飲みやすい青汁おすすめ7選。野菜不足を解消? おいしい飲み方も紹介!

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忙しい日々のなかで、バランスの良い食事を取り続けるのは何かと大変です。

より手軽に栄養を補いたい人は、青汁を飲んでみてはいかがでしょうか。

最近では、お茶代わりに飲めるものや、飲みやすい味のものなど、さまざまな商品が販売されています。

今回は、そんな青汁の種類や選び方、飲む際の注意点などについて、たいや内科クリニックの管理栄養士・林安津美さんへの取材を基に解説します。

あわせて「アサヒ」「ヤクルトヘルスフーズ」「伊藤園」など、edimo編集部おすすめメーカーの青汁も紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。

取材・監修協力商品紹介部分は取材・監修範囲外です

管理栄養士
林 安津美

林 安津美

たいや内科クリニック・管理栄養士。大学卒業後、JAあいち厚生連で37年にわたり病院の管理栄養士として勤務。その間、豊田厚生病院・安城更生病院の技師長として17年間在籍。2022年5月よりたいや内科クリニックへ入職。病態栄養専門管理栄養士・日本糖尿病療養指導士・腎臓病療養指導士・がん病態栄養専門管理栄養士・和漢薬膳師等の資格を生かし患者さんの思いを聴き・応え、患者目線でテーラーメイドの医療を届けるよう心掛けている。

たいや内科クリニック(院長:加藤大也)
愛知県豊田市逢妻町2丁目18-4
https://taiya-naika.com/

青汁の主原料は大きく分けて4種類。それぞれの特徴を知ろう

青汁は原料によって味や栄養素が異なります。

それぞれの特徴を知り、自分に合うものを選ぶことが大切です。

大麦若葉

青汁のなかで最もポピュラーな原料です。

他の原料と比べると苦みが少なく、青汁特有の青臭さも控えめなので、初心者でも挑戦しやすいでしょう。

栄養素については、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富で、心筋梗塞の予防や便秘解消に効果が期待できるといわれています。

また、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあるので糖尿病予防にも効果的。

さらに、抗酸化作用による老化防止免疫力向上にも役立つと考えられています。

ケール

青臭さや苦みが強く、大麦若葉と比べると飲みにくい傾向があります。

そのため、ケールを使った青汁には甘味料やフルーツ果汁が加えられたものが多いです。

栄養素については、大麦若葉に比べ、美肌効果が期待できるビタミンC、貧血予防効果が期待できる鉄分、カルシウムなどが豊富。

さらに、アレルギーや関節炎の緩和に役立つ抗炎症作用をはじめ、便秘の改善や高血圧予防睡眠の質の向上、その他生活習慣病予防などの働きも期待できるといわれています。

明日葉

ケールよりも苦味や癖がなく、飲みやすい原料です。

ビタミンCやカルシウム、βカロテンなどが豊富に含まれており、歯や骨の健康維持に役立つとされています。

また、血液の浄化や美肌効果、便秘の改善、むくみ予防、高血圧予防、その他生活習慣病予防などにも効果が期待できます。

桑の葉

えぐみや青臭さが少ない原料です。

亜鉛や鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルと、ビタミンCやビタミンB1・B2といったビタミン類など、栄養成分がバランスよく含まれています

おいしく飲めて効果的な青汁の選び方

主原料以外にも、青汁を選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあります。

原料の加工方法や栽培方法を確認

青汁は、加熱処理など加工過程によって原料の栄養素が損なわれてしまう可能性があるので、より栄養価の高い青汁を選びたい人は、低温乾燥や冷凍乾燥で加工されたものを探すと良いでしょう。

