腰痛の予防と緩和におすすめのベルト・コルセット6選。スポーツ時に使えるタイプも紹介

edimoはアフィリエイト広告を利用しています。

男女に関係なく、働き盛りの世代で悩む人が多い腰痛。

力仕事の人だけでなく、長時間パソコンに向かうデスクワークが中心の人でも、腰痛に悩まされている場合は少なくありません。

そうした腰痛の緩和や予防におすすめなのが、コルセットや腰痛ベルト。

今回は、医療法人藍整会 なか整形外科の樋口 直彦理事長に腰痛の原因や、セルフケア、コルセットの使用について教えてもらいました。

あわせてedimo編集部が厳選したコルセット・腰痛ベルトもご紹介します。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

整形外科医
樋口 直彦

樋口 直彦

医療法人藍整会 なか整形外科 理事長。
医療法人藍整会 なか整形外科 京都西院リハビリテーションクリニック 院長
帝京大学医学部卒業、日本整形外科学会認定専門医
Vリーグ「サントリーサンバース」チームドクター

帝京大学医学部卒業後、いくつかの病院で勤務し、院長を経験後、2021年1月に医療法人藍整会 なか整形外科の理事長に就任。バレーボールVリーグのサントリーサンバーズのチームドクターも務める。骨折治療をはじめ関節外科、スポーツ整形外科を専門に治療。Vリーグ サントリーサンバーズの選手の治療の経験を含めて、スポーツ整形外科医として、患者さんの個々のケース、タイミングを共に考え最善の治療を行なっている。
クリニック運営にICTを推進し、お待たせすることない診療が信条。

医療法人藍整会 なか整形外科 京都北野本院
https://www.naka-seikei.com

京都西院リハビリテーションクリニック
https://nakaseikei.com

腰痛の原因は? どんな動作・姿勢に注意が必要?

その8割は原因が特定できないといわれる腰痛ですが、一般的には長時間、中腰や猫背などの姿勢を続けることなどが複合的に重なり引き起こされます。

また、腰を曲げると脊椎や椎間板、筋肉などに負荷がかかるのですが、それらに一度に大きな負荷がかかったとき、継続して負荷がかかったとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどは特に注意が必要です。

おすすめこんな動作・姿勢に要注意!

・ 長時間、同じ姿勢で座っている

・ 重い物を腰の力だけで持ち上げる

・ 尻もちをつく

なお、性差をみると女性の方が腰痛になりやすい傾向があります。

また、年代別にみると男性では30〜40歳代と80歳以上に多く、女性では40歳以下と70歳以上に多いです。

働き盛り、もしくは高齢者の世代において、腰痛に悩まされている方が多い傾向にあります。

セルフケアができる腰痛の種類

痛みはあるが症状が軽い状態、もしくは予防目的という意味では、セルフケアは有効でしょう。

逆に腰痛が強い場合は、セルフケアでは悪化してしまう可能性がありますので、医療機関の受診をおすすめします。

ただし、そうした強い痛みを伴う場合でも、コルセットは有効であることが多いです。

樋口 直彦

【監修者】整形外科医樋口 直彦のコメント

発熱を伴う場合や、強い腰痛、動けないほどの腰痛、足がしびれて力が入らない場合は専門的な治療が必要になりますので病院を受診してください。

腰痛のセルフケアの方法

軽度の腰痛の緩和や予防目的でセルフケアを行う場合、体幹トレーニングとストレッチが有効です。

なぜなら、腰痛の原因になる腰や背中の脊椎、椎間板、筋肉などにかかる負荷を減らすには、腹圧と全身の柔軟性が必要とされるのですが、腹圧は、体幹を鍛えることで、かけることができるようになります。

そして腹圧で腰を支え、全身の柔軟性が増すことで、腰への負荷が軽減されていくのです。

そのうえで体幹を鍛え、腹圧、柔軟性を獲得するまでは、コルセットでの腰痛予防もおすすめです。

コルセットには以下の3つの機能があります。

① 腹圧上昇…外部からしっかり支えて、腰への負担を軽減する

② 後屈抑制…腰の反りすぎを防ぐ

③ 仙腸(せんちょう)関節の安定…腰椎を支える仙腸関節を引き締めて、腰を安定させる

コルセットをすることでお腹を圧迫し、筋肉の代わりに腹圧を高めることができます。

またコルセットで腰を固定することで、腰に負担がかからないようになり、腰痛の予防、緩和につながります。

樋口 直彦

【監修者】整形外科医樋口 直彦のコメント

セルフケアの入門編というところでは、体幹トレーニングには「プランク」、柔軟性を得るためには「ジャックナイフストレッチ」が効果的だと思います。

当院のYouTubeでも紹介していますので、参考にしてください。

iQUA 藍整会 なか整形外科 YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBk-JOeUnPrf8iEcEVWthRA

