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子どもは甘い食べ物が大好き。
おやつに食べさせてあげたいけど、虫歯が心配というパパやママは多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、キシリトール配合のおやつです。
今回は、逗子メディスタイルクリニック歯科医師の徳永淳二先生への取材を基に、キシリトールの虫歯予防効果や、キシリトール配合のおやつの選び方、子どもに与える際の注意点などについて解説します。
あわせてedimo編集部おすすめのキシリトール100%配合のおやつを紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
歯科医師
徳永 淳二
東京医科歯科大学大学院地域・福祉口腔機能管理学修了。
日本抗加齢医学会専門医。
医療法人メディスタイル理事長。
画家の母を持ち、芸術に親しみながら医学を学び歯科医師となる。
気候変動や環境問題への関心が深く、元気で明るい未来には、アートと医学の融合が必要だと信じて活動をしている。
医療法人メディスタイルの理事長として、神奈川県で逗子メディスタイルクリニックを運営、地域のみなさんの“美しく健康な生活”を医学の力でサポートすることを指す。
逗子メディスタイルクリニック
神奈川県逗子市逗子1-5-4 128ビル3階・4階
https://medi-style.jp/
目次
キシリトールは、シラカバやカシの木などから作られる天然甘味料で、砂糖と同じくらいの甘さがあります。
しかしながら、砂糖と違って摂取しても歯を溶かす酸が作られません。
また、味覚を刺激して唾液の分泌を促進したり、歯の修復を助ける働きがあるため、虫歯予防に効果が期待できると考えられています。
天然甘味料のため安全性が高く、厚生労働省に食品添加物として認可されている他、WHO(世界保健機関)やFAO(国際連合食糧農業機関)からは、1日の許容量を限定しないと評価されています。
キシリトール配合といっても、その割合は商品によってさまざまです。
例えば配合率が80%であれば、残り20%は砂糖や水飴など、歯を溶かす作用のある糖類の場合が多いです。
これらが多く含まれているほど、虫歯予防効果は下がってしまうため、選ぶ際はキシリトールの割合をきちんと確認しましょう。
商品に割合が明記されていない場合は、成分表を見て計算することができます。
糖類やキシリトールは炭水化物に分類されるので、計算方法はキシリトールの量÷炭水化物。
例:キシリトール7.4g÷炭水化物16.6g=0.45
この場合、キシリトールの割合はおよそ45%です。
残りの55%は糖類の場合が多いため、虫歯予防を目的とする場合は、避けた方が良いでしょう。
キシリトール配合のおやつには、主に次の4つがあります。
虫歯予防を目的とする場合のそれぞれの一日の摂取量や食べ方のコツ、食べるタイミングなどを参考にしてみてください。
※以下の摂取量などはあくまで目安になります。
この中でも特に、キシリトール配合のガムはおすすめです。
キシリトールの効果に加え、かむことによって唾液が出るので、虫歯の予防効果がより期待できます。
また、しっかりかむことで筋肉の発達や脳の活性化にもつながります。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | タイプ | 内容量 |
ビーエスエーサクライビーエスエーサクライ|リラックマキシリトールチョコ | チョコレート | 80粒 | ||
P&Aお口の専門店Ⓡ|キシリラブ チョコレート | チョコレート | 約72g | ||
ヘルスケア21ヘルスケア21|歯医者さんが作ったチョコレート | チョコレート | 60g | ||
P&Aお口の専門店Ⓡ|キシリチュウ(フルーツ) | ガム | 12粒、50粒 | ||
ビーエスエーサクライビーエスエーサクライ|みかんキシリトールグミ | グミ | 12粒、100粒 | ||
ZEN WORKSZEN WORKS|はぐグミ(甘くてすっぱいりんご風味) | グミ | 15粒、100粒 |
いろいろなポーズのリラックマがモチーフ。
ひと口サイズのチョコレートです。
おみくじ付きなので、一日一個、楽しみながら食べる習慣がつきそう。
大きな取り口に手を入れて取り出すのも楽しく、友だちと一緒のおやつタイムにおすすめ。
編集者が食べてみました!
縦横約3×2cm、厚み約0.5cmのチョコレートです。
一粒の大きさを100円玉と比較してみました。
キャラクターの再現度が高いので、子どもが喜びそうです。
内容量は80粒。
それぞれ個別包装されているので、衛生面も安心です。
ホワイトチョコレートのような味で、比較的甘さは控えめだと感じました。
クセがなく、好き嫌いが分かれにくい味です。
キシリトール100%のチョコレートやガムの摂取は、歯磨きをした後の就寝前にも推奨されるので、口内の後味について検証してみました。
少し甘い後味が残りますが、ベタつきはないので、就寝前に食べても口内に気持ち悪さは感じないと思います。
歯科医院取り扱い品で、専門家も虫歯予防に取り入れている一品。
普段のおやつに置き換えて継続して食べることで、虫歯のできにくい口腔環境へと整えてくれます。
コロンとしたかわいいハート型も子どもに喜ばれそう。
同メーカーからキシリトール100%配合のキシリラブグミも販売されています。
編集者が食べてみました!
