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仕事や家事、育児などに追われる忙しい生活の中で、せめて睡眠の質を高めて疲れを取りたいという人は多いのではないでしょうか。
最近ではそんな眠りをサポートする「快眠グッズ」が数多く販売されています。
中でも注目が高まりつつあるのが加重毛布(ウェイトブランケット)。
どのようなアイテムか知らないという人のために、加重毛布の特徴やメリット、使用上の注意などを解説します。
さらに編集部のおすすめ商品も紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
目次
加重毛布とは、体に適度な加重がかかるように作られた重い毛布のこと。
「加重ブランケット」「加重布団」「重い毛布」などと呼ばれることもあるほか、欧米では「ウェイトブランケット」という呼び名で広まっているようです。
見た目は一般的な布団とほとんど変わりませんが、中に小さなプラスチックやガラス、金属のビーズが詰められており、寝ている間に心地よい重さを感じることができます。
加重毛布は、「ディープ・タッチ・プレッシャー(Deep Pressure Stimulation/深部圧力刺激)」という概念をもとに作られています。
ディープ・タッチ・プレッシャーとは、脳の中枢神経系に安らぎを与える適度な圧力刺激のこと。
この適度な圧力刺激は、幸せホルモン「セロトニン」や快感ホルモン「オキシトシン」の分泌を促し、ストレスホルモン「コルチゾール」を減少させる効果があります。
また、人に触れられているような抱擁感が再現され、気持ちが落ち着く効果もあるようです。
そのため、ディープ・タッチ・プレッシャーは、“ハグされているような感覚”と呼ばれることもあります。
加重毛布を使用すると、これらの効果によって眠りが浅い人はもちろん、うつ病や不安症、ADHD、ASDなどを抱えている人なども、睡眠の改善やリラックス効果が期待できると考えられています。
加重毛布を使用する際、自分に合う物を選ばなければ、逆にストレスを感じてしまう可能性もあります。
そうした失敗をしないように、次のポイントに注意してください。
加重毛布の選定で最も重要なのは重さです。
軽すぎると圧力刺激の効果が十分に得られず、重すぎると体に負担がかかってしまいます。
一般的に最適な重さの目安とされているのは、自分の体重の10%です。
45kgの人なら4.5kg、60kgの人なら6kgの物を選ぶと良いでしょう。
体全体に十分な圧力刺激を与えるためには、肩から足先までしっかり収まるサイズを選ぶことが大切です。
旅行などで持ち運ぶ場合は仕方ありませんが、自宅で就寝時に使う場合は大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。
一般的な布団よりも重い加重毛布は、生地の肌触りや通気性、吸水性が悪いと、寝苦しさを感じやすいというリスクがあります。
そのため、生地の素材や性能もチェックすることが大切です。
毎日使う寝具は清潔に保っておきたいところですよね。
しかし、寝具のクリーニング代は高額なため、気軽には出せない人も多いでしょう。
こまめに手入れをしたい場合は、丸洗いできるものや、カバーだけ取り外して洗えるものを選ぶと便利です。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 重さ | 対象年齢 |
アイルハグラビ|加重ブランケット | S:約6.8kg/M:約9.0kg | 小さい子どもの使用不可 | ||
モダンデコモダンデコ|加重ブランケット S マイクロファイバー | シングル:約 5.2㎏ セミダブル:約 5.7㎏ ダブル:約 6.2㎏ | |||
イケア・ジャパンIKEA|ODONVIDE オドンヴィーデ | 6kg、8kg、10kg | 12歳以上 | ||
ウェザリー・ジャパンウェザリー・ジャパン|GUTNAP ホッと安眠 分散重力ブランケット | 6kg、8kg | 45kg~推奨 | ||
アールオーエヌnodpod|nodpod BODY | 約3kg | 12歳以上 | ||
Aden & Anaisaden + anais|weighted toddler bed blanket | 約1.2kg | 2~12歳 |
1年中使えるリバーシブルタイプ。
夏場は冷感素材でひんやり涼しく、冬場はフリース素材で温かく過ごせます。
サイズはSが122×198cm、Mが152×203cmと長くてゆったり。
背の高い人でも使いやすいのが魅力です。
また、丸洗いが可能で、手入れがしやすいのもポイント。
カラーはネイビー、ライトグレー、モカブラウンの3色から選べます。
ユーザーのレコメンド※メーカー収集コメント
30代・男性
一枚試しにと購入してみたのですが、快適なのか妻が持っていってしまいました。結果、もう一枚購入することとなったのですが、とても快適で毎日気持ちのよい睡眠を取れています。
40代・女性
肌寒い時は毛布の上に掛けています。これが軽めの毛布一枚に比べると安心感とあたたかさがたまらなく毎日スッキリと朝目覚められています。
40代・男性
