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近年は徐々に日差しが強くなっているため、より日焼けが気になるようになった人も多いでしょう。
中には、日中に車を運転していると、いつの間にか目の疲れや痛みを感じたという経験がある人もいるのではないでしょうか。
実は顔や体と同じように、目も紫外線によりダメージを受けることが分かっています。こうした目の日焼けを予防するためには、UVカット機能のあるサングラスを使用することが有効。
特に車や自転車の運転時には、クリアな視界を確保できる偏光レンズのサングラスが推奨されています。
今回は眼科医の井上先生に、目の日焼けの仕組みや偏光サングラスの特徴についてお聞きしました。
あわせて、edimo編集部が厳選した目の日焼け対策におすすめの偏光サングラスをご紹介します。
取材・監修協力※商品紹介部分は取材・監修範囲外です
眼科医
井上 佐智子
医学博士、眼科専門医、抗加齢医学会専門医。藤田医科大学(旧:藤田保健衛生大)医学部卒業後、慶應義塾大学医学部 眼科学教室に入局。済生会神奈川県病院 眼科や日本鋼管病院 眼科に勤務。その後、医療法人龍川会西澤病院を経て、現在は羽根木の森アイクリニックで院長を務める。
羽根木の森アイクリニック
東京都世田谷区代田 4-26-4
https://hanegi-eye.com/
目次
大量の紫外線を浴びると、体内で「活性酸素」が増加します。
活性酸素は他の物質を酸化させる力、つまり“さびさせる力”が非常に強い酸素のことです。
体はもちろんですが眼球も同様で、紫外線によって目の表面(角膜)や目の中のレンズ(水晶体)にダメージが与えられます。
この状態が「目の日焼け」といわれています。
車を運転する際の目へのダメージを予防する方法の一つとして「サングラスの着用」があります。
中でも、特殊な構造の偏光レンズを使用した「偏光サングラス」を使うのがおすすめ。
偏光レンズは、「偏光膜」というフィルターを、2枚のレンズで挟んだ構造をしています。
日常生活では自然光だけでなく、ビルのガラスなどに反射した光や、路面・車のフロントガラスからの「反射光」、紫外線などが目に入ってきます。
偏光レンズはこれらの光による乱反射や紫外線をカットすることで、自分が見たい対象物から直線的に入ってくる光だけを透過させ、非常にクリアな視界を確保できるのです。
では、運転時に使用する偏光サングラスはどのように選べば良いのでしょうか。大まかなポイントをご紹介します。
偏光サングラスを選ぶ際には偏光度をチェックしましょう。
この数値が高いほど乱反射をカットしてくれます。
昼間の着用を検討するなら、偏光度が90%以上のレンズ(偏光レンズとして規定されているもの)を選んでください。
夜間などに着用する方は「可視光線透過率」にも注目。
これは、レンズがどのくらいの光量を通すのかを示す数値のことです。
JIS規定によると、薄暮又は夜間時に運転する際は、可視光線透過率75%未満のレンズは暗過ぎるため禁止されています。
75%以上のレンズか、メーカーが夜間運転用としているレンズを用いた偏光サングラスを利用するようにしましょう。
【監修者】眼科医井上 佐智子のコメント
※監修者は以下で紹介する商品について、選定や紹介文の監修は行っておりません。
※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。
商品名 | 画像 | 詳細を見る | 偏光度 | 可視光線透過率 |
IZone JapanIDRIVE|折り畳み可能 高性能偏光サングラス IDRIVE P408 | 90%以上(UVカット機能 :99.9%) | 12~35% | ||
視泉堂冒険王|ポラポラ レディPY-18A | 99%以上 | 10〜25% | ||
ゴールドウインSUNSKI|バイア ワイヤトータスブロンズ | ―(偏光レンズ) | 13.56% | ||
ビジュアライズイメージダンシェイディーズ|FENTON Black Soft x Rose Mirror Polarized | 99% | 約15% | ||
IZone Japanプティエル|高性能偏光サングラス P490-CG Petite Aile | 90%以上(UVカット機能: 99.9%) | レッド系:40% | ||
視泉堂冒険王|ナイトホークTK-1A | ―(偏光機能付き夜間対応レンズ) |
日本製のポリカーボネート偏光レンズを使用。
長時間使用しても目が疲れにくい上、衝撃を受けても粉々に割れないほどレンズの耐衝撃性が高いです。
日本人の顔に合うようジャパニーズフィットにこだわり、フレームの素材には、軽量で柔軟性のあるウルティムが採用されています。
そのため、長時間掛けていても、耳の後ろが痛くなりにくいです。
また、手のひらサイズまで折り畳めるので、ポケットやバッグに入れることが可能。
ケースも付属しているので持ち歩きやすいです。
偏光度が99%以上の「スモークレンズ」を採用。
照り返しをカットしてまぶしさを押さえつつ、有害な紫外線をカットしてくれます。
トレンドである大きめのフレームを採用しており、運転中はもちろん、普段使いもできるデザイン。
巾着のソフトケースが付属しているので、持ち運びしやすいです。
サンフランシスコ発の、スタイリッシュで高性能なサングラスブランド「SUNSKI」の偏光サングラス。
60年代のクラシックなP3フレームが現代風にアレンジされています。
紫外線透過率は0%で、可視光線透過率は13.56%です。
偏光度 | ―(偏光レンズ) |
可視光線透過率 | 13.56% |
過去に限定モデルとして発売された人気モデルの復刻版。
ブラック・ソフトのフレームに、ローズ・ミラーの偏光レンズが組み合わされています。
視界の色調を損なわず、雪原などのギラギラした乱反射もカットします。
約16gと軽量なので、長時間の使用でも負担になりません。
乱反射を防ぎ、視界のぎらつきをカットする「偏光機能」と、レンズ裏面の映り込みをカットする「AR反射防止コート」を採用。
シャンパンゴールドのレンズは雨天時や夕方でも視界が暗くなりません。
ノーズパッドがないので鼻の付け根に痕が残ったり、メイクが崩れたりすることもないでしょう。
偏光度 | 90%以上(UVカット機能: 99.9%) |
可視光線透過率 | レッド系:40% |
夜間の運転に適合した偏光サングラス。
車のヘッドライトの青白い光に含まれるブルーライトを大幅にカットする「ルミナスイエロー偏光レンズ」を搭載しています。
夕方から夜にかけて利用したい人にぴったり。
耐衝撃性にすぐれた軽量モデルで、長時間使用しても疲れにくいでしょう。
日本人の顔型に合うよう調整されたジャパンフィットです。
日中に長時間運転していると、いつの間にか目がダメージを負ってしまいます。
偏光サングラスを使用することで、日焼けによる疲れ目や充血などを予防するだけでなく、良好な視界を確保することができるので、安全な運転にもつながるでしょう。
今回紹介した商品を参考に、用途や好みに合わせてお気に入りを探してみてください。
雨天時は、偏光サングラスを使用した方が見えやすい場合もありますが、安全のために可視光線透過率が低いものは避けた方が良いでしょう。
なお、変更サングラスを使用するとカーナビなどが見えづらくなる場合もあるので、注意が必要です。