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男性であっても、清潔感のある肌に整えることは、大切な身だしなみの一つです。
しかしながら、きちんと洗顔やスキンケアをしていても、昼を過ぎた頃からテカり出すのが悩みという人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、フェイスパウダーの活用です。
今回は、日本エステティック協会認定講師であるNINE JAPANプロダクトプロデューサーの青木梨奈さんへの取材をもとに、フェイスパウダーの効果や選び方のポイント、使い方のコツなどについて解説します。
あわせて、edimo編集部おすすめのブランドのフェイスパウダーも紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
日本エステティック協会講師
青木 梨奈
エステサロン運営や美容機器開発などを行うNINE JAPANのプロダクトプロデューサー。Luxury Salon nine監修、育乳プロデューサーなど、美容のプロフェッショナルとして活躍する。Instagram（@rina.aoki88）でも、バストケアや美容に関する情報を発信。
NINE JAPAN
https://ninejapan.co.jp/
目次
フェイスパウダーとは、ベースメイクの仕上げに使用するアイテムです。
肌をサラサラの状態に整えたり、ベースメイクが崩れたりするのを防ぐ効果があり、一日中、肌をキレイに保つ効果が期待できます。
フェイスパウダーは大きく分けて、「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類があります。
・ ルースパウダー
サラサラとした粉状のもの。
肌にふわっとのせられるので、ナチュラルな印象に仕上がります。
・ プレストパウダー
フェイスパウダーを圧縮して固形にしたもの。
肌にしっかり密着するためマットに仕上がり、きちんと感のある肌印象に整えてくれます。
フェイスパウダーはほんのり色が付いたものから無色のものまであり、肌質や肌悩みに合せて“なりたい肌”へと整えてくれます。
毛穴やニキビ跡をぼかしたり、テカリを抑えたりすることで、肌をより自然に、キレイに演出することができるでしょう。
また、保湿成分やニキビ予防効果のある成分が配合されているものもあり、メイクしながら肌コンディションを整えることも可能です。
フェイスパウダーはいろいろな種類があるため、肌悩みに合せて選ぶのがおすすめです。
次に挙げるポイントを参考に、自分に合ったものを探してみましょう。
光沢感を与える効果があるルースパウダータイプが良いでしょう。
自分の肌色よりワントーン明るい、色付きタイプがおすすめです。
また、くすみの原因は血行不良や乾燥にあるため、お風呂上がりに首や肩をマッサージして巡りを良くしましょう。
肌にしっかりフィットするプレストパウダータイプで、皮脂吸着成分が配合されているものがおすすめ。
肌の潤い不足が原因でテカりが悪目立ちしている場合もあるので、メイク前のスキンケアでしっかり保湿することも大切です。
乾燥は、肌の水分と油分のバランスが乱れることにより起こります。
両者のバランスをスキンケアで取りつつ、保湿効果のあるフェイスパウダーを選びましょう。
【監修者】日本エステティック協会講師青木 梨奈のコメント
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。
| 商品名 | 画像 | 詳細を見る | タイプ | 肌悩み |
G.O.ホールディングスNULL｜フェイスパウダー |  | ルースパウダー | 皮脂が多くテカりが気になる人 | |
CurlyKAKTAS｜スタイリングルースパウダー |  | ルースパウダー | 皮脂が多くテカりが気になる人 | |
マインズワークスADOMEN｜テカリ防止 フェイスパウダー |  | ルースパウダー | 乾燥しやすい人 | |
コンビナナローブムーン｜パウダーサーフェイサー |  | ルースパウダー | 乾燥しやすい人 | |
TBCLUWONT｜フェイスパウダー |  | プレストパウダー | くすみが気になる人 | |
コムニコスコムニコス｜プレストパウダー |  | プレストパウダー | くすみが気になる人 | |
花王UNLICS｜カラーレスコントゥアパウダー |  | プレストパウダー | 皮脂が多くテカりが気になる人／くすみが気になる人 |
テカリや毛穴目立ちを抑え、清潔感のある肌へと整えてくれるルースタイプ。
超微粒子パウダーが肌を密にコーティングしてくれるため、きれいな肌状態を約12時間キープしてくれます。
男性が使っても違和感が出ないよう、肌なじみの良いナチュラルベージュを採用。
白浮きしづらく自然に仕上がるので、メイク初心者でも使いやすいです。
ボタンを押すだけでブラシ内に適量のパウダーが噴射され、肌をさっとなでるだけでテカリが消せる、便利な一本です。
小さなバッグやポケットにも入るコンパクトなスティック形状なので、携帯しやすく、外出先でも使用しやすいのが魅力。
毛穴や凹凸、シワなど、気になる肌悩みをふんわりカバーしてくれます。
テカリを抑える皮脂吸着パウダー、日焼け予防効果の期待できる紫外線散乱剤も配合。
