力)
【タイプ】米麹
【内容量】300g
【産地】大阪府堺市
【アルコール】ノンアルコール
【砂糖】なし

玄海漬  酒粕入り甘酒

創業100年以上、酒粕を知りぬいたクジラの軟骨の粕漬け「玄海漬」の専門店が手がけた甘酒。

麹の甘酒に酒粕を加えた甘酒で、米麹のおいしさの中に酒粕のコクと味わいも感じられます。

アルコール度数1%未満のソフトドリンクタイプ。米、米麹、酒粕はすべて国産のものを使用しているので安心です。

【メーカー名】玄海漬
【商品名】酒粕入り甘酒
【タイプ】米麹、酒粕
【内容量】900ml
【産地】佐賀県唐津市(加工地:新潟)
【アルコール】アルコール1%未満
【砂糖】なし

七賢 造り酒屋のあまざけ

山梨県北杜市にある300年の歴史を持つ老舗造り酒屋が作るこだわりの甘酒。

日本酒を仕込んだ直後の酒粕と砂糖だけを使って、大切に受け継がれた七賢秘伝のレシピで製造されています。

サラッとしていながらコクがあるのが特徴。

毎年日本酒の仕込み時期になるとこの酒粕を使った甘酒を心待ちにしているという地元の人たちも多い人気商品です。

【メーカー名】七賢
【商品名】造り酒屋のあまざけ
【タイプ】酒粕
【内容量】530g
【産地】山梨県北杜市
【アルコール】アルコール1%未満
【砂糖】あり

辰馬本家酒造  白鹿 フリーズドライ 甘酒

「白鹿」で知られる兵庫県の歴史ある酒造メーカーによるユニークなフリーズドライタイプの甘酒。

高品質な酒粕と米こうじをベースに仕上げた蔵元秘伝の味が楽しめます。

昔から愛されているこだわりの甘酒を最新技術でフリーズドライ化。お湯でも水でも簡単に溶け、好みの濃さに調節も可能です。

オフィスやアウトドアなどはもちろん、賞味期限が364日と長いため、非常食用のストックとしてもおすすめです。

【メーカー名】辰馬本家酒造
【商品名】白鹿 フリーズドライ 甘酒
【タイプ】酒粕・米麹
【内容量】17g×4
【産地】兵庫県西宮市
【アルコール】アルコール1%未満
【砂糖】あり

八海醸造 乳酸発酵の麹あまざけGABA

リラックス作用と血圧を下げる効果が期待できる機能性関与成分GABAを含む甘酒がこちら。

酒造りで培った技術を活かし、すっきりと上品に仕上げた同社の人気商品「麹だけでつくったあまざけ」を、植物性の乳酸菌を用いて発酵させて爽やかな酸味がプラス。

さらに、一時的に精神ストレスを軽減し血圧を下げる機能が報告されているGABAも配合されています。

酸味をより味わうために冷やして飲む方がおすすめです。

【メーカー名】八海醸造
【商品名】乳酸発酵の麹あまざけGABA
【タイプ】米麹・乳酸菌
【内容量】118g
【産地】新潟県南魚沼市
【アルコール】ノンアルコール
【砂糖】なし

マルカワみそ 自然栽培の玄米甘酒

農薬や化学肥料、植物性・動物性肥料も使わない自然栽培の米と水のみで作られた玄米甘酒。

甘みが強いのが特徴ですが、砂糖は使われていません。

プチプチした食感を楽しめる「粒」となめらかなペースト状の「すり」の2タイプがあり、好みで選べます。

炭水化物を吸収しやすい形で補えるとアスリートにも愛飲者がいる人気商品です。お湯や水を加えて飲む濃縮タイプです。

【メーカー名】マルカワみそ
【商品名】自然栽培の玄米甘酒
【タイプ】米麹
【内容量】200g
【産地】新潟県越前
【アルコール】ノンアルコール
【砂糖】なし

商品一覧表

メーカー名

まるみ麹本店

橘倉(きつくら)酒造

糀屋 雨風

玄海漬㈱七賢辰馬本家酒造八海醸造マルカワみそ
商品名奇跡の甘酒(白米)こうじと井戸水だけの手づくりあま酒手づくり 生甘酒(糀力)酒粕入り甘酒造り酒屋のあまざけ白鹿 フリーズドライ 甘酒乳酸発酵の麹あまざけGABA自然栽培の玄米甘酒
タイプ米麹米麹米麹米麹酒粕酒粕・米麹米麹・乳酸菌米麹
内容量300g950g300g900ml530g17g×4118g200g
産地岡山県総社市長野県佐久市大阪府堺市佐賀県唐津市(加工地:新潟)山梨県北杜市兵庫県西宮市新潟県南魚沼市新潟県越前
アルコールノンアルコールノンアルコールノンアルコールアルコール1%未満アルコール1%未満アルコール1%未満ノンアルコールノンアルコール
砂糖なしなしなしなしありありなしなし

甘酒アレンジレシピ

料理

そのまま飲んでも自然な甘さがおいしい甘酒ですが、アレンジ次第でバラエティ豊かに楽しめます。また甘酒を砂糖の代わりに料理に加えることで、自然な甘みをプラスできるほか、パンケーキや出汁巻玉子などはふんわりとした焼きあがりになります。レシピを簡単に紹介するので、毎日のお料理にも積極的に取り入れてみてはいかがでしょう。

飲み方編

スムージーを作る際に甘酒をプラスすると自然な甘みが加えられ飲みやすくなります。

・甘酒にヨーグルト、豆乳を加えてダマにならないように混ぜれば簡単にラッシー風に。お子さん向けにはバナナやキウイなどをプラスしても喜ばれそう。

・甘酒にココアを加えてよく混ぜて、豆乳を加えレンジで約1分(500W)。簡単甘酒ココアの出来上がり。寒い季節におすすめ。ココアを抹茶に変えて甘酒抹茶ラテにしてもOK!

お料理編

・卵焼きやオムレツを作る際、砂糖の代わりに甘酒を使います。優しい甘さとふんわりとした食感も楽しめます。

甘酒大さじ2、味噌大さじ2、マヨネーズ小さじ1を混ぜると簡単野菜ディップソースの完成です。

・甘酒大さじ1、ごま油大さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ1/2、顆粒チキンスープの素小さじ1を混ぜればドレッシングとして重宝します。

・鶏モモ肉1枚を甘酒大さじ2、醤油大さじ1を混ぜたものに20分ほど漬け込んだ後、フライパンで焼きます。砂糖を使わないヘルシーな鶏照り焼きの完成!

・パンケーキを作る時に砂糖の代わりに甘酒を使用すると、甘すぎず、しっとりかつ、ふんわりとした食感に焼き上がります。

まとめ

江戸時代には暑気払いとして広く庶民に親しまれていた甘酒。時代を経ても美容や健康を気遣う人を中心に愛されています。栄養価が高く健康に良いのはもちろんですが、アレンジ次第でさまざまな使い方ができるのが嬉しいですね。今回ご紹介した甘酒の中からお気に入りを見つけてみてください。

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