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仕事や飲み会で疲れて帰ってきたときは、メイクを落とすことさえ面倒になりがち。
メイクを落とさずに寝ると肌の調子が悪くなると分かっているのに、ついついそのまま寝てしまう日もあるのではないでしょうか。
そんな夜におすすめしたいのが、肌に潤いを与えながらサッと落としてくれる「クレンジングウォーター」です。
洗顔不要のタイプも多く、サッと拭き取るだけで簡単にメイクオフできる優れもの。
朝洗顔の代わりに使えるものもあり、そのままスキンケアやメイクができて時短にもなります。
今回は、クレンジングウォーターを使うメリットや正しい使い方について、肌クリニック大宮の看護師・ひとみさんへの取材をもとに解説。
あわせて、edimo編集部おすすめのクレンジングウォーターもご紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
看護師
鈴木 ひとみ
病棟経験を経て、現在は皮膚科・美容皮膚科で看護師として勤務。2022年に日本化粧品検定1級を取得。保険診療の補助、美容カウンセリング、美容施術のほか、美容の知識を生かした記事の作成やSNSの更新を行っている。
患者一人ひとりの悩みに耳を傾け、肌質や生活スタイルなどに合わせた施術やスキンケアを提案。安心して通院してもらえるよう、施術前後のケアやダウンタイムについても詳しく伝えている。
肌クリニック大宮
埼玉県大宮区桜木町1-219-3 アクロスキューブ大宮5階
https://e-hifu.jp/
目次
オイル・クリーム・ジェルなど、さまざまな種類があるクレンジング。
その中でもクレンジングウォーターは「水クレンジング」とも呼ばれており、その名の通り、水分が多くサラサラしたテクスチャーが特徴。
オイルタイプと比べて洗浄力がマイルドで、肌に優しいといえます。
クレンジングウォーターを使うメリットは、どこにいても手軽にメイクを拭き取れること。
液をコットンに含ませて、サッと拭き取るだけでメイクを落とせるため、リビングや寝室など好きな場所で使うことができます。
クレンジング後の洗顔が不要な商品が多く、「拭き取り」のワンステップだけで済むのも魅力。
帰宅後すぐにお風呂に入らない日でも、先にメイクや皮脂汚れだけオフできます。
また、クレンジングウォーターの主な成分は、水と界面活性剤だけとシンプル。
界面活性剤にはさまざまな種類がありますが、クレンジングウォーターに配合されているものは比較的低刺激なものが多く、肌が敏感な方でも使いやすいといわれています。
さらに、朝洗顔の代わりに使えるものもあり、サッと拭き取るだけでスキンケアやメイクの工程に進めるため、忙しい朝の時短になるでしょう。
クレンジングウォーターはシンプルな処方で、比較的低刺激なものが多いため、敏感肌やデリケート肌の方でも使いやすいでしょう。
また、洗顔不要の商品が多いため、オイルやクリームと比べて洗浄力はやや劣りますが、洗いすぎによる乾燥を防ぎたい方にもおすすめです。
クレンジングウォーターを選ぶ際のチェックポイントについて解説します。
クレンジングウォーターは、界面活性剤の力でメイクや皮脂、汚れを浮かせて水とともに落とします。
そのため、界面活性剤の配合量が多いほど、洗浄力が高くなるといえます。
濃いめのメイクやウォータープルーフのメイクをしっかり落としたい方は、界面活性剤がどの程度含まれているかをチェックしましょう。
特に高い洗浄力が期待できるのは「トリイソステアリン酸ポリグリセリン-2」や「オレイン酸ソルビタン」などの非イオン界面活性剤。
パッケージに記載されている成分表は、一般的に配合量が多い順に載っているため、界面活性剤がはじめの方に記載されていれば、それだけ多く含まれているといえます。
界面活性剤の配合量が多いほど洗浄力は高まりますが、同時に肌への負担も大きくなります。
特に、クレンジングウォーターは洗顔不要のタイプが多く、成分が肌に残りやすいため、保湿成分がしっかり含まれているかどうかもチェックしましょう。
ヒアルロン酸やアミノ酸、セラミドなどの天然保湿成分が含まれているものは肌への負担を和らげてくれるので、乾燥肌や敏感肌の方でも使いやすいでしょう。
敏感肌やデリケート肌の方は、エタノールや香料、着色料などが含まれていない商品を選びましょう。
「敏感肌用」と記載されている商品は、できる限り刺激になる成分を除いて作られています。
特に、「カチオン界面活性剤」は長時間肌に残ると刺激を感じることがあるため、敏感肌の方は避けたほうがよいでしょう。
「セロリモニウムプロミド」や「ステアルトリモニウムクロリド」といった成分にも注意してください。
クレンジングウォーターは洗顔不要のものが多いですが、中には洗顔やすすぎが必要になるものもあります。
できるだけクレンジングの工程を減らしたい方は、購入前に洗顔不要であるかどうかをチェックしましょう。
クレンジングウォーターはサッと拭き取るだけでメイクを落とせるのが魅力である一方、コットンで拭き取る際の肌への摩擦が懸念されます。
ただ、とろみのあるテクスチャーなら摩擦を抑えられるため、拭き取り時の肌への負担を和らげることができるでしょう。
サッパリと拭き取りたいか、それとも十分な潤いを残したいか、好みの使い心地で選ぶのもよいのではないでしょうか。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 内容量 | W洗顔の有無 |
