2023.02.13
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ダイエットを健康的に効率よく行うためには有酸素運動が欠かせません。
しかし仕事、家事、育児で忙しく、ジムなどは費用がかかる、ジョギングの経験もなく不安という人たちの間で“なわとびダイエット”が注目を集めています。
用意するのはなわとびだけで良く、誰でも子ども時代に遊んだ経験のあるなわとびなら手軽に始められるのではないでしょうか。
今回はJUMPLIFE代表取締役でプロなわとびプレーヤーの黒野寛馬さんに、なわとびのメリットや選び方、効果的なトレーニングの方法について取材。
それを元にedimo編集部が厳選したなわとびについて、使用感をご紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
プロなわとびプレーヤー
黒野 寛馬
株式会社JUMPLIFE代表取締役、プロなわとびプレーヤー。
JUMPROPEというなわとび・ダブルダッチの選手活動に加え、なわとび運動の普及活動を行う。2016年のリオデジャネイロオリンピックパフォーマーをはじめ、テレビ番組、雑誌などへの出演多数。自身が監修したオリジナル縄跳び「HEROPE®」をJUMPLIFEサイトにて販売中。
2014年 World Jump Rope(世界選手権 in USA)個人総合優勝
2014年〜2017年 全日本ロープスキッピング選手権大会 個人総合4連覇
2021年 IJRU Virtual World Championships(世界選手権オンライン大会)団体総合優勝
JUMPLIFE
大阪府豊中市曽根東町5-7-9 1階
https://jumplife.co.jp/
目次
なわとびは足だけでなく、体全体を使う有酸素運動です。
またエネルギー消費量が多く、ウォーキングやジョギングよりも短い時間で高い脂肪燃焼効果が期待できます。
ちなみに5分間のなわとび運動は約20分のウォーキングをするのと同じ運動量に相当するので運動に時間を割けないという忙しい人にも向いています。
なわとびを定期的に継続することによって、身体にはさまざまな嬉しい変化が起こります。
大きな筋肉のある太もも・ふくらはぎなどの下半身の筋肉が効率的に鍛えられるため、太ももや脚の引き締めにつながるだけでなく、筋肉量が増加することで基礎代謝も上がり、より一層のダイエット効果が期待できます。
全身運動であるなわとびを続けることで体幹も同時に鍛えることができます。
また、なわとびを毎日続けると、心肺機能の向上や持久力の強化も期待できます。
なわとびを定期的に継続して行うことにより、全身に適度な負担がかかり、毛細血管が発達し、血液中の酸素を体に効率よく運ぶ能力が向上します。
その結果として心肺持久力(スタミナ)も向上します。
なわとびで適度な運動をすると、デスクワークや家事で疲れた筋肉が気持ちよくほぐれていきます。
また後ろ跳びは肩甲骨周辺の筋肉が動くため、肩こり、首こりの解消につながります。
なわとびを購入しようとしてもあまりの種類の多さに、どんなものを選ぶのがよいのか戸惑ってしまうこともあるでしょう。
ここでは初心者におすすめのなわとびの選び方についてお伝えします。
縄の長さは片足で縄の真ん中を踏んで上に上げた時に縄の先端がみぞおちから胸の間にくる長さが基本です。
長さ調節の可能なものを選ぶようにしましょう。
重すぎたり軽すぎたりすると回しにくいことがあります。
素材にもよりますが初心者は100g~の比較的軽いものからスタートしてみてはいかがでしょう。
ワイヤータイプ・ビニールタイプ・綱タイプ・ビーズロープタイプの4種類が主流ですが初心者はビニールタイプがおすすめです。
なわのスムーズな回転をサポートするベアリングが内蔵されているグリップであれば、長時間跳び続けても疲れにくく、縄跳び初心者でも扱いやすいでしょう。
またデジタル表示で跳んだ回数やカロリーが表示される機能があればダイエットのモチベーションを維持することができておすすめです。
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 重さ | 機能 |
PROIRONPROIRON|エアー縄跳び | ![]() | 約400g | 消費カロリー・回数・時刻表示、タイマー設定、2wayロープ | |
アシックスasics|GEL-BITNESS ROPE | ![]() | 約129g | ウエイト付きロープ | |
タニタTANITA|タニタサイズ カロリージャンプ TS-960 | ![]() | 約81g(電池含む・ロープ除く)/室内用ロープ玉:約47g | 消費カロリー・回数表示、2wayロープ | |
カワセ鉄人倶楽部|エアーなわとびKW-135 | ![]() | 約140g | 消費カロリー・回数・距離・時刻表示、ストップウォッチ | |
ミズノMIZUNO|ヘビージャンプロープ 1GJBT11300 | ![]() | 約800g | 上腕を鍛えられる重量ロープ |
縄あり・なしの2WAYで使える縄跳び。ロープの長さを調節できる上に、ハンドル内のおもりを取り外して重さも変えられます。
カウントダウンやタイマーを設定したり、消費カロリーを表示させるなど付加価値の高いアイテム。
編集者が使ってみました!