一般に売られてるウェイトブランケットなどに比べると少し重めなのが良かったです。朝、重いふとんを畳むのが少し大変ですがそれ以上の快適な睡眠環境には勝るものがあります。
重さ | S:約6.8kg/M:約9.0kg |
サイズ | S:122×198cm/M:152×203cm |
材質 | 表面:ポリエステル100%/裏面:レーヨン100%/中材:ガラスビーズ |
カラー | ネイビー、ライトグレー、モカブラウン |
対象年齢 | 小さい子どもの使用不可 |
繊維の密度が高くなめらかな肌触りのフランネルマイクロファイバー生地に、細かなガラスビーズを詰めた加重ブランケット。
ニオイを抑える抗菌防臭加工が施されているのがポイントです。
カラーはナチュラルなクリームベージュと、シックなモカブラウンの2色展開。
部屋のコーディネートに合わせて選べるのが魅力です。
重さ | シングル:約 5.2㎏/セミダブル:約 5.7㎏/ダブル:約 6.2㎏ |
サイズ | シングル:約 横140×縦190㎝/セミダブル:約 横160×縦200㎝/ダブル:約 横180×縦200㎝ |
材質 | 表地:フランネルマイクロファイバー200g/㎡/中材:中綿100g/㎡+ガラスビーズ/裏地:フランネルマイクロファイバー200g/㎡ |
カラー | クリームベージュ、モカブラウン |
対象年齢 | ― |
素材にリサイクルポリエステルと再生可能素材の綿を使用した、サステナブルなウェイトブランケット。
薄手の生地が体をやさしく圧迫することで、まるで抱きしめられているような心地よさを感じられます。
重さは6kg、8kg、10kgの3種類。
サイズはすべてシングルで、IKEAの標準的な掛け布団カバーと組み合わせて使えるのが魅力です。
重さ | 6kg、8kg、10kg |
サイズ | 150×200cm |
材質 | 布地:綿100%/中素材(上部・底面):ポリエステル100%/芯材:PET樹脂ペレット |
カラー | ダークグレー |
対象年齢 | 12歳以上 |
体の部位によって重さが変わる「分散加重設計」が特徴。
重さが気になりやすい肩は優しく、一番温めたい体の中心部分はしっかり加重できる仕様です。
また、綿密に計算された7層構造と特別な縫製によって生まれたフィット感も魅力。
カバーはベルベットと竹繊維のリバーシブルになっており、その日の気分や体調に合わせて使い分けられます。
重さ | 6kg、8kg |
サイズ | 150×200cm |
材質 | 本体:コットン繊維、ポリエステル繊維布、超繊細無鉛ガラス砂/カバー:ベルベットボリエステル、竹繊維 |
カラー | – |
対象年齢 | 体重45kg~推奨 |
カリフォルニア発のカラフルなウェイトブランケット。
63.5×76cmという持ち運びやすいサイズで、リビングやオフィス、旅行、ドライブなどで気軽に使えます。
ブランケットの中に充填されているのは、熱に強くて丈夫なグラスビーズ。
洗濯はもちろん、乾燥機にかけてもOKです。
暑い日にはブランケットを冷蔵庫や冷凍庫で冷やすと爽快に使えますよ。
重さ | 約3kg |
サイズ | 約63.5×76cm |
材質 | 片面50%コットン・片面50%ポリエステル 中身:グラスビーズ |
カラー | ブラッシュピンク、パシフィックブルー、エレファントグレー、ブラックオニキス |
対象年齢 | 12歳以上 |
2歳以上または12キロ以上の子ども用に開発されたウェイトブランケット。
生地は3層構造になっており、中には低刺激なマイクログラスビーズが包み込まれています。
適度な重みは子どもに安心感を与えるだけでなく、毛布のずれ落ち予防にも効果的。
また、洗濯機で洗えるのもポイントです。
かわいいデザインは、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。
重さ | 約1.2kg |
サイズ | 約102cm〜79cm |
材質 | [コットン素材]表側・裏側:コットン100%/中綿:ポリエステル100% [シェルパ素材]表面・裏側:ポリエステル100%/中綿:ポリエステル100% |
カラー | [コットン素材]オフィーリア、ドリームフォレスト [シェルパ素材]ウィンタースカイ、モリス ヴァイン、ムーディ ノルディック |
対象年齢 | 2~12歳 |
さまざまなメリットがある加重毛布ですが、次のような人は体の負担になる可能性もあるので、自己判断で使用しないようにしてください。
加重毛布は体に圧力がかかるため、締め付けの強い服を着た時と同じような、体調の悪化や胎児への悪影響を引き起こす可能性があります。
加重毛布の圧力によって、息苦しさや循環器疾患の悪化につながる危険があります。
使用を検討する場合は、必ず専門医に相談しましょう。
体が未発達な子どもが大人用の加重毛布を使用すると、最悪の場合窒息してしまう危険性があるので要注意。
大人と一緒に寝る場合も使用するのは避けてください。
いろいろな快眠グッズで効果が得られない人は、加重毛布の使用を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、加重毛布は自分に合うものでなければ体の負担になる可能性もあるので、選び方には注意しましょう。
また、妊娠中の人や呼吸器・循環器の疾患がある人などは使用を控えるようにしてくださいね。