また、有機栽培や農薬不使用の表示がある商品であれば、原料がより自然な環境で栽培されている可能性が高いです。

自分の好みや用途に合うタイプを選ぶ

青汁の主なタイプは次の3つです。

手軽に飲めるものや携帯に便利なものなど、それぞれ特徴が異なるため、自分に合うタイプを選びましょう。

粉末

水や牛乳などに溶かして飲むタイプ。

保存や持ち運びがしやすく、摂取量や濃さを調節しやすいのが魅力です。

ストレート

ペットボトルや紙パック、ビンなどに入った液体タイプ。

粉末のように溶かす手間がかからないため、外出先や仕事中でも手軽に飲めるのが魅力です。

このタイプは、フルーツ果汁やはちみつなどが配合された、飲みやすい商品が多いという特徴もあります。

冷凍

液体やペースト状の青汁を凍らせたタイプ。

ほかのタイプに比べ、鮮度と栄養価が高いのが魅力です。

凍ったまま食べると、シャリシャリした食感が楽しめます。

機能性成分と補助成分も要チェック

健康のために青汁を飲むのであれば、健康に役立つ成分がバランスよく含まれているものを選びたいところ。

どの成分にどんな働きがあるのか、代表的な機能性成分と補助成分を紹介します。

機能性成分

ビタミンとミネラル

ビタミン(A・C・E・K)やミネラル(カリウム、マグネシウム、鉄など)成分は、免疫機能のサポートや酸化ストレスの軽減、骨の健康などに役立ちます。

抗酸化物質

ビタミンC・E、カロテノイド、ポリフェノールなどの抗酸化物質は、体内の活性酸素を除去し、細胞のダメージを軽減する助けになります。

食物繊維

食物繊維は腸内環境の改善や便通の促進に役立ちます。さらに、満腹感を与えて食事の満足感を高める効果も期待できます。

クロロフィル

抗酸化作用や解毒作用があり、体内の浄化に寄与します。

補助成分

フルーツパウダー

青汁の味や風味を和らげ、飲みやすくします。

プロバイオティクス

ビフィズス菌や乳酸菌などのこと。腸内環境を改善し消化や免疫機能をサポートします。

酵素(消化酵素)

タンパク質分解酵素であるパパインやプロメラインなどのこと。食物の消化を助け、栄養素の吸収を促します。

プロティン

人間の体づくりに欠かせないタンパク質のこと。青汁の栄養価を高め、筋肉修復や成長に寄与します。

オメガ-3脂肪酸

心血管の健康や炎症の軽減に役立ちます。

※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

※商品によってはユーザーのレコメンドが記載されています。メーカーから提供を受けたものには「メーカー収集コメント」、編集部が収集したものには「編集部収集コメント」と記載されています。これらは個人の感想であり、効果効能を示すものではありません。

飲みやすい青汁おすすめ7選

商品名画像詳細を見る主要原材料カロリー

キューサイキューサイ|ザ・ケール 冷凍タイプ

ケール1袋(90g)あたり17kcal

伊藤園伊藤園|ごくごく飲める 毎日1杯の青汁

大麦若葉、ケール、抹茶0kcal

サンスターサンスター|健康道場 おいしい青汁

ケール、ブロッコリー100gあたり36kcal

アサヒグループ食品アサヒ|青汁と21種の野菜

大麦若葉1袋(3.3g)あたり6~15kcal

ヤクルトヘルスフーズヤクルトヘルスフーズ|朝のフルーツ青汁

大麦若葉1袋(7g) あたり27kcal

大正製薬大正製薬|大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン

大麦若葉3袋(20.4g)あたり42.4kcal

新日本製薬新日本製薬|Wの健康青汁

大麦若葉、明日葉、桑の葉

「カロリーが気になる人」におすすめ

キューサイキューサイ|ザ・ケール 冷凍タイプ

農薬を一切使わず育てた国産ケールの新鮮な味と栄養をギュッと濃縮した冷凍タイプ。

密閉された低酸素状態でケールを搾ることで苦みや渋みを軽減し、その絞り汁を約-40℃で急速冷凍することで鮮度を保っています。

原材料は、シンプルにケールとビタミンCのみ。

保存料や酸化防止剤、着色料は不使用です。

オレンジジュースやアップルジュース、ヨーグルト飲料とブレンドして飲むのもおすすめです。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