腰痛ベルト・コルセットを選ぶときのポイント

腰痛ベルト・コルセットを選ぶ際は下記に注意してください。

腰痛が強く急性期の場合

支柱が入っているものや、硬さがありサポート力の強いものを選ぶことをおすすめします。

しっかりした支柱で高さがあり、体のラインに合うものを選ぶことで、腰と背骨を支えるサポート力が高まり、腰への負担が軽減します。

予防的に日常生活やスポーツ時に使用する場合

しっかり腹部を圧迫しながらも、伸縮性がある素材のコルセットがおすすめです。

腹部の圧迫により腰への負担は軽減させつつ、アクティブな動きも可能です。

コルセットを選ぶ際には、症状や目的にあわせることと、体にあったサイズを選ぶことが重要です。

コルセットの効果を最大限発揮するためにも、自分の体にフィットするサイズを選んでくださいね。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

おすすめの腰痛ベルト・コルセット6選

商品名画像詳細を見るスポーツ支柱

日本シグマックスMEDIAID|しっかりガード腰スタンダード

日本シグマックスザムスト ZW-4 (腰用サポーター)

LTGSPORTIA|腰用サポートベルト

ミズノミズノ|腰部骨盤ベルト(スリムタイプ)

中山式産業Dr.magico|腰椎コルセット スタンダード Pro

第一三共ヘルスケアパテックス|パテックス 機能性サポーター(腰用) ハイグレードモデル

日本シグマックスMEDIAID|しっかりガード腰スタンダード

これまでに2000万枚もの医療向け腰用サポーターを出荷してきた日本シグマックス株式会社が展開する、サポーター専業ブランド「MEDIAID」。

その腰用サポーターで、腰の形状に合わせた立体設計と、S字軽量ステー(支柱)により、腰にフィットしながらしっかりとしたサポート力が特徴です。

通気性の良い素材の採用により、汗をすばやく吸水・発散し、肌に触れる面をドライに保てる点もポイント。

消臭機能も付いていて安心です。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

40代・女性

トイレに行く時も、マジックテープを外すだけなので安心して使えます。
腰に当てる位置もわかりやすいので、
着脱がスムーズです。
とても助かりました。

40代・男性

今まで使用していたサポーターより腰全体が包まれている感があり、とてもよい。

50代・女性

服に影響無く付けられ腰が固定され動きやすいから、とても満足しています。

スポーツ
支柱
カラーブラック
サイズS (65~75cm)/M (75~85cm)/L (85~95cm)/LL (95~105cm) /3L (105~115cm)

日本シグマックスザムスト ZW-4 (腰用サポーター)

スポーツ時の着用にぴったりな、通気性の高いメッシュタイプ

内側にはやわらかく速乾性のある素材を使用し、汗をかいた後も身体を冷やしにくくなっています。

さらに内側のすべりどめテープが、激しい動きによるベルトのズレを防止

背部には硬質メッシュワッペンが取り付けられ、広い範囲で腰を支えます。

補助ベルトは本体と一体型なので、装着や圧迫力の調節が簡単です。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

40代・女性

クール素材なのが夏には嬉しい!

40代・男性

腰用サポーターですが、メッシュなので通気性が良く着け心地に大満足です。

40代・女性

一体型補助ベルトで締めて安定させられるところが良い

スポーツ
支柱
カラーブラック
サイズS (65~75cm)/M (75~85cm)/L (85~95cm)/LL (95~105cm) /3L (105~115cm)

LTGSPORTIA|腰用サポートベルト

通気性にすぐれた薄手のメッシュ素材を使ったサポートベルト。

オールシーズン使いやすいことはもちろん、作業時やスポーツ時にも着用可能です。

高硬度の支柱は腰椎に沿って4本内蔵

3D状に湾曲しているため、腰のラインにぴったりフィットしてくれますよ。

姿勢を正し、腰への負担を軽減してくれるので姿勢矯正やシェイプアップ目的の方にもおすすめですよ。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

