冷感シーツ・敷パッドおすすめ5選。寝苦しい暑い夜も快適に

edimoはアフィリエイト広告を利用しています。

暑くて寝苦しい夜は「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」という人も多いのではないでしょうか。

かといって、クーラーの温度を下げすぎると、体が冷えてしまうリスクがあるうえ、電気代も気になりますよね。

そんな時に快眠をサポートしてくれるアイテムが、冷感シーツや敷パッドです。

今回は、そんな冷感シーツ・敷パッドの仕組みやメリットを解説するとともに、edimo編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。

冷感シーツ・敷パッドが冷たい仕組み

冷感シーツや敷パッドが冷たい理由は、熱伝導率が高い「接触冷感素材」が使われているからです。

接触冷感とは、肌に触れた時にひんやり感じる効果のこと。

例えば、日陰にある鉄やコンクリートに素肌で触れると冷たく感じる感覚が接触冷感にあたります。

熱は温度が高い場所から低い場所へと移動するという性質があるため、鉄やコンクリートに触れると皮膚の熱が吸収されて「冷たい」と感じるのです。

同様に、冷感シーツや敷パッドも、熱伝導率が高い「接触冷感素材」を用いることで、触れた時に人の皮膚の熱が寝具へと移り「冷たい」と感じるように作られています。

冷感シーツ・敷パッドを選ぶ際のチェックポイント

続いて、冷感シーツや敷パッドを選ぶ際に注目するべきポイントを紹介します。

ひんやり感の指標「Q-max値」

接触冷感の指標として「Q-max値(最大熱吸収速度)」という値があります。

これは、触れた際にどの程度冷たく感じるかを示す値です。

一般的にはQ-max値が0.2 以上のものが「接触冷感寝具」と呼ばれ、数値が高くなるほど冷たさを感じることができます

通気性と吸湿性

接触冷感の寝具は、人が触れた時に体の熱を吸収するので、内部に熱がこもりやすいというリスクがあります。

例えQ-max値が高かったとしても、熱がこもると寝具が温まってしまうので、ひんやり感を得られません。

ひんやり感をより長く持続させるためには、「通気性」と「吸湿性」に優れた熱を放出しやすい構造であることが大切。

例えば、裏面がメッシュ素材になっているものなどがおすすめです。

お手入れ方法

夏場は特に汗をかきやすい季節なので、こまめにシーツや敷パッドを洗いたい人も多いはず。

手軽に手入れができるように、自宅の洗濯機で洗えるものがおすすめです。

その他にあると便利な機能

冷感シーツや敷パッドのなかには、抗菌・防臭加工や防ダニ・防カビ機能がある商品も販売されています。

汗の臭いや菌の繁殖が気になる人は、そうした商品を選ぶと良いでしょう。

また、夏場だけでなくオールシーズン使いたい人は、接触冷感生地とふんわりした生地のリバーシブルで作られた敷パッドもおすすめです。

※紹介商品は、上記記事内で記載した効果・効能を保証するものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている説明文をご確認ください。

冷感シーツ・敷パッドおすすめ5選

商品名画像詳細を見るサイズ手入れ方法

タンスのゲンタンスのゲン|続く、ひんやり 敷きパッド 

シングル:100×200cm洗濯機OK

ロマンス小杉ロマンス小杉|アイスミンEX麻 敷きパッド

シングル、セミダブル、ダブル、クイーン洗濯機OK

モダンデコモダンデコ|冷却ジェルマット

90×90、70×140、90×140、90×180cm水拭き

フラグスポート(マニフレックス アジア/日本 輸入総代理店)マニフレックス|アイス フィットシーツ

シングル、セミダブル、ダブル洗濯機OK

タックコーポレーションun doudou|ミニサイズ 冷感防水キルトパッド

60×90、70×120cm手洗い

タンスのゲンタンスのゲン|続く、ひんやり 敷きパッド 

冷感生地とメッシュ生地のリバーシブルで、オールシーズン使える敷パッド。

冷感の“持続”にこだわって作られており、熱気のもととなる汗を素早く吸収・放出する「持続冷感シート」が入っているのが特徴です。

また、中綿の程よい弾力が楽しめるのもポイント。

菌の増殖を抑制する加工も施されているので、汗の臭いが気になる人にもおすすめです。

サイズシングル:100×200cm
重さ約1.1kg(中綿:0.4kg)
カラーパウダーブルー、アイスグレー
素材表側:ナイロン75%・レーヨン25%/裏側:ポリエステル100%/詰め物:持続冷感シート(レーヨン100%)など
手入れ方法洗濯機OK