持ち運びや保管に便利な、携帯用袋に入っています。
中にはグリップ、2種類のロープ、取扱説明書のほか、電池とドライバーも入っています。グリップに電池を入れたら、自分の体重を登録します。
本商品はロープの長さを調節OK。グリップの穴にロープを通して、希望の長さに調節した後、余ったロープの先をハサミでカットします。
ロープの長さの目安は、ロープを片足の下に通して肘を曲げた時に、グリップの付け根が腰から胸の高さになるように合わせます。身長160㎝の編集者は、長さ約240㎝にしました。
エアータイプ(縄なし)を使用する場合も、長いロープと同様に取り付けます。
グリップに突起があり、汗をかいても滑りにくいです。グリップ単体(1本)の重さは約122g(電池なし)で、回し続けるのに苦にならない印象です。
実際に30秒間、長いロープをセットして前跳びをしてみました。グリップは回しやすく、重さもちょうどよかったです。一度も引っ掛からずに61回跳べました。
グリップの画面には、運動時間は1~60分、回数は0~9999回、消費カロリーは0~999まで表示可能で、すべての情報を一度に確認できます。
運動時間はストップを押すタイミングの差で31秒の表示となりましたが、自分で数えた回数と全く同じ61回が表示。これなら自分で数えなくてよいので、跳ぶことだけに集中できるでしょう。
今回の消費カロリーは5kcalでした。
サイズ | |
長さ | 約3m |
重さ | 約400g |
素材 | シリコーン |
機能 | 消費カロリー表示、回数表示、時刻表示、タイマー設定 |
色 | グレー、ブルー、ピンク |
跳びやすさを追求したウエイト付きロープで、初心者でもロープが絡まりにくく、スムーズなトレーニングが可能です。
カーブ回転子により二重跳びに求められる安定した早い回転をサポートしてくれます。
編集者が使ってみました!
本商品はロープの長さや、おもりの位置を調節できるのがポイント。調整方法については、取扱説明書に分かりやすく図解されています。
まず、グリップの根元にある紺色のキャップを中に押し込むと、グリップからロープを引き出せます。紺色のキャップの内側に白いストッパーがあるので、希望の長さになるように位置を調整。余ったロープはハサミでカットします。
次におもりの位置を調整します。上の写真のようにロープを四ツ折りにし、付属のシートに当てます。グリップの付け根のマークが■なら、おもりの位置も■に合わせるとのこと。
回数のカウントや消費カロリーの表示などはありませんが、自分の体格に合わせて微調整できるのが好印象です。
グリップはざらつきがある素材で、手に汗をかいても滑りにくい素材。グリップ単体(1本)の重さは約45gと、今回のラインアップの中で最も軽いです。
前跳びで30秒間跳んでみると、一度も引っ掛からずに63回跳べました。おもり付きの効果なのか、ロープを軽やかに回せている感覚があり、このまま跳び続けられそうな印象でした。
細めのグリップが握りやすかったです。回数表示などの便利な機能はありませんが、今回のラインアップの中で一番跳びやすいと感じました。
サイズ | ロープ:直径3.5mm/グリップ:長さ21cm |
長さ | 全長3.1m |
重さ | |
素材 | ロープ:ポリウレタン/グリップ:スチレン系特殊樹脂、ウエイト:ステンレス |
機能 | おもり:特許第5712030号/回転子:特許第5711963号 |
色 | ホワイト、ブルー、ブラック、ピンク |
室内でも室外でも使える2種類のロープが付属し、縄なしのトレーニングにも対応。
跳んだ回数だけでなく、縄跳びで何kcal消費したか一目でわかるデジタル表示付きなので達成感も味わえます。
ロープの長さを調節できるのもポイント。
編集者が使ってみました!
パッケージ箱の中には、グリップ、2種類のロープ、電池、ドライバーが入っています。付属の電池を入れた後、自分の体重を登録。
グリップの素材はつるりとしており、滑り止め加工はありません。ただ、中央部がゆるやかに凹み、握りやすい形状。
グリップ単体(1個)の重さは45g(電池入り)。今回のラインアップの中では、アシックスと並んで最も軽いです。
グリップの付け根にある穴にロープを通します。希望の長さになるようにセットしたら、余ったロープはハサミでカット。
玉が付いた室内用ロープも同様にセットします。
グリップの画面には、回数と消費カロリーが表示されます。実際に30秒間、前跳びをしたところ、回数は62回。消費カロリーは5kcalでした。
表示の数字が大きく、見やすいのがポイントです。ただし1項目ごとに表示されるため、見たい項目によって画面を切り替える必要があります。
サイズ | 約幅185×高さ30×奥行き26mm(ロープ除く)/室内用ロープ玉:直径約38mm |
長さ | 室外用ロープ:2.7m/室内用ロープ:0.33m(玉付) |
重さ | 約81g(電池含む・ロープ除く)/室内用ロープ玉:約47g |
素材 | ABS、AS、EVA、シリコーンゴム |
機能 | 消費カロリー表示、回数表示、室外用ロープ・室内用ロープ玉付け替え可能、ロープの長さ調節可 |
色 | グリーン |
縄なしなので、屋内でも気軽になわとびエクササイズをすることが可能です。
見やすいデジタルカウンターで回数、消費カロリー、距離、時刻、ストップウオッチ表示が選べ、目標に合せて楽しくエクササイズできます。
編集者が使ってみました!