30代・男性

腰を包む感じでサポートしてくれ、通気性もしっかりしているためとても助かってます。サイドのバンドも調節可能なため使いやすくリピートして購入しています。

40代・女性

介護施設で働いています。毎年の猛暑で、汗だくになっていましたが、こちらを使い始めてから、若干ではありますが、快適です。サポート力もありオススメです。

40代・男性

しっかりしたボーンが腰を支えてくれて、マジックテープも強力。仕事上中腰になったり立ちっぱなしが多いので本当に助かっています。

スポーツ
支柱
カラーブラック
サイズS(約60~76cm)/M(約70~86cm)/L(約80~96cm)/XL(約90~103cm)/XXL(約94~115cm)、 幅約21cm

ミズノミズノ|腰部骨盤ベルト(スリムタイプ)

動きを妨げにくいスリムタイプの骨盤ベルト

幅が細いので、前かがみになった時でもベルトの違和感なく使いやすいです。

腰の気になる部分をピンポイントで圧迫するため、歩行や運動時の腰の負担を軽減します。

補助ベルトを軽く引っ張るだけで、背中部分がしっかり締まる構造なので、女性や高齢の方でも使いやすくなっています。

スポーツや力仕事のときだけでなく、長時間の運転やデスクワーク時、また腰痛の予防として着用するのもおすすめ。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

男性

仕事中や普段の生活でも邪魔にならず着けやすいです。

70代・女性

腰痛の母にプレゼントしました。腰回りのごわごわ感がなく、いい感じみたいです。

70代・男性

作りがしっかりしてて、腰の締め付けが安定し歩くのに助かります。
スリムタイプがおすすめです。

スポーツ
支柱
カラーブラック
サイズS(60~75cm)/M~L(75~95cm)/LL(95~115cm)

中山式産業Dr.magico|腰椎コルセット スタンダード Pro

凹凸のある独自の特殊素材を採用し、軽さと通気性の良さに優れたコルセットです。

メッシュ構造が汗ムレを軽減してくれるため、夏も使いやすいでしょう。

肌に触れる面には、クッション性に富んだ肌当たりの良い生地を採用。

メッシュ素材で通気性も抜群です。

補助ベルトにより着用したまま締め加減を調整できる点もポイント。

軽い力でもしっかり締めることができますよ。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

年代・性別非公開

このような商品では思ったよりも小さいことが多いのですがしっかりと表示通りのサイズがありますのでピッタシをお勧めします。

年代・性別非公開

毎日仕事をするたび腰痛に悩まされていましたが、このベルトを着用する度に以前のように腰痛の心配はなくなった。

40代・女性

今まで購入したのは、ぺらんぺらんでかがんでは、立ち上がりの動作が多い場合上に上がってきてましたが、この商品は、しっかりしているので、よさげです。

スポーツ
支柱
カラーブラック/ホワイト
サイズS(60~80cm)/M(70~90cm)/L(80~100cm)/LL(90~110cm)/3L(105~125cm)、縦幅:16cm

第一三共ヘルスケアパテックス|パテックス 機能性サポーター(腰用) ハイグレードモデル

シップやテープ、サポーターを扱う「パテックス」と、インナーウェアメーカー「ワコール」の共同開発サポーター。

体の動きを考慮し、パーツごとに伸びる方向が異なる生地を採用。

立体3D構造で、体にフィットしやすく、動きやすさも確保しています。

中には4本の樹脂ボーンが内蔵されているため、サポート力もあります。

男性用はブラック、女性用はベージュをそれぞれ展開されています。

スポーツ
支柱
カラーブラック(男性用)/ベージュ(女性用)
サイズ男性用M(ウエスト76~84cm)/L(ウエスト84~94cm)、女性用M(ウエスト64~70cm ヒップ87~95cm)、L(ウエスト69~77cm ヒップ92~100cm)

まとめ

コルセットは腰痛の予防や緩和に有効です。

しかし、それはあくまでも補助的な役割です。

エクササイズにより体幹の筋力と全身の柔軟性を獲得することで、より腰痛の軽減や予防効果に期待ができます。

コルセットに頼るだけでなく、エクササイズも取り入れながら、腰痛の予防や緩和を目指してください。

おすすめこちらもおすすめ