縦横約2.5×2.5cm、厚み約0.7cmのチョコレートです。
一粒の大きさを100円玉と比較してみました。
内容量は24粒。
個包装されているので、衛生面も安心です。
濃厚で甘みの強いチョコレートです。
滑らかな食感でくちどけが良いため、口内で転がすように舐めて摂取するのがおすすめです。
比較的分厚いので一粒でも満足感が得られました。
一粒摂取すると口内にかなり甘さが残ります。
また、人によっては寝る前に食べると、口内に多少のべたつきが残るかもしれません。
ユーザーのレコメンド※編集部収集コメント
20代・女性
まず、キシリトールが配合されたチョコレートが存在することにびっくり。
パッケージの後ろに書かれていた説明文に倣って、歯磨きを終えた後、寝る直前に食べてみました。
しばらく口の中で溶かしてみたのですが、チョコレート特有の口内にねばつく感じはあまりなかったです。
歯磨き後の新習慣として、取り入れられそうだなと感じました。
歯医者が監修した虫歯予防のためのチョコレート。
一日一個、夜の歯磨きの後に口の中でゆっくり溶かしながら食べるのがおすすめです。
4月から10月までの暖かい季節は、クール便(有料)で届けてくれるのも安心。
環境継続性を重視するアメリカの森林で育ったシラカバから抽出したキシリトールを使用。
香料やガムベースにも天然由来のものを使用しています。
遺伝子組み換え原料、防腐剤なども不使用で安心。
同メーカーからキシリトール100%配合のタブレットタイプも販売されています。
編集者が食べてみました!
縦横約2×1cm、厚み約0.5cmのガムです。
一粒の大きさを100円玉と比較してみました。
内容量は12粒。
しっかり包装されているので、衛生面も安心できます。
(内容量50粒の大容量タイプもあります)
柑橘系のフルーツを使ったミックスジュースのような味で、甘さは控えめです。
粘着力が少なく、ガムが歯につきづらいので、子どもの歯でも安心して食べられると思います。
すっきりとした爽やかな後味なので、就寝前に摂取しても口内に気持ち悪さが残りません。
食後の口内のリフレッシュにも使えます。
ほんのり甘酸っぱいみかん味。
かむトレーニングになるよう少し固めのハードグミになっているので、しっかりかむことで唾液の分泌が促され、口腔内環境を良い状態に整えてくれます。
ゆっくり溶かして食べるのもOK。
編集者が食べてみました!
直径約2cmのサイコロ型のグミです。
一粒の大きさを100円玉と比較してみました。
袋にはジップが付いているので、乾燥などによる劣化を防ぎ、保存しやすいです。
内容量は12粒。
(内容量100粒の大容量タイプもあり)
控えめな甘さのみかん味で、特にくせがなく食べやすいと思います。
また、大人の力でもかなり弾力が感じられるかみごたえで、50回ほどしっかりかむことができました。
しっかりかむことで唾液が分泌され、より虫歯の予防効果が期待できます。
ユーザーのレコメンド※編集部収集コメント
20代・男性
袋を開けた瞬間から、ふわっとみかんの風味が香ります。
甘さが控えめなので、甘すぎるお菓子が苦手な自分にぴったりです。
食感もしっかりしているので、よく噛む習慣が自然に付いたように感じます。
甘くて酸っぱい、りんご風味のグミ。
りんごから抽出した天然の香料を使っているので、自然な香りが楽しめます。
合成着色料不使用なのもうれしいポイント。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
30代・女性
しっかりとした弾力があって、ずっとモグモグと口の中を動かしていたので、これは歯にとても良い商品だと娘が食べている様子を見て感じました!
20代・女性
砂糖不使用なのにほんのり甘くて、りんごの酸味もあって美味しい!
弾力もすごいので、しっかり噛んで時間稼ぎにもなります!
30代・女性
味も美味しく、星型の可愛い形なので娘も喜んで食べています!個包装で食べ過ぎ防止にも◎!
天然甘味料で安全性の高いキシリトールは、基本的に摂取量に制限はありません。
しかし、体質によっては一度に大量に食べるとお腹が緩くなってしまう心配があります。
また、甘いものを食べるクセがついてもいけません。
子どもに与える際は様子を見ながら摂取量を調整しましょう。
正しい食生活の中で、決まった時間にキシリトールを取り入れることが大切です。
また、子どもに初めてガムを与える場合、ガムをかんで吐き出すことができるか、注意深く観察する必要があります。
定期的に歯科医院にかかり、歯の状態をチェックしてもらったり、フッ素を塗布するのがおすすめです。
また、正しいブラッシング(歯磨き)を早めに身に付けておくと、それが一生の宝物になります。
歯科医院で指導してもらえるので、ぜひレクチャーを受けましょう。
歯が丈夫だと、人生が明るくなります。
子どものうちから正しいケアを覚えて、虫歯のない健康な歯を維持したいですね。
まだ上手に歯磨きができないうちは、キシリトール配合のおやつが虫歯予防の一助になります。
今回紹介した内容を参考に、毎日の生活に取り入れてくださいね。