パッケージ箱から取り出すと、玉付きロープがグリップにセットされた状態になっています。
モニター用の電池が最初からセットされているので、すぐに使用OK。そのため、ドライバーは付属されていません。セット済の電池は寿命が少ないこともあるので、予備電池を早めに用意した方がいいでしょう。
長さの調節はできません。
グリップはつるっとした素材ですが、滑り止めとして3本のギザギザが入っています。グリップ単体(1本)の重さは47g(電池入り)と軽いです。
実際に30秒間跳んでみました。ロープに引っ掛かることを気にしなくてよいのが楽ですが、その分、ジャンプの高さが低くなってしまう気がしました。
グリップの画面には、回数が66回、消費カロリーは1.28kcalと表示されました。これまでご紹介した、ロープありの縄跳びよりも多く跳べましたが、その分消費カロリーが少ないようです。
跳んでいる間はもちろん、30秒間跳んだ後も疲れを感じなかったので、縄跳び初心者や、運動の経験があまりない人におすすめ。
サイズ | 約26×26×185mm/グリップ:18.5×直径26mm |
長さ | ロープ:20cm/玉:直径4.35cm |
重さ | 約140g |
素材 | グリップ:ABS樹脂/ロープ:塩化ビニール/玉:発砲ウレタン、ABS樹脂 |
機能 | 消費カロリー表示、回数表示、距離表示、時刻表示、ストップウォッチ |
色 |
グリップ部の2ヶ所が回転することにより、手首に負担をかけずにトレーニングが可能です。
一般的ななわとびより重い約800gのロープなので短時間で上肢の筋持久力がアップし、負荷をかけてトレーニング効果を時間したい人におすすめです。
編集者が使ってみました!
本商品はロープの長さを調節できず、デジタル表示もないので、使用前の準備はなし。
身長160㎝の編集者の場合は240~250㎝が理想の長さなので、約270㎝のロープは少し長いです。
ロープの直径は約1.4㎝。今回の掲載商品の中で最も細い「アシックス」と比べると、その際立った太さが一目瞭然。
グリップ単体(1本)の重さは約145g。今回の掲載商品の中で最も重いです。手で持つ部分がスポンジ状になっており、滑りにくそうなのがポイント。
実際に前跳びをしてみました。腕力がない編集者にはロープが重く、1回跳ぶためにロープを回すだけでも大変。ロープが少し長いこともあり、ゆっくりとしか跳べませんでした。
30秒間で跳べたのは27回。他の縄跳びと比べると半分以下の回数です。
それだけ腕への負荷が大きく、パッケージに書かれた「短時間で上肢の筋持久力がアップ」という言葉に納得。
二の腕が気になる人や、早く腕の筋肉を鍛えたい人におすすめです。
サイズ | |
長さ | ロープ:約270cm(長さ調節不可)/グリップ:約23.5cm |
重さ | 約800g |
素材 | ロープ:天然ゴム/グリップ:ABS樹脂、POM+ラバースポンジ |
機能 | 手首に負担をかけないグリップ |
色 | ブラック |
気軽に始められるなわとびですが、効率的なトレーニングを行うためにいくつか注意したいポイントがあります。
子どもの頃に経験があるからといきなり全力で行うことは避け、徐々に体を慣らしていくことが効率よく長続きする秘訣です。
最初に真っ直ぐに上に飛べているかフォームを確認しましょう。
1人の場合はスマートフォンなどで録画してみるとよく分かります。
体がくの字になったり、反りすぎていたりすることがあるので注意しましょう。
真っ直ぐな姿勢で真上に飛ぶことができたら、ますは縄なしで同じ高さで連続して飛んでみましょう。
安定して飛べるようになったら、なわとびを使ってトレーニングのスタートです。
雨の日や外でのトレーニングが難しいという場合には縄なしタイプのエアー縄跳びを使ったトレーニングでもダイエット効果が期待できます。
はじめから手首だけで回そうとせず、肘を固定した状態で縄を回すことからスタートし、慣れてきたら手首を固定して跳べるようにしていきます。
初心者の場合は1分跳んで2分休憩のインターバルで5セットから始めてみましょう。
縄の回転数は1分間で60回が目安です。
つらくなったら無理はせず、できる範囲で行っていきます。
慣れてきたら少し時間を延ばします。
1分20秒跳んで2分休憩を5セットを目指しましょう。
徐々に長く安定して跳べるようになったら、単純に跳ぶ時間を増やす方法よりもさまざまな飛び方にチャレンジすることをおすすめします。
後ろ飛び、交差飛び、二重跳び、三重跳びなど徐々にできる技が増えれば、上達していることが実感できるので楽しみながら続けることができます。
また家族やお子さんと一緒に跳ぶことでコミュニケーションをとりながらダイエットにもつながり、一石二鳥です。
なわとびはダイエットだけでなく体幹を強くできるほか、全身運動を行うことで肩こりなどの予防や解消にもつな繋がります。
自分のペースで続けることで理想の体型を目指しましょう。
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