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新型コロナウイルスの感染拡大を機に、金銭的な理由で生理用品を買えない「生理の貧困」がクローズアップされています。
無料配布といった支援が少しずつ広がる中で、経済的でありながら肌にも優しい「布ナプキン」が存在感を増しています。
とはいえ、市販の紙ナプキンに慣れている方は、使用感の違う布ナプキンに変えることを躊躇してしまうのではないでしょうか。
そこで今回は布ナプキンのメリットや使い方、肌に優しいと評判の商品を紹介します。
「布ナプキンに興味はあるけれど踏み出せない」-そんな方はぜひチェックしてくださいね。
目次
これまで特に問題視されてこなかった生理用品への出費がコロナ禍を境に注目されています。
「たかが数百円程度」とも思われがちですが、毎月の生理日に合わせて定期的に出費しなければならないこと、昼用や夜用、おりもの用など場面に応じて何種類かを用意しなければならないことを考えれば、決して馬鹿にできる金額ではありません。
生理の話題を発信する任意団体「#みんなの生理」が実施したオンラインアンケートによると、女子高校生や女子大学生のうち、金銭的な理由で生理用品の入手に苦労した経験のある人は20.1%に上りました。
生活費のために生理用品を交換する頻度を抑えたり、月経痛を軽減するピルを購入できなかったりと、深刻な状況が浮かび上がっています。
こうした問題提起をきっかけに、より経済的に使用できる布ナプキンへの注目が高まっています。
布ナプキンとは「布で作られた、洗って使えるナプキン」のこと。
コットンなど柔らかい生地でできたナプキンに経血を吸収させ、洗濯して繰り返し使うことができます。
次に、市販の紙ナプキンと比べたメリットを紹介します。
オーガニックコットンなど柔らかい素材を主に使う布ナプキンは肌触りがよく、デリケートな肌を優しく包み込んでくれます。
化学的な素材を使った紙ナプキンは敏感肌の方にとっては肌荒れなどの原因となることもあります。
また経血量が多いと蒸れてしまい、かゆみやかぶれが気になってしまいます。
一方、布ナプキンは通気性がよく、蒸れにくいのでこうしたお悩みを軽減することができます。
紙ナプキンはコンビニやスーパーで簡単に購入できる半面、使い捨てで買い置きが必要なため、出費がかさみます。
一方で、布ナプキンは1枚あたりの金額は高いものの、洗濯することで繰り返し使えるので買い置きの必要がなく、生理用品への出費を抑えることができるのです。
市販の紙ナプキンはいかにも「生理用品」という見た目の商品がほとんどで、購入するときや持ち運ぶときについつい隠しがち。
布ナプキンは花柄などかわいらしいデザインが多く、見た目がナプキンと分かりにくいので、ポーチなどに収納せずともそのまま持ち運ぶこともできるでしょう。
紙ナプキンとは異なるメリットが多いものの、洗濯の手間がかかったり、店頭で購入することが難しかったりします。
デメリットを理解したうえで購入しましょう。
紙ナプキンのように布ナプキンにも、おりもの用、多い日昼用、多い日夜用などシーンや経血量によってサイズが異なります。
普段使っているナプキンと同程度のサイズ感のものを選ぶと安心でしょう。
経血量が多い方には、吸水力の高い防水布や防水シート付のナプキンをおすすめします。
布ナプキンの形も「一体型」、「羽根つき型」、「ホルダー型」とさまざま。
一体型はスナップボタンなどで丸ごと装着するもの。
羽根つき型は市販の羽根つきナプキンと同じ要領で、ショーツからずれにくいといった利点があります。
ホルダー型はショーツに取り付ける「ホルダー」に、布ナプキンを固定して使います。
ホルダーからナプキンを抜き取るだけで交換できる手軽さがメリットです。
布ナプキンを選ぶ際は素材を重視しましょう。
特に、紙ナプキンでかぶれた経験がある方は化学素材ではなく、肌に優しい天然由来の素材をおすすめします。
布ナプキンに一番多い素材は「コットン」。
肌触りがよく、通気性に優れているのが特長です。
コットン以外ではリネンやパイル、ガーゼなどがおすすめです。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 肌面の素材 | 防水シート |
エニュアンスオーガニック布ナプキン L | オーガニックコットン | 〇 | ||
hanafu華布|華布ホルダー付きおためしセット | オーガニックコットン | 布ナプキン:なし 布ナプキンホルダー:あり | ||
アップサイドサニーデイズ|布ナプキン ひし形レギュラー | モダール | 〇 | ||