花王ビオレ|素肌つるるんクレンジングウォーター | 320ml | |||
オルビスクリアフル ディープ クレンジング リキッド | 150ml | 必要 | ||
日本ロレアルラ ロッシュ ポゼ|ミセラークレンジングウォーター | 200ml | |||
NAOS JAPANビオデルマ|サンシビオ エイチツーオー D | 250ml | 不要 | ||
SISII’m Your HERO 二層ウォータリークレンジング | 230ml | 不要 | ||
花印粧業研究所花印|ジューシークレンジングローション | 380ml | 不要 | ||
菊正宗酒造菊正宗|RiceMade+ クレンジングローション | 500ml | |||
CICACICA マイルド クレンジングウォーター | 500ml |
保湿成分入りのクレンジングウォーターで、メイクや皮脂、古い角質をすっきりオフ。
素肌のときの洗顔料としても使えるので、朝洗顔の代わりや肌のゴワつきが気になったときのケアとしても活用できます。
アルコールや香料、着色料は含んでいない弱酸性の優しい処方。
ポンプタイプなので片手で簡単に使えるでしょう。
ニキビ肌をいたわる「クリアフルシリーズ」のクレンジングリキッド。
肌環境を整える紫根エキスと肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、メイクを落としながら肌のバリア機能にアプローチします。
肌への刺激を防ぐために設計された厚みのあるテクスチャーで、ニキビの原因となる毛穴の詰まりからメイク汚れまでするんと浮かせて、角層の隅々までクリアな肌へと導きます。
敏感肌に大切な肌のバリア機能を考えて作られた拭き取りタイプのメイク落とし。
肌を柔らかくして肌の機能をサポートする整肌成分の「ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター」を配合して、メイクを落とした後もしっとりと心地よい状態へと導きます。
クレンジングで肌がヒリヒリしないか不安な方や、メイクを落とす際に肌の潤いは残したい方におすすめ。
アルコールやパラベンは含んでいません。
バリア機能が低下し、外的ストレスに侵されやすい肌を刺激から守るベーシックケアシリーズ「サンシビオ」のクレンジングウォーター。
ビオデルマ独自のD.A.F複合体保湿成分やキュウリ果実エキスを配合し、肌の水分バランスを整えて、素肌に潤いを与えます。
一本でメイク落とし・洗顔・潤いケアの3役を兼ねることができ、マスカラなどのアイメイクもしっかり落とせるのも魅力。
香料や着色料、エチルアルコールを含んでいない低刺激処方です。
天然由来のクレンジング成分がウォータープルーフのメイクから皮脂汚れまでしっかりオフ。
オイル層と天然保湿成分を含んだ美容液層の2層をシェイクすることで、パワフルな「即落ち」と「保湿」を両立できます。
ホホバ種子油などを配合し、クレンジングしながら小鼻や頬、顎の毛穴汚れにアプローチ。
ヤナギの葉由来の穏やかなピーリング成分で、不要な角質をオフして、肌のくすみやごわつきを和らげます。
保湿力に優れたモモ果実エキス・モモ果汁・モモ葉エキスと3種類のモモエキスを配合。
みずみずしい使い心地で肌を優しくいたわりながら、メイクをすっきりオフできます。
石油系合成界面活性剤や動物由来原料、鉱物油などの添加物を含まない低刺激処方。
アルコールを含んでいないので、まつげエクステをつけている方でも安心して使えます。
植物由来の洗浄成分100%で作られたクレンジングローション。
それぞれ3種類の米由来成分とビタミンC誘導体を美肌保湿成分として配合し、メイクを落とした後もみずみずしい素肌を保つことができるでしょう。
アルコールやパラベン、着色料などの添加物を含んでいない弱酸性の低刺激処方。
まつげエクステをしている方でも使えます。
ツボクサエキスやヒアルロン酸を主成分とする「CICA(シカ)成分」をぜい沢に配合。
優しくメイクと老廃物を落としながら、ダメージを受けた肌にアプローチします。
保湿成分のローズマリー葉エキスやカミツレ葉エキス、チャ葉エキスなど7種類のハーブ由来美容成分による肌を整える効果も期待できます。
さらに、パンテノールが油分・水分バランスを整えて、肌に潤いを与えてくれるでしょう。
クレンジングウォーターは、柔らかいコットンにたっぷりと含ませて、優しく肌の上をなでるように滑らせてください。
このとき、肌をゴシゴシとこすると摩擦で刺激が生じてしまいます。また、目元はクレンジング液が入らないように注意して拭きましょう。
メイクは皮脂や空気中の汚れ、花粉などと混ざることによって酸化してしまい、ニキビやくすみといったさまざまな肌トラブルの原因となります。
そのため、帰宅後は早めにメイクを落とすことが大切です。
クレンジングもできる泡タイプの洗顔料を使用されている場合、落としづらいマスカラやアイラインのみ先にクレンジングウォーターで落とすといった使い方もよいでしょう。
また、保湿成分が多く含まれているものもありますが、クレンジング後は肌が乾燥しやすくなるため、なるべく化粧水や乳液などによる保湿ケアを心掛けましょう。
サッと拭き取るだけでメイクを落とせるクレンジングウォーターは、正しく使用するととても便利なアイテムです。
ご自身のライフスタイルや肌質に合わせた商品を選んで、日々のクレンジングの手間を少しでも減らしてみてはいかがでしょうか。
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