年齢非公開・男性

息子がキューサイの冷凍青汁にこだわって18歳から20年以上、粉ではなくこれがいいと飲んでます。

年齢非公開・女性

その他ヘルスケア、他社青汁等、多数案内されるが、キューサイのケール冷凍1本と決めている。

80代・女性

キューサイの冷凍青汁のおかげで家族みな健康で過ごしている。なくてはならない

主要原材料ケール
タイプ冷凍
内容量630g(90g×7袋)×5セット
カロリー1袋(90g)あたり17kcal
材料ケール(国産)/ビタミンC

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伊藤園伊藤園|ごくごく飲める 毎日1杯の青汁

国産の大麦若葉とケール、抹茶を使ったシンプルな味わいの青汁飲料です。

まるでお茶のようなさっぱりとした味わいで、カロリーと糖質はゼロ

食事中や食後など、シーンを選ばず日常的にごくごく摂取できます。

ペットボトルに入ったストレートタイプなので、手軽で飲みやすいのも魅力です。

青汁初心者でも挑戦しやすいでしょう。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

60代・女性

野菜不足の時に飲んでいます!

50代・男性

名前の通り「ごくごく」飲みやすい!

70代・女性

糖類が入っていないので気にせず美味しくいただいてます!

主要原材料大麦若葉、ケール、抹茶
タイプストレート
内容量280g、350g、900g
カロリー0kcal
材料大麦若葉汁、抹茶、食物繊維、ケール汁、大麦若葉粉末、亜鉛酵母、寒天 / ビタミンC

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「栄養バランスを大切にしたい人」におすすめ

サンスターサンスター|健康道場 おいしい青汁

ブロッコリーやケールをはじめとした9種類の青野菜に、香りと甘みを引き立てるりんごとレモンをプラス。

フレッシュさと栄養価を損なわないよう、一部の原材料を生のままピューレ化し、熱をかけずにレモン汁で酵素の働きを止めてあります。

ピューレならではのとろりとした飲みごたえが楽しめますよ。

飲みきりサイズのスチール缶と、家族でシェアしやすい900gのペットボトルが販売されています。

ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント

60代・女性

すりおろした野菜の食感が美味しい!青汁は体にいいけどちょっと我慢して飲むもの、と思っていました。
でも、これならりんごやレモンの味も生きていて、本当に青汁が美味しく飲めます。

40代・男性

果物の味が混ざっているのでとても飲みやすいです。
青汁のちょっと飲みにくいイメージが一掃されました。買ってよかったです。

40代・女性

どう工夫しても飲みにくい青汁関係のドリンクですが、リンゴと合わせることで青臭さが抑えられた香り高い風味に変身、という感じでとてもよかったです。

主要原材料ケール、ブロッコリー
タイプストレート
内容量スチール缶:160g/ペットボトル:900g
カロリー100gあたり36kcal
材料野菜(ブロッコリー、セロリ、キャベツ、ケール、ほうれん草、レタス、パセリ、大根葉、小松菜)など

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アサヒグループ食品アサヒ|青汁と21種の野菜

主原料は、大分県で農薬や化学肥料を一切使用せず有機栽培された大麦若葉。

製造過程で風味や栄養素が失われにくいフリーズドライ加工を採用しているのが特徴です。

21種類の野菜が配合されているので、栄養バランスを重視してい人には特におすすめ。

一人使いに便利な20袋入と、家族でシェアしやすい40袋の2サイズから選べるのもうれしいポイントです。

主要原材料大麦若葉
タイプ粉末
内容量66g(3.3g×20袋)/132g(3.3g×40袋)
カロリー1袋(3.3g)あたり6~15kcal
材料大麦若葉粉末 (大麦若葉 (大分県産))、野菜・果実混合汁(ニンジン、リンゴ、オレンジ、レモンほか)など

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ヤクルトヘルスフーズヤクルトヘルスフーズ|朝のフルーツ青汁

大麦若葉にリンゴやバナナ、マンゴーなどを加えた、フルーティーな味わいの青汁。

ビタミンCやβ-カロテンなど、緑の野菜とフルーツの栄養がたっぷり含まれています。

また、保存料と着色料が不使用なのもうれしいポイントです。

水や牛乳に溶かすだけでなく、ヨーグルトに混ぜて食べるのもおすすめですよ。

1箱15袋入と少なめなので、初めて青汁を飲む人もチャレンジしやすいでしょう。

主要原材料大麦若葉
タイプ粉末
内容量105g(7g×15袋)
カロリー1袋(7g) あたり27kcal
材料大麦若葉エキス末(大麦若葉(国産)、デキストリン)、リンゴ粉末果汁(リンゴ果汁、デキストリン)など