ジュランジェ使い捨て布ナプキン フリーナ | コットン | |||
ロハス工房ルランルラン|布ナプキンセット プチナプ | オーガニックコットン | なし | ||
すぃーと・こっとん布ナプキン アレルキャッチャー®生地使用ライナー | コットン(アレルキャッチャー®生地) |
経血量の多い方でも安心して使える多い日夜用の布ナプキン。
国際的なオーガニック機関から認証を受けたコットンを使い、優しい肌触りとなっています。
通気加工された極薄の防水布を羽部分も含め全面に入れることにより、急な大量出血でもしっかりとモレをガードしてくれます。
横モレを防ぐための工夫が各所に施されているのも特長。
まんべんなく給水できるようナプキンの中央部分はキルティング加工、縁取りにはパイピング加工で仕上げています。
個数 | 5枚 |
肌面の素材 | オーガニックコットン |
大きさ | 使用時:31×16cm、展開時:31×20cm |
防水シート | 〇 |
サイズ違いの布ナプキン2枚とナプキンを取り付けて使う専用ホルダーがセットになっています。
オーガニックコットンを使い、子育て世代の女性たちが一枚一枚手縫いで仕上げているため肌触りがよく、ぬくもりを感じる付け心地となっています。
一番の特長は洗濯のしやすさ。
一晩水につけ置きするだけで、洗剤なしで経血汚れを落とすことができます。
洗濯の面倒さから布ナプキンを敬遠してきた方でも満足できるアイテムです。
個数 | M・L・ホルダー各1枚 |
肌面の素材 | オーガニックコットン |
大きさ | M:約24×18cm、L:約28×23cm、ホルダー:約24×18.5cm |
防水シート | 布ナプキン:なし、布ナプキンホルダー:あり |
保水性の高いネルを使用した防水シート入りの多い日昼用の布ナプキン。
吸収力を高めるために何枚もの生地を重ねてあるので、経血量の多い日も安心です。
肌面には高級下着に使われる「モダール」を使用。
滑らかでサラサラとした質感で、蒸れの少ない付け心地のよさが特長です。
ナプキン両脇のスナップボタンを留めることでコンパクトに収納できるのもポイント。
ナプキンに見えないかわいらしい柄なのでポーチなどに入れずに持ち運べますよ。
個数 | 1枚 |
肌面の素材 | モダール |
大きさ | 使用時:約24×7~7.5cm、展開時:約24×18.5cm |
防水シート | 〇 |
紙ナプキンの上に重ねて使うタイプの使い捨て布ナプキン。
市販の紙ナプキンでかぶれてしまう方や、「布ナプキンを使うのはハードルが高い」と思っている方におすすめです。
肌面にはフワフワになるよう加工を施したコットンネルを使い、柔らかくあたたかな肌触りが特長。
通気性がよく、蒸れやかぶれからデリケートな肌を守ってくれます。
「テープなし60枚入り」のほか「テープ付き12枚入り」「テープ付き32枚入り」もあります。
尿モレパッドや月経カップと併用するなど普段の生理用アイテムに合わせて使い方を工夫できますよ。
個数 | 60枚 |
肌面の素材 | コットン |
大きさ | 約18×6.5cm |
防水シート | - |
世界基準で認証を受けたオーガニックコットンで作られたパンティライナー。
天竺を2枚重ねた「エアニット」と呼ばれるコットンを使い、赤ちゃんの肌着のような肌触りのよさが特長です。
吸収体は無漂白、無蛍光のネルを採用しています。
肌への優しさを考え、細部の素材にこだわっているのも嬉しいところ。
糸は国産のコットンを、スナップボタンには金属アレルギーの方も安心のプラスチックボタンを使っています。
個数 | 5枚 |
肌面の素材 | オーガニックコットン |
大きさ | 約16×7cm |
防水シート | なし |
消臭効果や抗菌、抗ウイルス機能が期待できる繊維「アレルキャッチャー?」を生地に採用したおりもの用の布ナプキン。
時間がたった経血の嫌な臭いや衛生面が気になる方におすすめです。
ダニや花粉、有害物質といったアレル物質を吸着する効果も期待できるので、アトピーや敏感肌の方でも安心して使えます。
金属アレルギーの方でも使えるようにスナップボタンはプラスチック製です。
個数 | 5枚 |
肌面の素材 | コットン(アレルキャッチャー?生地) |
大きさ | 約18×17.5cm |
防水シート |
天然由来の素材で作られ、繰り返し使える布ナプキンは肌にも家計にも優しい注目アイテム。
「経血を吸収してくれるか心配」など不安を感じている方はおりもの用から試していき、だんだんと慣らしていくのをおすすめします。