Amazonで詳細を見る

楽天市場で詳細を見る

ロマンス小杉ロマンス小杉|アイスミンEX麻 敷きパッド

熱伝導率がよく、吸放湿性と通気性に優れた天然繊維「麻」を詰め物に使った敷きパッド。

肌に直接触れる表地はニット生地、裏地は通気性がよいメッシュ素材でできています。

ひんやりするだけでなく、サラッと爽やかな使い心地が魅力。

カラーは薄いブルーとベージュという爽やかなラインアップです。

同じシリーズのピローパッドとセットで揃えるのもおすすめですよ。

サイズシングル、セミダブル、ダブル、クイーン
重さシングル:0.2kg/セミダブル:0.24kg/ダブル:0.28kg/クイーン:0.32㎏ ※いずれも詰め物の重さ
カラーベージュ、ブルー
素材表生地:複合繊維(ナイロン/ポリエチレン)70%・ポリエチレン30%/裏生地:ポリエステル100%/詰め物:麻100%
手入れ方法洗濯機OK

Amazonで詳細を見る

楽天市場で詳細を見る

モダンデコモダンデコ|冷却ジェルマット

Q-max値0.58の特殊冷却ジェル入り敷パッド

塩を原料としたジェルが30℃を境に結晶化と液体化を繰り返すことで発生する『吸熱反応』によってひんやり感を生み出します。

シングルで約8.4㎏と重さがあるので、寝返りを打ってもずれにくいのが特徴。

洗濯はできませんが、汗や水分が染み込まない防水生地でできているので、お手入れは拭くだけでOK

抗菌・防臭機能があるのも魅力です。

サイズ90×90、70×140、90×140、90×180cm
重さ約4.2kg、約5.65kg、約6.55㎏、約8.4㎏
カラーアイスブルー、クールグレー
素材側布地:ポリエステル100%(PVCフィルム使用)/中材:水、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウムなど
手入れ方法水拭き

Amazonで詳細を見る

楽天市場で詳細を見る

フラグスポート(マニフレックス アジア/日本 輸入総代理店)マニフレックス|アイス フィットシーツ

接触冷感・吸水速乾性に優れた敷布団用のフィットシーツ。

Q-max値は基準値の0.20を上回る0.343です。

布団に被せればゴムでフィットする伸縮性に優れた設計で、面倒な着脱の手間がかからないのが魅力。

洗濯ネットを使えば自宅で洗濯できるので、手入れも簡単です。

カラーはベーシックなブルー1色で、サイズはシングル・セミダブル・ダブルから選べます

サイズシングル、セミダブル、ダブル
重さシングル:420g/セミダブル:520g/ダブル:620g
カラーブルー
素材ポリエステル100%
手入れ方法洗濯機OK

Amazonで詳細を見る

楽天市場で詳細を見る

タックコーポレーションun doudou|ミニサイズ 冷感防水キルトパッド

大人より体温が高く、汗をかきやすい赤ちゃんのために作られたキルトパッド。

ベビーベッドにも敷やすい60×90cmのミニサイズで、裏面の四隅には固定用のゴムが付いています。

肌に直接触れる表側は、ひんやりとした接触冷感生地で、裏側はポリウレタンラミネート加工が施された防水仕様

手洗いであれば洗濯も可能です。

サイズ60×90、70×120cm
重さ
カラー
素材表側:ナイロン73%・ポリエステル27%/中綿:ポリエステル100%(裏側にポリウレタンラミネート加工)
手入れ方法手洗い

Amazonで詳細を見る

楽天市場で詳細を見る

効果的な使い方

冷感シーツと敷パッドは、肌に直接触れることで効果を発揮するので、いずれも寝具の一番上に重ねて使います

敷パッドの上に普通のシーツを敷いてしまうと、ひんやり感を得られなくなってしまうので、間違わないようにしましょう。

なお、冷感シーツや敷パッドは、一般的に室温が28℃ を超えると冷感効果を発揮しにくいといわれているので、熱帯夜などはエアコンと併用するのがおすすめです。

お手入れ法は?

冷感シーツ・敷パッドは、洗濯機で洗えるものや、手洗いのみ可能なもの、水拭きするものなど、素材によって手入れの方法が異なります。

そのため、必ず商品の説明書や洗濯表示に合わせた手入れを行ってください

ここでは、家庭用洗濯機で洗える商品の一般的な洗濯方法を紹介します。

1)洗濯ネットに入れる

汚れている面を外側にして生地を丸め、洗濯ネットの中に入れます。

その際、目立つ汚れがあれば、洗剤を染み込ませておきましょう。

2)洗濯表示に従って洗う

洗濯の強さや水の温度を洗濯表示に合わせ、洗濯機を回します。

ぬるま湯で洗うと皮脂汚れが落ちやすいのでおすすめです。

3)風通しの良い場所で干す

風通しの良い場所に吊るして乾かします。

冷感シーツや敷パッドは通気性・速乾性に優れたものが多いので、室内に干しても比較的早く乾きます。

なお、乾燥機を使うと生地の繊維を傷めて冷感効果を失う可能性があるので避けてください。

まとめ

より快適な睡眠を取るためには、その季節にあった寝具を使うことも大切です。

一年中同じシーツを使っている人や、毎年夏は寝苦しさを感じるという人は、ぜひ一度冷感シーツや敷パッドを使ってみてはいかがでしょうか。

快適性が上がるとともに、冷房費の節約にもなるかもしれませんよ。

おすすめこちらもおすすめ