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「健康重視な人」におすすめ

大正製薬大正製薬|大正 大麦若葉青汁 難消化性デキストリン

食後血糖値の上昇抑制や内臓脂肪対策を考慮して作られた、機能性表示食品

水溶性食物繊維「難消化性デキストリン」の働きにより、糖質が時間をかけて吸収され、脂肪合成抑制と吸収抑制が繰り返されると考えられています。

主原料は「有機JAS」に認定された九州産の大麦若葉

阿蘇地方などの契約農家で農薬や化学肥料を使わず栽培されたものを、独自の製法で青汁に仕上げています。

主要原材料大麦若葉
タイプ粉末
内容量204g(6.8g×30袋)
カロリー3袋(20.4g)あたり42.4kcal
材料水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)、大麦若葉末、抹茶、緑茶抽出物

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新日本製薬新日本製薬|Wの健康青汁

エラグ酸とGABAが配合された機能性表示食品

エラグ酸は、肥満気味の人の血中中性脂肪や体脂肪の減少、GABAは高めの血圧の低下をサポートします。

原料は、ビタミンやミネラルが豊富な大麦若葉や明日葉、桑の葉、タマネギエキスなどの国産素材

そこに、乳酸菌とビフィズス菌も配合されています。

約1カ月分にあたる31本入のほか、お試しにぴったりな15本入も販売されています。

主要原材料大麦若葉、明日葉、桑の葉
タイプ粉末
内容量1.8g×15本/1.8g×31本
カロリー
材料大麦若葉、デキストリン、アフリカマンゴノキエキス(エラグ酸含有)、GABA、桑の葉粉末、明日葉粉末など

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青汁のおいしい飲み方

青汁の苦味や青臭さが気になる場合、他の飲み物で割ると飲みやすくなります

また、スムージーやホットで飲むのもおすすめです。

おすすめの割り材

・ 牛乳

・ ヨーグルト

・ リンゴジュース

・ 蜂蜜+レモン汁

青汁を飲む時のポイント

最後に、青汁を飲む際の注意点を紹介します。

目的によって飲むタイミングを変える

青汁は、飲むタイミングによって得られる効果が少しずつ変わるので、自分の目的に合わせて調整するのがおすすめです。

食前

青汁に含まれる食物繊維が満腹感を与え、食事量を抑える効果が期待できるほか、食後の急激な血糖値の上昇も抑制します。

起床後

青汁に含まれる栄養素が身体の機能を活性化し、一日の始まりをサポート。

便秘解消効果によって快便も期待できます。

就寝2~3時間前

青汁に含まれるグリシンには、睡眠の質を高める効果があるため、より質の高い睡眠が期待できます。

運動後

青汁に含まれるビタミンやミネラルが、疲労回復を促します。

さらに、代謝を促進する効果もあるため、ダイエットの効果を高めたい人にもおすすめです。

毎日継続して飲むことが大切

青汁は、1日の摂取量を守ったうえで、最低でも1ヶ月ほど継続して飲むと効果が期待できます。

そのため、まずは毎日飲み続けられる味やタイプをを選ぶようにしましょう。

ただし、青汁が完全に野菜の代わりになるわけではないため、毎日野菜をとった上で青汁も飲むことが大切です。

青汁を飲んではいけない人もいる

次のような人は、青汁を飲むと健康を損なうリスクがあるので、自己判断で摂取しないようにしてください。

肝機能障害のある人

青汁に含まれる鉄分やビタミンKが体内で過剰になってしまうリスクがある

青汁に含まれるケールなどの成分にアレルギーを持っている人

アレルギーを起こす可能性がある

腎機能が低下している人

高カリウム血症を引き起こす可能性が考えられる

ワルファリンを服用している人

青汁に含まれるビタミンKが、ワルファリンの効果(血液をさらさらにする効果)を減弱させる可能性がある

まとめ

青汁は、原料やタイプによって味や飲みやすさが異なります。

まずは続けることが大切なので、初めての人は飲みやすくて手軽なものから始めてみると良いかもしれません。

ぜひ、今回ご紹介した選び方のポイントを参考にして、自分にぴったりの青汁を見つけてくださいね。

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