肌荒れや乾燥など、肌トラブルに悩んでいる人も安心して使える、自然由来指数99％のフェイスパウダー。
健やかな肌状態に整える乳酸菌やビタミンC誘導体、スクワランやヒアルロン酸Naなどがぜいたくに配合されています。
白浮きやムラの気になりにくい無色のパウダーなので、マスクや衣服への色移りも気にならず、化粧バレしたくない人におすすめ。
入浴やスキンケア後のべたつき防止やナイトパウダーとしても使えます。
キャップをはずし、ポンポンとパフをはたくだけでメイクが完了。
手の中に収まるジャータイプで携帯しやすく、パフ一体型なのでいつでもさっと使用することができます。
5つの特殊パウダーにより、皮脂コントロールや乾燥予防が期待できるほか、毛穴や小じわの目立たないキメの整った肌を演出することが可能。
国内エステティックサロン大手TBCが立ち上げたメンズコスメブランド『LUWONT』のフェイスパウダー。
肌なじみの良いオリジナルのナチュラルベージュカラーが肌を補正し、毛穴やくすみをカバーしながら自然な明るい肌を演出してくれます。
厚塗りにならずナチュラルに仕上げるブラシを採用しているのも魅力。
TBCオリジナルブレンドの美容成分（スキンコンプレックスCPH）とシュガースクワランなどが、肌を内側から健やかな状態へと導いてくれます。
石けんや洗顔料で落とせるのもうれしいポイント。
軽い着け心地の微粒子パウダーが、顔全体に半透明のベールをかけたように肌をコート。
肌にぴったりとなじみ、滑らかな肌表面に整えます。
光を散乱させることで毛穴やそばかすなどをぼかすソフトフォーカス効果により、凹凸の目立ちにくいフラットな美肌を演出。
ベースメイクの色味に影響を与えることなくふんわりトーンアップし、ワンストロークでサラサラ肌に仕上げてくれるでしょう。
カラーレス仕上がりの2つのパウダーを顔のパーツによって使い分けることで、自然に顔のメリハリを引き立て、映える顔印象へと導いてくれる一品。
毛穴をぼかしテカリを抑えるマットパウダ－は、素肌感と透明感を演出。
皮脂を固化する効果もあるので、テカリを抑えて自然な質感に仕上げます。
くすみを飛ばすグロスパウダーは、シルバー、ゴールド、レッドのパール配合により光を反射。
パールの総量を抑え、輝度感の強いシルバーパールの配合比率を調整してあるので、ナチュラルで柔らかいツヤを実現できるでしょう。
フェイスパウダーは、肌にのせるコツを押さえて使うことで、よりキレイに仕上がります。
つけ方のポイントや使う道具について知っておきましょう。
ルースパウダーもプレストパウダーも、あらかじめ専用パフがセットされています。
このパフでも十分キレイに仕上がりますが、より毛穴をカバーしたい場合はブラシ使いがおすすめ。
毛の密度が高く、肌当たりの優しいものを選びましょう。
パウダーがキレイに肌にのり、自然に仕上がります。
プレストパウダーをパフでつける時は、パフの上半分に粉を取り、手の甲で余分な粉を落としてから肌に押しつけるように付けます。
肌の上で横に滑らせるように付けると、ベースメイクがよれてしまうので注意が必要です。
ルースパウダーをパフで付ける時は、粉をのせたパフを両手で揉み込み、パフ全体になじませてから肌に付けます。
この一手間でパウダーの付け過ぎを防止することができ、より自然に仕上げることができます。
またブラシで付ける時は、ブラシ全体に粉をなじませ、手の甲で先端の余分な粉を落としてから肌にのせます。
フェイスパウダーを付ける時は、パフでもブラシでも、基本的には顔の中心から外側に向けて付けていきます。
Tゾーンなどの皮脂が多い部分は、パウダーの量が多いと化粧崩れの原因になります。
顔全体にパウダーを付けたあと、パフやブラシに残った粉を使って、最後に付けるようにすると良いでしょう。
ただし、テカリを防止したい場合は、テカリの気になる部位からパウダーをしっかり付けるようにします。
毛穴対策の場合には、ブラシの先端を毛穴に垂直に当て、叩き込むように使うとキレイに仕上がるでしょう。
朝、しっかり肌を整えても、1日過ごしているうちに皮脂が分泌したり、エアコン等で乾燥したりするため、肌状態は変化します。
そのため、日中にフェイスパウダーを付け直し、リセットすることが大切です。
昼休憩やトイレに行ったときなど鏡で肌をチェックし、さっとパウダーを付け直すことで理想の肌状態を保つことができるでしょう。
自然な仕上がりながら、気になる肌悩みをしっかりカバーしてくれるフェイスパウダー。
ファンデーションよりも扱いが簡単なので、メイク初心者でも使いやすい点が魅力です。
ルースパウダータイプとプレストパウダータイプで仕上がりや期待できる効果に違いがあるため、どんな肌を演出したいのか、目的に合わせて上手に選びたいですね。
コツを抑えて仕上げることで、よりキレイな肌に整えることができるので、今回紹介した内容を参考に、ぜひ実践してみてくださいね。
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フェイスパウダーは基本的にはベースメイクの仕上げに使うものですが、男性の場合、ファンデーションを用いず、日焼け止めや化粧下地の上に直接使う場合もあるでしょう。
その場合は、色付きタイプを選んだ方が肌をキレイに演出してくれるのでおすすめです。